もうご存じでしょうが、プリウスのLEDヘッドライトは、LS600h以後進化をしています。
新型プリウスのLEDヘッドランプはロービーム用で,集中光を照射する2連式のプロジェクタ式のユニットと,拡散光を照射するユニットで構成され、白色LEDモジュールは日亜化学工業製で,4素子タイプで、同モジュールは2009年4月に発売したトヨタ自動車の「RX450h」のLEDヘッドランプにも採用されているという。
このユニットとを製作している小糸製作所は,2007年5月にトヨタ自動車の「レクサスLS600h」にLEDヘッドランプを世界で初めて搭載したときは、5個のLEDモジュールだったが,今回のプリウスではLEDの発光効率が高まったことからLEDモジュールを3個に減らしている。新型プリウスに搭載したヘッドランプの消費電力は左右合計で66Wと,LS600hの100Wから3割強ほど削減しています。
新型プリウス用のヘッドランプは,LEDモジュールの個数が減ったことや,ヘッドランプの構造を簡略化したことなどにより低コスト化を図っているが,「それでもまだHIDヘッドランプよりは高い」(担当員)とする。同社では将来,白色LEDの発光効率が向上し,LEDモジュール2個でロービーム用のヘッドランプを構成できるようになれば,LEDヘッドランプの採用が加速するとみている。=記:日経エレクトロニクス=
参考までに。
※ 明るさはHID並に明るいのですが、各LEDの受け持ちの角度が決められていて右サイドが比較的下側に落とされています。(対向車へのまぶしさからの配慮か。?)ですから正面左側より右側が暗く感じます。
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