久しぶりのお仕事

２週間の診断書＋年末３日間＋年始３日間の合計20日間の休みが明けて、本日から出勤しました

休み中、Ｋ医療センターを受診した日以外は、ずっと家で安静にしていました

普通に座ると直ぐに腰が痛くなるので、座る時は布団を丸めたところにもたれていました

で、今日仕事してどうだったか・・・

思ったより腰が痛い

気をつけていても腰に負担がかかる姿勢をとらざるを得ないからでしょうね

帰宅して直ぐに寝転がって今に至ります

責任

お正月に遊びにいった時に母が、「ごめんね・・・お姉さんの言いなりに整体になんか行かないで、ちゃんとした整形外科に行ってあげてたら良かった。」
「中学生の時も、専門のお医者さんに連れて行ってあげてたら、手術しないですんだかも知れないのに・・・こんなことになったのはお母さんの責任やね。」
「○○くん(私の夫)にも迷惑かけてしまって申し訳ない。」と涙を流してしまいました。

お母さんの責任じゃない・・・母の気持ちを考えると胸が詰まってそれ以上言えず、私も涙がこぼれてしまいました。

地域による病院？医師？のレベルの差もあるので仕方ないことで、母には全く責任はないと思います。

それより、最終は8～9年ほど前にあんなに困っていたから、受診してレントゲンを撮って貰ったのに、しっかりと話を聞いて質問するなりしなかった自分の責任だと思っています。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます



皆さまにとって昨年はどのような年でしたか

私は、体調の悪い中合わない職場で周りには迷惑をかけ、
自分自身は頭ごなしに言われることに萎縮してしまって、
余計に動けなくなってまた周りに迷惑をかけ、また～のループから
抜け出せなくなってしまい、もう消えてしまいたくなっていました。

でも、一年も残すところ後17日という日に、長年苦しめられた
脊柱側弯症を治療(手術)して頂けることになり、終わりよければ～になりました

来年は手術して良かったと思えるように、自分自身も出来ることを頑張ろうと思います。


この世のみんなが健康で、たくさん良いことがある一年になりますように

最後のチャンス！？

私の場合、年齢的に今が側弯症の手術（所謂矯正術・固定術）を行う最後のチャンスだったような気がします。

医師にそう言われた訳ではありませんが・・・

Ｋ医療センターで診察を受けた時に「骨も脆くなってきているので・・・」と言われましたしね。

若い時と違い、骨粗鬆症などの影響で骨癒合不全を起こしやすいのだと思います。

（去年の骨粗鬆症の検査では、年齢相当という結果でしたので ）

また、骨（関節）や筋肉などが固くなってきていて、矯正率はグンと落ちるようです。

職場にとてもご迷惑をおかけしてしまいましたが、今回ぎっくり腰になって良かった、Ｔ整形クリニックを受診して手術を勧めていただいて良かったと、本当に心から思っております

手術の結果がどう出るかはわかりませんが・・・

ただ、Ｕ医師に今の状態より良くなると思わないと手術を勧めたりはしませんと言っていただけたので、医師を信頼してお任せするだけです。

でも、あまり結果を期待しすぎないようにと心に言い聞かせています

聞き忘れたこと

次に病院に行くのは入院の日なのに聞き忘れてしまったことがありました

＊手術方法は？
　　　これはまぁ入院してからでもいいですが…

＊切開する位置は？
　　　肌着の都合(胸腰椎型のため肌着の形とか)

＊術後コルセットを作るのか否か？
　　　お金と肌着の都合

＊術後何日したら自分でコインランドリーで洗濯出来るか？
　　　着替えの都合(準備する枚数)

いや、医師が入院の説明を聞いてくださいとおっしゃったのですが、
次回の予約とかの説明もその時にあるのかと思ったんですよね

で、看護師さんが手術の説明をして、次は入院の日にしか来ないとわかったんですが、
そこで医師に聞きたいことがまだあったといえなかったんです　

病院を決める

手術を勧めてくれたクリニックから、近くのＯ医療センターの脊椎外来に紹介してもらいました。

Ｏ医療センターの脊椎外来を受診すると、やはり手術したほうが良いと言われ、Ｉ大病院なら教授が脊椎専門だから安心と思いますとＩ大病院の脊椎専門外科に紹介状を書いて予約を取ってくださいました。
（なんと初診予約日は一番早くて一ヶ月以上先の日付）


ぎっくり腰(筋筋膜性疼痛)で診断書が出て自宅安静中だったので、寝たまま携帯で脊椎側弯症手術のことを色々調べていたら、側弯症の手術は脊椎脊髄疾患の手術の中でも難しいほうに入り、年齢が高いとリスクも高くなると知りました。



