逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

市民協研修会と横須賀線の歴史を辿る

今日の午前中は、会長を務めている逗子市池子接収地返還促進市民協議会の研修会を池子の森自然公園で行いました。

これは委員と共同使用地を見ながら、諸問題を共有し返還を目指してい行きたいとの趣旨で行いました。

案内は池子の森自然公園見守りサポーターで「おもてなし」を担当している中村さん。



何気なく見逃してしまいそうな、木の実や壁の排水溝の雀の巣、トンネルの壁の蛾など様々な動植物や公園の見所などを説明して頂きました。

委員の皆様と池子の森の重要性を再確認し、返還に向けて一団結する機会が出来ました。





午後は、東逗子駅開業70周年記念講演会「横須賀線の歴史を辿る」に来賓として出席しました。



講演したのは、以前からお付き合いのある「蟹江康光・由紀 夫妻」

蟹江康光さんと言えば鉄道オタク。過去には横須賀線開業120周年記念に「横須賀線を訪ねる」という本も出版しています。



由紀さんは主に沼間と東逗子駅周辺のお話し。


様々な文献から総合的にお話しされました。



康光さんは、横須賀線の前身、横須賀鉄道建設の大船駅、鎌倉駅、逗子駅、横須賀駅の成り立ちを当時の写真を使って説明。





逗子駅(逗子停車場)は当初の計画には無かったが、とある軍医が「逗子は海が近く海水浴場としていいから駅を作るべき。」と進言し、実現したとの話には驚きました。


確かに海岸中央には大きな国鉄海の家がありました。

逗子海水浴場が軍によって進められ、1889年の横須賀線開通と逗子駅開業が逗子市の近代化の礎となった訳です。



JR逗子駅周辺では現在JR駅ビルの新築計画と民間事業者のビル建て替え計画があり、公民連携プロジェクトがスタートしています。

また、東逗子駅に隣接する市有地のJR東逗子駅前用地活用事業の基本構想も今年中に案がまとまります。

どちらも、間違いのない事業として進めていくよう、議会として取り組んでいきます。




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