う~ ぬくい ぬくい・・・
キラ~ン
とうとう今年も最後に近づきましたね。
今年を振り返って、フト思い出すのはまだブログを始めてない頃に
届いた「あるお届け物」の事です。
それは1本の電話から始まったのですが、思い出すたび
笑っていいのかちょっと考えてしまいます。
その電話とは宅配便からの電話でした・・・・
宅 「もしもし、○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうですけど・・・・」
宅 「お宅にミルさんっていう人います~?」
そう聞かれてつい・・「え? いますけど・・・」と答えてしまった私・・・・
実は懸賞ハガキをミルの名前で出していた私、ついに当たった!と
その時思ったんですが・・・
その後、届けられた贈り物は・・・・なんと・・・
ミル宛の香典返し・・・でした
住所が正確でなく、ようやく探し当てたという満足気な宅配のおじさんに
何と言えばいいのか・・・
ミル様と、デカデカと書かれた箱の前で固まる私・・
さっさと帰ろうとするおじさんに、何か言わなくては・・・
頭はパニクッてましたが、なんとか声掛けました・・・・
私 「こ・・これ違います。」
宅 「え?」
私 「いえ、これウチのじゃないと思うんですけど・・・」
宅 「え?だって、ミルさんいるんでしょ?」
(確かにいるけどさ・・・)
私 「ウチのミルはこんな・・・香典出してないと思うんですよ」
( だってウサギだもん)
宅 「ミルさんっておばあちゃん?おたくの知らない付き合いで
香典出したんじゃあないかな~○○ミルさんってどこにもいないのよ。
ここ以外・・・
だから絶対おたくのミルさんだって・・・」
(いや、それ絶対ありえないから・・・)
私 「いや~違うと思うんですけど・・」
(ミルが出すって可能なのかな?・・・頭混乱中の私・・・)
宅 「今、ミルさんいるの?ちょっと聞いてきてくださいよ」
(無理!絶対無理!だって寝てるもん)
私 「いや~聞かなくても絶対ありえないっていうか・・・・」
(っていうか日本語通じないじゃん・・・)
しどろもどろの私に納得しかねる宅配便のオジサン・・・
とうとう私、言っちゃいました・・・・
私 「だって、ウチのミル小学生ですもん。
(ウソウソ・・・)
ミルっていう字もすっごく難しい字書くんです」
(どの口がそんなこと言うのか・・・)
宅 「・・・・・・・・」
なんとか引き取ってもらった後、しばらく脱力してました・・・
お父さんに報告しても最初は、冗談だと思ったのか
本気にしてもらえなかったのでした・・・・・
でも本当にミルが香典を持っていったら・・・・
通夜に駆けつけたミルさん・・・・・
拡大してみると・・・・・
入り口についたものの、入るに入れないミルさん・・・・
亡くなった方には失礼なんですが
ミル様と書かれたデッカイ香典返しのインパクトが強すぎたためか
思い出す度、つい口元がゆるんでしまいます・・・
あれは、とんでもない贈り物でした・・・
僕知らないよ~(だよね・・・)