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四苦八苦奮闘記

日常、アート、僕の奮闘劇、思うことなど。

れでーすでー

2008年10月29日 22時11分21秒 | Weblog
ということで、母と姉と3人で映画を見に行ってきました。

「パコと魔法の絵本」と「おくりびと」観てきました~



ゴヤと「P.S.アイラブユー」と色々悩みましたが、「ホームレス中学生」だけはもう相手をリザーブしてるので悩みませんでした~
徹平、見たかったけどね! 我慢、我慢☆


さぁて、やることやっていかないとね!
一つ一つきっちりと!

終わった

2008年10月28日 22時55分18秒 | Weblog
実習が昨日で終わりました~

睡眠不足だけじゃなく、他のトコでも疲れが溜まってたんでしょうね。昨日の夜、ビールを1本飲んで以来、今日は一日中寝てました。


ビール開けたのに飲みきれなかったと言う。。。
どんだけだ。。。(笑)


最後に子どもたちが歌を歌ってくれたんですが
なんていうか、あれですね。





気づくのが早いのも考えものだなぁと。。。

小学校実習のときにもしてしまいましたが、僕は発覚した事実を上手く隠し通すことがとても苦手です。
どうもちぐはぐしてしまう。

さよなら会直前の生徒の不振行動とか、
生徒が書いてくれた色紙を忘れ物かと思って見つけちゃったとか、


小学校で子どもたちに「先生、何で泣かないの!!!」って言われたのを思い出しました。。。






最後の最後までお説教しちゃいましたが、まぁなんとかなると良いなぁ。

考える

2008年10月26日 02時11分35秒 | Weblog
仕事について。




まぁ、月曜が終わるまではじっくり考える時間がないので、ぼんやりしているのは仕方のないことかもしれませんが。

現実的なことだけを考えたら、
今までの僕の選択の仕方をしていたら、

答えは一つだろうなと思います。





どの答えや選択にもメリット、デメリットは存在している。
それは当たり前のことで。

やろうと思えば、どの道でも僕は行くだろう。


そして
きっと、物凄い勇気を振り絞って、僕に話しかけたんだろう(と信じたい)少年の存在、それだけで、理由は十分かもしれない。





院に行く、という選択肢に乗り気にならない理由は「大学入学時の失望」と「金銭的な漠然とした不安」だろうと思う。

一言で言うならば、「学生」でい続けることに自分は苦痛を感じるのではないかと思ってる。



それとは反対に、来年の教採に向けて仕事をしながら勉強をすることの大変さはわかる。想像できる。
特に、若い使いッパは重宝されるだろう。

しかしながら、それは院に行ったら暇があるのかというとそうじゃない。
院に行けば、他のことで暇がなくなる、それだけなのだと、思う。





この世の中にたった一人でも「僕みたいな教師がいてもいい」と思ってくれる子どもがいるなら、「勉強が大変だ」とか「胃が痛い」とか「自分の無力を思い知る」とかそんなことはどうでもいいことだ。

今までのことに比べればたいしたことじゃないし、
他人の、特に僕を慕ってくれる人のためならば、僕は頑張れるから。





でも、多かれ少なかれ、僕は同じような道をたどるような気がしてならないわけです。

結局、どこで修行するのかってことだと思うのです。


院なのか、

スクールなのか、

現場なのか、

家なのか、

もしかしたら、また違うところなのか。





院を見に行ってみたり、スクールの資料を集めたり、色々考えなくちゃいけない。
なにより、今の僕には院のイメージがないし、わからないことばかりだし、時間の余裕もそうない。




こういうことで悩めるのは幸せなことだなぁと思います。

今度、先生に相談してみよう、、、とは考えてる。。。




今はたった2週間の実習でできることを。

強い、、、か?

2008年10月23日 21時04分10秒 | Weblog
はい、実習も後2日間となりました。

中学生相手に臆することなく、教務の先生と同様の説教を平気でするので(性格的に言わないのが我慢できないだけ)同じ実習生や教科担任に「ちゃもさん、強いですねぇ」と言われた僕ですが、


1週目に風邪菌をもらい、

我が家で風邪菌が蔓延し、

休養をとったにもかかわらず、

2週目木曜日の今日、

とうとう昼過ぎから具合が悪くなり、

頭痛、

気持ち悪さを経て

ついに吐き、、、病院に行ってきました。





や、、、なんつーか、これだけみたらメッチャ虚弱やん!!!!!
なんちゅーか、薬の種類が6種類に増えたんですけど、どうゆうコト?