紹介されたＩ大病院は、教授が脊椎脊髄疾患の権威のようで、教授の専門は脊椎外科・内視鏡脊椎外科となっていました。
また日本側彎症学会登録医なんですが、少し思うところがあり側弯症手術に力を入れている病院探しをしました。

思うところのうちの一つは、調べている中で特発性脊柱側弯症（手術）に力を入れている感が伝わってこなかったことです。
　　↓↓↓
Ｉ大病院の脊椎外科のページに【当科脊椎外科クリニックでは頸椎椎間板ヘルニアや頸椎後縦靱帯骨化症などの頸椎疾患や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの腰痛性疾患を扱っています。また脊柱側弯症もあわせて治療を行っております。】と掲載ありました。
で、脊柱側弯症『もあわせて』なんだなと・・・

また、学会や研究会や講習会などでは、特発性脊柱側彎症（手術）についてより、その他の脊椎・脊髄疾患についての内容ばかりが目に付きました。



そんな時あるサイトで、他府県にあるＫ医療センターが側弯症で評判良いと教えてもらいました。
(自分では府県内でしか探していませんでした)

調べてみると、側弯症でとても有名な医師がおられます。

しかし、電車で片道２時間40分はかかる距離なので悩みました。

下の子がまだ２歳だからです。

また、入院となったら夫は仕事をしながら子どもの面倒をみなければならないため、入院中は家族のサポートは受けられず独りで頑張るしかありません。
(親は高齢の上二週間ごとに入院して抗癌剤治療をしている＆私は一人っ子できょうだいがいない)

でも、手の手術の時のように後悔はしたくなかったので、Ｋ医療センターを受診することに決め、Ｏ医療センターに相談しもう一通紹介状を記入していただきました。

Ｋ医療センター受診の結果によりＩ大病院を受診するか、予約を取り消すか決めるつもりでした。

本当は両方受診してから決めるのがより後悔しないとわかっていますが、Ｋ医療センター受診してそこで手術してもらうことに決めました。

ちょっと説明不足なところがあったり、入院窓口の事務員にカチンときたり、またその他の点で不満なところもありますが、自分がキチンと聞かなかったのも原因ですし、どこでも１００％なんてところはないと思いますので・・・

ちなみに、Ｉ大病院のほうは私が赤ちゃんの時に先天性股関節脱臼の治療をしてもらった病院なんです。

これまで

私の脊柱側彎症に関する経過


４歳頃(？)叔母に背中が曲がっているのではないかと言われて、叔母の通っている整体院を紹介される。

その整体院で背骨が曲がっていると言われ少し通ったが、私がどうしても行くのを嫌がったため止める。

中学生の頃に近くの病院の整形外科でレントゲンを撮り側彎症と診断されたが、「成長が止まったらもう大丈夫なので、毎日姿勢良く過ごすように気をつけていなさい」と言われただけで、定期的なフォロー等の指示はなし。

高校生の時には長時間座っているのが苦手だった記憶あり。

専門学校の時に、授業中座り続けていられないほどの腰背部の鈍痛があり整形外科受診するが「側彎症と痛みは関係ない、もう成長が止まっているから、これ以上曲がることもないので何かする必要はない。痛いなら痛み止めや湿布を処方します」みたいな事を言われる。

座っていることがあまりに辛いため半年間休学し、どうにかしてやりたいとの思いから友人知人関係から情報を集めまわった母に連れられ、側彎症に良いと評判のカイロに行く。

カイロではここまで曲がっていたら長期間通わないといけないと言われ、復学後も放課後に通い続けたが結局効果はなし。

半年後復学してからも長時間の座位や立位は苦痛で１コマ105分の講義は腰背部痛で集中が出来にくかった。

就職してからは重いものを持った時に腰痛があったが、腰痛が持病の人が多い職種なので仕方がないと諦めて仕事を続ける。

仕事中に右手を怪我して６回の手術を受け、骨移植で指の関節固定し、他の関節も屈曲障害があり、疼痛やしびれが残っていて、また握力も１/８ほどになり、細かい動きはリハビリもあり右手を使うけど、重いものは持てず左にばかり荷重がかかるようになってしまったので、片側の筋肉ばっかり発達してしまって余計にバランスが崩れたのか！？

７～９年ほど前にあまりの腰背部痛に市立総合病院の整形外科受診しレントゲンを撮ってもらったが、「手術するほどではない」と言われ、一応重いものを持つとき用に腰のコルセットを作ってもらったが、よほど痛い時以外はあまり装着してはいけないと言われ、湿布＆鎮痛剤と筋緊張緩和剤の内服を処方される。

