何と言う寒さでしょう。 全く冬 そのものです。
21時現在、外気温マイナス７℃。
そして今日の天気。日本の気候はこんなにも 被災者 に対して無情なものなので
しょうか！
今日の私どもの地域。こんな風景なんですよ！。
避難所ではさぞかし、
寒いだろうに、 おなかが空いているだろうに、足も痛いだろうに、水も充分飲めないだろうに、夜になったら暗いだろうに・・・などなど。 心が痛みます。
「早く現場に行って何かしてあげたい」 「自分も何かの助けになりたい」
今、日本中の人達が皆一斉にそう思っていることと思います。
ボランテイアの方々による、支援物資の提供呼びかけと発送。
町へ出れば、いたるところで「東北・関東大震災義援金募金」の呼びかけや、商店のレジの
横には募金箱が置かれてる。
皆、 助け合い・支えあいの気持ち 持ってるよね。 うれしいですね。
現場に行くことが出来なくても、そんな気持ちはきっと被災者のところにも、届いていることだ
ろうと思いますよ。
「けど、あの映像を見てしまうとね。早くそばに行って何とかしてあげなければ。」
気持ちは良く分かります。 おんなじ気持ちです。
皆、何とかしてあげたい・・・と言う気持ちが
節電をする。
燃料救援のため不要なお出かけを控える。又は近くは徒歩で行く。
充分とまでは行かないまでも支援してるじゃあないですか。
ただ、疑問に思うのは 不要な買占め ですね。
多くの店の売り場から
即席めんが消え、乾電池が消え、懐中電灯が消え、非常持ち出し袋 が無くなった。
非常時に備えて用意しておかなくては・・・この気持ちも分かりますが何も今のタイミングで
・・・と思ってしまうのは僕だけでしょうか？
食料品も、乾電池も、燃料系も 充分にあります。 と政府は言ってます。
そして
松本市長の市民への呼びかけです。
給油量規制のため、ガソリンが不足し、市民生活に支障が出てきています。
・給油量は必要最低限に
・不要不急の使用を控える
冷静な対応をお願いします。
まだ、これからどうなって行くのか予断を許さない状況ではあるのですが、一つにはこんな
考えもあるのではないでしょうか？
「適正な社会活動・適正な生活行動」 をする！
生産者は従来どおり、「生産」を。
製造業者は従来どおり、「製造」を。
物販業者は従来どおり、「物販」を。
物流業者は従来どおり、「物流」を。
観光業者は従来どおり、「観光業」を。
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こうすることが、被災者に対する最大の支援であり、地域の復興・救済につながることだと
も思います。 （あくまで選択肢の一つではありますが・・・。）
今回のことにより、経済を収縮させたり、留まらせることは決していいことだとは思いません。
「日本存亡の危機」に陥ってしまいますから・・・
日本人は過去に、数ある災害も乗り切って来たではないですか。
さぁ、とにかく頑張りましょう。
「くよくよするな。 前に進め！。
きっと 人 はよみがえる。 そして助けあえる！。
俺だって数々の災害に４１０年耐えたんだぞ～。」
我が町の シンボル。
国宝 「松本城」 は、そう語っているようでした。
