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毎日ブログを書いていると、確実に国語力は低下します。脳の働きも低下します。
上の一行は校正ミスではありません、本当のことです。当社の顧問になっていただいている長谷川信正先生の言葉です。先生をとはあちこちで作文講座をご一緒していますが、ここしばらくは出席できず、昨日大阪同友会広報部で主催した講座を受けました。
パソコンで文章を作ることは毎日のようにやっているのですらすらとは書けますが、指が動いて文字を打っているだけなのです。それが習慣になってしまうと良い文章が書けません。その理由は体験すればわかりますが、手書きで文字を書くときは脳の中の違う部分を使っているということだそうです。
その証拠に、受講者のなかにはブログを書いている人が大勢いましたが、その人たちの作品がよい文章であったかというと全く違いました。自分自身の作品も全く良くありませんでした。
先生の辛辣なコメントをご紹介します。「日本人である皆さんが、紙と鉛筆を持って正しい日本語が書けないということは問題ではありませんか」
いつのまにか日本語をを書くという行為がおろそかにされ、文字を打つことに慣れてしまっています。パソコンやワープロの利便性は否定すべきではありませんが、清書するための道具くらいに考えた方がいいようです。
少し話は飛躍しますが、オフィスには当たり前のようにパソコンが並び、その前に座っていると仕事をしているように見える。これも良く話題になることで、だれもがパソコンを使って文書を作成します。しかし社外に提出するものはともかくとして、社内掲示用の文書などは手書きで十分です。
手書きの習慣(文字でも絵でも)がなくなると、脳のある部分が使われなくなり人の成長にも影響してくるようなことになっていきます。再び先生のお話の引用。「藤本義一さんなどは、パソコンで打たれた文章、作品が共通してもっているある種の軽さを指摘しています」
伝達手段としてのメールやIT技術はおおいに利用すべきですが、日本人が本来持っているべき国語力は別の手段で意識的に磨かなければならない時代になったようです。
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パソコンで文章を作ることは毎日のようにやっているのですらすらとは書けますが、指が動いて文字を打っているだけなのです。それが習慣になってしまうと良い文章が書けません。その理由は体験すればわかりますが、手書きで文字を書くときは脳の中の違う部分を使っているということだそうです。
その証拠に、受講者のなかにはブログを書いている人が大勢いましたが、その人たちの作品がよい文章であったかというと全く違いました。自分自身の作品も全く良くありませんでした。
先生の辛辣なコメントをご紹介します。「日本人である皆さんが、紙と鉛筆を持って正しい日本語が書けないということは問題ではありませんか」
いつのまにか日本語をを書くという行為がおろそかにされ、文字を打つことに慣れてしまっています。パソコンやワープロの利便性は否定すべきではありませんが、清書するための道具くらいに考えた方がいいようです。
少し話は飛躍しますが、オフィスには当たり前のようにパソコンが並び、その前に座っていると仕事をしているように見える。これも良く話題になることで、だれもがパソコンを使って文書を作成します。しかし社外に提出するものはともかくとして、社内掲示用の文書などは手書きで十分です。
手書きの習慣(文字でも絵でも)がなくなると、脳のある部分が使われなくなり人の成長にも影響してくるようなことになっていきます。再び先生のお話の引用。「藤本義一さんなどは、パソコンで打たれた文章、作品が共通してもっているある種の軽さを指摘しています」
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