つか、誰だ! 僕のストレスを増やしやがるのは!!!!!(おめぇだよ)



現在、お薬が効いていて、指導案を一応完成させ、これを書いたら授業中の掲示物を作ろうと思います。
2日前なのになんで指導案出来上がってねーんだよって言うのは聞いてあげないぞ(←)





31日に打ち上げをやっていただけるそうなんですが、、、こんな身体じゃ酒飲めないよーねー☆(←)

背中が

2008年10月11日 01時16分35秒 | Weblog
もぞもぞすると思ったら、虫が一匹。。。




ちょ、おま、、、いつから!?(そこかい)

とゆー驚きはさておきまして。

えーと、教員採用試験の結果が出ました。
親や身内にはこういう形じゃなく連絡しようかとも思いましたが、電話した時に親がいなかったから良しとしましょ(←)

焦らすのは得意じゃないんで、サックリいくと、落ちました~。
応援してくれた方、ありがとうございました。
一緒に頑張って来たみんな、お疲れ。ようやく一息つけたよね。飲もうぜ? あ、胃やられてるから酒だめじゃん!!!!!

あんまり、、、ってか、本気でショックを受けてないのが僕らしいかもしんない(逆に大物?)

まぁ、今年の夏の状況を考えると受かってなくてもしょうがない状態だったし、あれで受かってるとかどんなミラクル!?みたいな感じなので、ショックというより安堵に近いかな。
ヤな方向に考えると想定内の負の現象はあんまりショック受けなくなってるとか、ヤダなぁ。。。

春で一人暮らしも終わりかぁと思うといくらか淋しくも思いますが、家族の有り難味がわからない歳でもなし、二年間も臑を齧らせていただいて感謝しかない。
卒制が終わると同時に、一人暮らしも一旦は終わるから、それまでの時間沢山楽しもうと思います。


はっきり言って、教師としても、表現者としても、僕は全然なってないので院に行きたいとは思っていないのだけど、お勉強はしたい。
特に、通えるものなら美術予備校に通いたいくらい。無論、職は見つけた上で。







まぁ、僕が本気で狙ってどこも擦らないなんてことはあり得ないと思うので、色々頑張ってみようかなと思います(←)
何せ、あの親父さんの血を受け継ぎ、世間の冷たい荒波を潜って来た猛者ですからね(自分で言うか?)

腐れども、腐れども

2008年10月09日 22時04分41秒 | Weblog
絵の上手い後輩に「自分はデッサン力がないので、、、」と言われてその場で泣きたいほどショックを受けたちゃもです。皆様、今晩和。

君がデッサン力ないとか、、、ただでさえないのに、この前みんなの前で「デッサン力ないのに描けねぇモン描くな(要約)」って教授に言われた僕の立場は?

とか聞かなくなったのは年を重ねた成果ですか?(聞くな)




まぁ、いじけてみても、腐ってみても、何も改善しやしないので頑張るしかないとして。

今日、助手さんが「ちゃもさんの作品の参考になると思って」ととある作家さんの個展のDMをくれました。

応援してくださってる方がひっそりといると、その心遣いに感動してしまったりするもんですよね。
そうやって気を遣ってくださる方がいるだけで、腐ってる場合じゃないなぁと思います。
「やらなくちゃ、何も出来ない」って自分で言ってることなんだから実践しなくちゃ!

明日、授業の後に行ってきます~


来週の実習までに出来ることをやっておかなければ。。。
実習中は、実習と実習中に出来ることを精一杯やらなくちゃ、本気で間に合わない。。。orz

秋なのーにー

2008年10月06日 20時05分16秒 | Weblog
病院行ってきましたよ~

やっぱり、胃腸炎と不眠気味だと診断されまして、お薬4種貰ってきました。
胃の薬は2週間分なので、結構な量ですよ!

診察されてる時に
「ストレスはありますか?」
って聞かれて、若干控えめに答えたら
「随分あるねぇ」
って言われて、そうか、随分ある方に入るのかとちょっくら驚きました。

とりあえず、不眠気味のための薬は7日分。
次の診察は実習終わって、家族旅行の後です。


食欲の秋なのに、胃がー。。。

さいご

2008年10月05日 20時42分59秒 | アートな話
アートリンク上野―谷中2008のホームページはこちら↓
http://artlink.jp.org/

art-Linkとは?

