福田政権の寿命

今朝もメディアで、「福田政権の命運」について、盛り上がっていた。

今のところ「あいまい」だらけで、国会審議、少なくとも「所信表明」演説を待たないと判断できないと私は思うが、
案外長くネバるような気がする。

彼自身は評判を気にし、官房長官時代も批判的ニュースを伝えた社の（しかし本人たちは関り知らない若い）番記者に露骨な八つ当りする等、柔和イメージを一変させるが、「秘密主義」でもあり、マスコミ-国民などに「教える」必要ない等と開き直り、コソコソ勝手に押し切り進めていく危険性もある。

何といっても衆院での圧倒的多数があり、特に最大派閥の町村派は、今の優位を手放したら２度とないかも知れず、リスクが大き過ぎる。
次は総裁選も流石にできないだろうし、総選挙の「顔」となる「後釜」選びでモメると思われる。
事実上、同派閥内派閥という小泉-中川秀直-小池氏らは知名度・アクは強いが逆に反感も多く、地味で福田氏とも（政策はともかく）キャラはかぶる現会長町村氏も、やはり今回（は結局見合わせたが）野心をみせ、実質的ボスの森氏はどちらも嫌そうだ。

麻生氏には簡単に「禅譲」したくない勢力が多く、それ以外の派閥は会長クラスが党役員・閣僚に取り込まれており、
例えまた疑惑や「テロ特措法」・「政治資金規正法」再改定問題など有耶無耶・強硬採決で多少支持率が落ちても「居座り」を決め込む気がする。

最大の山場は、「消えた年金記録」のトツ合完了「公約」期限である来年３月、
もし出来無さそうなら、そしてそれを（「もう少しだけ」とか他の事で）誤魔化せ無さそうならそれがバレる前に、予算を早めに仕上げて「解散・総選挙」しちゃった方が好いハズ。

それを開き直って乗り越えるなら「ホトボリ冷まし」と７月洞爺湖サミットでの「お祭り盛り上がり」を期待し９月満期辺りまで引っ張り続けるか

９／28(金)「二輪・自転車安全日」・「にわとりの日」。1926年京浜線で自動ドアの電車。67年新清水トンネル開通。77年日航機を日本赤軍がハイジャック。
生まれの有名人(敬称略)；ブリジット・バルドー(1934年女優）・ロミー・シュナイダー(38年女優)・鈴木啓示(47年元プロ野球監督)・大塚範一(48年フジTVアナウンサー「めざTV」今朝も出てましたね♪)・内藤やす子(50年歌手)・小西博之(59年タレント)・徳井優(59年俳優)・貴闘力忠茂(67年力士)・薮恵壹(68年プロ野球選手)・仙道敦子(69年女優)・渡辺美奈代(69年タレント)・伊達公子(70年テニス選手)・木村剛(78年俳優)・横前喬紀(84年タレント)26.6℃H％,0844;38202・32388・6/1664,2358;55・671・22/80