整形外科ではずっと鎮痛剤と筋緊張緩和剤＆湿布の処方のみで、定期的なフォローなどの指示はなし。

医師の言うことを信じていたら良いと思い、持っている医学教科書や医学書などを調べる以上のことはせず。
　
鎮痛剤は手の疼痛のため飲んでいたこともあり、効かなくなってしまっていたので、その病院の元麻酔科医の内科医に局所麻酔薬の注射をしてもらう。

局注してもらっていると痛みは楽になるが、その後職場異動で病院から遠くなり局注してもらうのが難しくなった。

異動先の職場は一見今までより楽そうだけど、実際には結構腰に負担のかかる職場のためか、トシのためか(笑)ぎっくり腰を繰り返すようになる。

一度は電車内で急に痛みがでて動けなくなって、必死で何とか電車を降りたあと救急搬送されたこともあります

毎日、腰背部痛がひどく眠れないため、上の息子に腰や背中を押してもらってやっと寝られるという状況。

筋肉が隆起しているところを思い切り押してもらうと気持ちいいのです

2009年12月11日仕事中に重いものを持ち腰痛悪化し、歩行が困難なほどの疼痛のため14日に整形外科クリニックを受診したところ、脊柱側彎症の手術を勧められる。

医師に「この(側彎の)状態で仕事するのは辛いやろ」と言われて、手術がショックとかはなく初めて辛さをわかってもらえた～～という感じでした
　
また、紹介されて受診したＯ医療センターでも、診察した医師が「どうにかしてあげたいなぁ」と言っていたと看護師さんから聞き涙が出そうでした


側弯症の方や側弯症が心配な方は側弯症専門医に診察してもらうことが大切です。

入院するまで

色々な方の体験を読ませていただくと、入院までの間諸々の検査や自己血輸血の貯血のために、
１～２週間毎に通院する必要があるようなので覚悟していました。

ところが、Ｋ医療センターではな～んにもないようです。

ないというか、入院・手術が決まったら、入院日まで特に通院の必要はないようです。

全部入院してからするのかな

高額療養費のことや通院に時間がかかることを考えたらとっても助かります

ただ２歳の下の子のことがとっても心配なんですが・・・お父さんとお兄ちゃん(13歳)に頑張ってもらうしかありません


　 【入院前の検査】
　　　血液検査　尿検査　止血機能検査　呼吸機能検査　心電図　ＣＴ　ＭＲＩなど

　　　また、入院後にミエロ（脊髄造影検査）をすることも多いようです。

手術が決まりました

私の長年の腰背部痛の原因である『脊柱側弯症』の初めての治療が決まりました。それは手術です。

『脊柱側弯症』は『せきちゅうそくわんしょう』と読みます。正しくは『側彎症』です。側わん症、側湾症と書く人もいます。


【 2009年12月28日（月）初診 】

診察前に撮影したレントゲンと紹介状を見ながら問診と後ろ向きで肩や腰の位置＆前屈で隆起＆痛みの場所などの確認

この状態なら治療は手術

若い子の分との前置き付で、手術前後のレントゲンを印刷したものを見る。

既に症状が出てきていること、骨も脆くなってきていることから、若い子のように真っ直ぐには矯正出来ない。

でもまぁこの年齢なら手術したほうがいい。

既に三番目の腰椎(カーブの下の骨)が横に滑ってきているので、このまま放置していると段々とずれてきて神経症状がでてくるようになる。

手術して一旦痛みが取れても、仕事をしているうちにまた痛みがでてきてる人がいる。

手術で2000mlほど出血するので、入院して約二週間の間に処置をしてから手術になる。

【側弯の状態】
コブ角は51°胸腰椎型？左側に弯曲

【入院】
入院期間…約2ヶ月間

入院日……5月の連休明けからで、日にちは未定
　　　　　　　　（決まったら電話連絡・・連絡が入院前日の場合も）

【手術】
手術日……5月27日(木)

手術時間…約6時間


【初診所要時間】
病院に着いてから全てが終わるまで……約3時間半
自宅を出てから帰宅するまで……9時間強


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骨が固くなっているってのは当然覚悟していたけど、脆くなっているんですか・・・そうですか

それにしても、腰椎が滑ってズレてきているって・・・
トシを痛感いたしました

手術が決まった今の気持ちですが、さすがにショックとかはなく、
長年苦しんできた腰背部痛が少しでも軽くなるかも知れないとの期待でいっぱいです。

まぁ、入院が近づいてきたらまた変わるんでしょうね。