<art-Link 上野-谷中>は、美術の森上野とそれに隣接する谷中・根津・千駄木といった下町を、アートを媒介にしてつなぐイベントです。美術館、ギャラリー、アーティストなどの団体・個人が、10月前半を中心とした時期に企画を持ち寄り、共同開催しています。展覧会はもちろんのこと、パフォーマンス、ワークショップなど、ラインナップは多彩です。観客は無料配布されるマップを手に、町歩きを楽しみつつ、それぞれの拠点をたどって歩くことができます。

1997年にスタートした<art-Link 上野-谷中>は、今年で12回目を迎えます。
この時期、界隈では「谷中祭り」、「菊祭り」、「芸工展」なども開催され、多くの観客が訪れます。<art-Link 上野-谷中>はそれらと共存しつつ、地域における自発的で新しいアートのあり方を模索し、市民がアートに参加するための場を提供することを目指しています。(HPより抜粋)




ということで、僕は大学に入ってからかなり上野には行ってるはずなのですが、、、うん、知らなかった(爆)

今回、学芸大の友人I君がこのアートリンクに参加してなかったら、ずっと知らなかったかもしれないと言う。。。
いやー、つくづく、人脈って大切だよね(オマエ)

ということで、今回は友人のI君に若干のナビをしていただきつつ、

いきられるじかん
いとうゆうき たたくしごと
2008 9/27-10/12
貸はらっぱ 音地(アートリンク上野 No,25)

『猫のしっぽをたどる話』
9/20~10/19 HIGURE 17-15cas(アートリンク上野 No,13)
安部泰輔

の二つを観てきました。
なんで二つしか見てないかって言うと、時間が遅かったから!
んでもって途中、お茶したから!
いやー、ここで食べたメープルチーズケーキが絶品!(マテ)


さてさて、まずは友人I君のですが。
暗くて、見え難いのが難点でしたが、DMとは違った展示方法且つ、闇に佇む存在感が面白かったです。

もっと明るい時間だったら青や金の色がもっと綺麗に見えたんだけど、、、とぼやくI君に「そうだね」とは言えませんでしたけど、その通りだと思います(おまっ)

出向く時間が取れるなら、明るい時に観に行きたいと思います。

でも、正直、平たい所からこうゆうものが作れるってすげぇな。。。お勉強しなくちゃなぁ。。。



次に『猫のしっぽをたどる話』ですが、

いやー、しでかされましたよ(爆)
まぁ、あれは観ないとわからないので、気になる方は是非一回しでかされれば良いと思います(←)

まぁ、それだけじゃわからないと思いますので、
というか、個展としでかすお友達は若干違うと思うので、ちょろっと書きますと。

もと工場?みたいな会場で期間中作家が滞在し、1F、2F、地下に広がるインスタレーションの中で公開制作をしています。
ミシンが2、3台置いてあって、ずっと音がしている感じです。
インスタレーションとしてはおとぎの世界を思わせる、ファンシーな感じを受けますが、ファンシーだけでは終わらない、終わらせない世界が広がっています。

また、訪れた人々にドローイングを描いてもらい、それをもとに古着やハギレを使って”ぬいぐるみ”を作ってもらい、1個1,000円で購入し、持ち帰ることができるそう。
ドローイングする場所も紙も置いてあるので何も持って行かなくても大丈夫です。
色々な所から持ち込まれたいらない服などのHIGUREで生まれたその”ぬいぐるみ”たちが、持ち帰られたそれぞれの場所で新たな物語を紡いでいく、、、というコンセプト。

単純にインスタレーションやぬいぐるみの出来、しでかすおともだちを知るだけで楽しめると思います。

やぁ、でも、本当に。
あーゆーことをずっと出来る人はすげぇよね。僕も頑張ろー。

しでかすおともだち公式ブログ  http://yaplog.jp/ohchee/
安部泰輔さんのHP http://www.taisuke-abe.jp/

アートリンクは今月19日までです。
マップを片手にお散歩気分で上野散策でもいかがでしょうか。

2個目

2008年10月05日 20時42分07秒 | アートな話
先にフェルメール展の方を。



面白かったです。
館内の明かりが暗過ぎてちょっと見え辛かったかなぁというのは否めませんが。

注目はやはりなんと言っても、この展覧会のタイトルになっているヨハネス・フェルメール!(もちあたぼ~よ)
この日もフェルメールの作品に会うために沢山の方で東京都美術館はごった返しておりました。

このフェルメール展を日記でご紹介した時に「よくやった、上野!!!」いたいな勢いでしたが、本当にフェルメールの現存する30数点のうち7点も日本に持って来たな!って感じですね。

しかも、今回の7点のうちに本初公開の作品が4点!
フェルメールが若年の時に描いたとされる宗教画とフェルメール唯一の神話画が来てます!





