のんびりと世間話でも・・・
昨日木挽町のカウンター割烹の内装調度を見て思ったこと
古いから悪いのではなく、きちんと手入れしないのが悪いのに
世の多くの人たちは、古いのは悪く、新しいのはいいと思っている。
かくして、内装や調度はちょっと古くなり、汚れてみそぼらしくなると
ピカピカ、ペラペラの新しいものへと全取っ替えされる。
やだねー。
夜行った初音小路の<A>
わざと汚したエアコンはともかく、天井は古いと思ったのだが・・・
黒いデコラに木目模様のシートを張ったカウンターなど
どうせペラペラなら作られたレトロも悪くないのに。
古いから悪いのではなく、きちんと手入れしないのが悪いのに
世の多くの人たちは、古いのは悪く、新しいのはいいと思っている。
かくして、内装や調度はちょっと古くなり、汚れてみそぼらしくなると
ピカピカ、ペラペラの新しいものへと全取っ替えされる。
やだねー。
夜行った初音小路の<A>
わざと汚したエアコンはともかく、天井は古いと思ったのだが・・・
黒いデコラに木目模様のシートを張ったカウンターなど
どうせペラペラなら作られたレトロも悪くないのに。
だんだん温かくなってきましたね。
やっと申告も終わり、ちょっと気持ちにゆとりが出来ました。
だから・・・ではありませんが
3月21日春分の日(火)は平常通り営業いたします。
あとぉー
97のモスウッド・シャルドネ入荷しました。
(98と書きましたが、97の間違いでした。すいません)
熟成が進んでワインの色が濃くなったボトルをあえて選んでもらったので
瓶差による当たりはずれが結構あると思います。
ワインに造詣の深い、寛容で好奇心旺盛な方にしかお薦めしませんが
上手くあたれば、新大陸ワインにありがちな
くどい果実味の抜け落ちた枯れたお味が楽しめますよ。
やっと申告も終わり、ちょっと気持ちにゆとりが出来ました。
だから・・・ではありませんが
3月21日春分の日(火)は平常通り営業いたします。
あとぉー
97のモスウッド・シャルドネ入荷しました。
(98と書きましたが、97の間違いでした。すいません)
熟成が進んでワインの色が濃くなったボトルをあえて選んでもらったので
瓶差による当たりはずれが結構あると思います。
ワインに造詣の深い、寛容で好奇心旺盛な方にしかお薦めしませんが
上手くあたれば、新大陸ワインにありがちな
くどい果実味の抜け落ちた枯れたお味が楽しめますよ。
メルヴィルとブリュワークリフトンの試飲会に行ってきました。
どちらかといえば私は、シャルドネもピノもB-Cのほうが好みでした。
多くの方が絶賛するメルヴィルの05ヴィオニエも<だくだく>ワインではないと思います(一般的には、ヴィニエは早飲みを薦められているのでいいのかも知れませんが、私はしっかり熟成しトッフィーの香りがするようになったのが好きなので、長期間保存することを考えると、このワインはそうなるまでもたないと思います)
で<だくだく>は
04 BREWER-CLIFTON CH SWEENEY CANYON ¥10000
酸味が豊かな04のスタイルはこの畑本来の味わいとは違うということですが、シャープなこういった味わいこそが白ワインの美味しさだと思います。
04 BREWER-CLIFTON PN CARGASACCHI ¥12000
誰かこのワインをいい状態で保管して、すっかり果実味が抜け落ちた15~20年後に飲ませてくれないかなー、って思うワインです。でもきっと買った人は「熟成した」といって10年以内に飲んじゃうんだろうな(もっとも、20年後、生きていたとしても、私にワインを楽しめる体力があるのだろうか)
どちらかといえば私は、シャルドネもピノもB-Cのほうが好みでした。
多くの方が絶賛するメルヴィルの05ヴィオニエも<だくだく>ワインではないと思います(一般的には、ヴィニエは早飲みを薦められているのでいいのかも知れませんが、私はしっかり熟成しトッフィーの香りがするようになったのが好きなので、長期間保存することを考えると、このワインはそうなるまでもたないと思います)
で<だくだく>は
04 BREWER-CLIFTON CH SWEENEY CANYON ¥10000
酸味が豊かな04のスタイルはこの畑本来の味わいとは違うということですが、シャープなこういった味わいこそが白ワインの美味しさだと思います。
04 BREWER-CLIFTON PN CARGASACCHI ¥12000
誰かこのワインをいい状態で保管して、すっかり果実味が抜け落ちた15~20年後に飲ませてくれないかなー、って思うワインです。でもきっと買った人は「熟成した」といって10年以内に飲んじゃうんだろうな(もっとも、20年後、生きていたとしても、私にワインを楽しめる体力があるのだろうか)
昨日某所の試飲会にいったらオーストラリアのシードルがあって
ちょっと興味を持ったので納入価格はいくらぐらいになるかと訊いたら
「まあ、300円くらいですかねぇ。ちょっと高いかも知れませんが
ライムを添えてフルートグラスで出したりと付加価値を付ければ
1000円でも売れますよ」ってなことをいわっれた。
私自身はこの<付加価値>ということば
どうしても好きになれない。
本当は同じもの、同じことを、目先を変えて、演出で
高く売りつけようって魂胆が丸見えのことばに思える。
まぁ、商売なんてそんなものといいきってしまえばそうなのだろうが
価格の差を納得させるには、歴然たる差でなくても
消費者が肯定できる<質>の違いが必要なのではないか。
同じものでも、器や盛りつけや雰囲気、サービスなどで
よりよく感じられるものだということは重々わかっているつもりだが。
だがしかし、そういったことを含めて、商売なら
演出でなく本質でお客さまを満足させねばならないと思うのだ。
逆にいえば
そういった付加価値に喜んでお金を払う消費者に、私はなりたくないといえる。
そのあと
ちょっと甘めなのでアルコール度数を訊いたら(7%だったかな)
ニッカのはどうしても5%以上にならないので訊きに行ったが
企業秘密ということで教えてもらえなかった、なんていうので
「そりゃ補糖に決まってる」と冗談いったのだが。
ちょっと興味を持ったので納入価格はいくらぐらいになるかと訊いたら
「まあ、300円くらいですかねぇ。ちょっと高いかも知れませんが
ライムを添えてフルートグラスで出したりと付加価値を付ければ
1000円でも売れますよ」ってなことをいわっれた。
私自身はこの<付加価値>ということば
どうしても好きになれない。
本当は同じもの、同じことを、目先を変えて、演出で
高く売りつけようって魂胆が丸見えのことばに思える。
まぁ、商売なんてそんなものといいきってしまえばそうなのだろうが
価格の差を納得させるには、歴然たる差でなくても
消費者が肯定できる<質>の違いが必要なのではないか。
同じものでも、器や盛りつけや雰囲気、サービスなどで
よりよく感じられるものだということは重々わかっているつもりだが。
だがしかし、そういったことを含めて、商売なら
演出でなく本質でお客さまを満足させねばならないと思うのだ。
逆にいえば
そういった付加価値に喜んでお金を払う消費者に、私はなりたくないといえる。
そのあと
ちょっと甘めなのでアルコール度数を訊いたら(7%だったかな)
ニッカのはどうしても5%以上にならないので訊きに行ったが
企業秘密ということで教えてもらえなかった、なんていうので
「そりゃ補糖に決まってる」と冗談いったのだが。