とまぁ、興奮はここまでにして。
若年の(1660年代)の作品が多く、今回の特別出展作品の『手紙を書く婦人と召使い』(1670頃)と比べるとフェルメールのよさが確立していった様子が想像できる。

初期の作品で、宗教画とフェルメール唯一の神話画は真筆が疑われたとあったが、納得する作風であった。

光と陰の描き方や、色の鮮やかさなど、今まで観て来た有名なフェルメールの作品に比べると1665年頃までの作品には何となくもやがかかったような印象だった。

そう思うとフェルメールの作品の凄さを改めて感じられた気がした。

きっと、1665年頃までに彼は何かを獲得したのだろうなぁと勝手に想像しました(爆)
展示の一番最後に、パネルでフェルメールの現存作品の全てを展示してあったので、時間があったらああゆうものを作家ごと年号順に並べていけば、作風の確立の推移や変化が見れて面白いだろうなぁと思います。
展覧会とかではなくて、ね。

フェルメールのことばかりを書いてしまいましたが、作品数は実に豊富でした。
作品数だけなら、去年六本木で開かれた「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」(以下、便宜上「六本木フェルメール」と呼ぶ)とも同じぐらいだと思われますが、残念ながら六本木フェルメールの時に持ってこられた作品のサイズが非常に小さいものが多かったために「観た」という達成感は今回の方が得られるのではないかと思います。

また、今回の上野のフェルメール展ではフェルメール以外にも作家に着目するなど見所を作っており、オランダの絵画の多き流れや流行を感じることが出来るのではないかと思われる。


まぁ、ただ。

お菓子とかグッツとか何でもかんでも作って「フェルメール」って書けば良いと思うなよ。

というのは僕のささやかな感想ではある。




次に、東京展。
東京展はうちの大学の先生が籍を置いていることもあり、うちの大学とは因縁深いわけですが(そうでもない?)今回の東京展には僕の友人と後輩が作品を出展していました。

後輩の作品はわからなかったのですが、友人の作品はバッチリ見させてただきました。

友人の作品に関する感想や意見は友人本人に言うことなので、ここでは僕の感じた全体に関する感想を。


東京展はこれで多分3,4回観に来ているのだと思うのですが、前は気にしていなかったけど、気に出来るようになった自分が成長したなって、、、関係ないっすね。すみません。

まず、キャプションや受付などが安い!
つか、ちゃちい!
作品にぺろーんと紙が一枚貼られている様子には唖然。
大学生でももう少しぐらい気にするわ!!! とツッコミを入れたくなりました。
「最優秀賞」とかの紙もぺらっぺらで全然「賞」の感じがしません。
なんていうか、おにいさんはとってもがっかりだ! がっかりだよ!(マテ)

次に、作品の並びとスキマ。
同タイトルの作品や似たようなモチーフの作品を隣に並べるのはどうかと正直思いました。
作品の互いのよさがなくなっちゃうんじゃないかなぁと。
作品数が多いのは凄いことだけど、作品と作品の間はもう少し考えて空けた方が良いんじゃないかと思う。
同じ作家の作品ならまだしも、、、こうゆうのって公募展だと仕方がないことなんでしょうか。

あと、絵本の部屋とか完全に分けて作っちゃった方が良いんじゃないかなぁとか思いました。
絵本の部屋の作品なんかも机に普通に置いてあるって感じだし(僕のもこうやって置いておかれたんだろうなぁ)何よりも絵本を見ていくだけで相当時間がかかるし、そう考えたら椅子とかある方が親切だし、絵本においてはもっと違うプロモーションの仕方が出来るんじゃないかなぁと思います。



まぁ、ぺーぺーが色々言いましたが。
面白いと言うか、心惹かれる作品もありました。
モノによっては写真とりましたし。公募展の良い所は写真が自由に撮れることですねー(え、フォローになってないって?)