31日に関東に住む妹が帰ってきた。
と言ってもとうちゃんは会っていない。
棚卸しで忙しい月末に食事会など行ける訳も無く
結局、無責任兄貴も行かずに親父とお袋と妹で名駅で食事をしたらしい。
親父が妹に会うのは12年振り。とうちゃんも12年会っていない。
今回は自分のことにしか興味の無いあの親父が妹に会いたいとリクエストしたらしい。
妹は正直、親の事を嫌っていて出来れば会うのも嫌だと思っている。
今回も家には帰っていない。2度と実家には上がらないと言っている。
そう思ってしまってもしょうがない幼少時代が彼女にはある。
お袋は唯一の血縁である娘に執着してある種、育て方が偏ってしまった。
隔離するように育てた。愛するが故の歪んだそれだ。
親父は愛情の欠片も表さず自分の事ばかり考えて生きてきた。
とうちゃんが補導されたり問題を起こすたび言われた言葉は
「○○家の名をけがすな!」という浅はかな言葉だ。
困った親である。ほんとに。
妹と電話で話をすると根深い恨みつらみを聞かされる。
とうちゃんも身に覚えのある恨みつらみなので良く解かる。
だが一応、擁護する話を思いつく限りする。
親父に物を言えるのはとうちゃんくらいなので
もっと妹に関心を持てやら娘なんだから干渉しろとか
言ってきたのだが親父は避けるばかりだった。
今になって思うのはとうちゃんがもっと親父代わりになればよかった。
ただとうちゃんも兄貴も、継母と親父と妹の正真正銘の家族から
フェードアウトして消えていく事が妹のため家族のためだと思っていたのだ。
そして・・とうちゃんの行けない31日の食事会。
さも殺伐とした修羅場になってはいないかと心配していたのだが
親父が饒舌で別れ間際にはなんと妹の手を握り締めたらしい。
あの妹もしどろもどろになったという。
帰りの車の中で親父は「安心した・・」と漏らしたらしい。
何を思って「会いたい」と親父は言ったのか。
どんな気持ちでその日を過ごしていたのか。
察する事は出来ないが親父の中でなにかしらの変化があったのだろう。
70代半ばを過ぎてやっと気付いたかっと舌を鳴らしたくなるところだが
「あぁ、よかった・・」と心底、思った出来事だった。
と言ってもとうちゃんは会っていない。
棚卸しで忙しい月末に食事会など行ける訳も無く
結局、無責任兄貴も行かずに親父とお袋と妹で名駅で食事をしたらしい。
親父が妹に会うのは12年振り。とうちゃんも12年会っていない。
今回は自分のことにしか興味の無いあの親父が妹に会いたいとリクエストしたらしい。
妹は正直、親の事を嫌っていて出来れば会うのも嫌だと思っている。
今回も家には帰っていない。2度と実家には上がらないと言っている。
そう思ってしまってもしょうがない幼少時代が彼女にはある。
お袋は唯一の血縁である娘に執着してある種、育て方が偏ってしまった。
隔離するように育てた。愛するが故の歪んだそれだ。
親父は愛情の欠片も表さず自分の事ばかり考えて生きてきた。
とうちゃんが補導されたり問題を起こすたび言われた言葉は
「○○家の名をけがすな!」という浅はかな言葉だ。
困った親である。ほんとに。
妹と電話で話をすると根深い恨みつらみを聞かされる。
とうちゃんも身に覚えのある恨みつらみなので良く解かる。
だが一応、擁護する話を思いつく限りする。
親父に物を言えるのはとうちゃんくらいなので
もっと妹に関心を持てやら娘なんだから干渉しろとか
言ってきたのだが親父は避けるばかりだった。
今になって思うのはとうちゃんがもっと親父代わりになればよかった。
ただとうちゃんも兄貴も、継母と親父と妹の正真正銘の家族から
フェードアウトして消えていく事が妹のため家族のためだと思っていたのだ。
そして・・とうちゃんの行けない31日の食事会。
さも殺伐とした修羅場になってはいないかと心配していたのだが
親父が饒舌で別れ間際にはなんと妹の手を握り締めたらしい。
あの妹もしどろもどろになったという。
帰りの車の中で親父は「安心した・・」と漏らしたらしい。
何を思って「会いたい」と親父は言ったのか。
どんな気持ちでその日を過ごしていたのか。
察する事は出来ないが親父の中でなにかしらの変化があったのだろう。
70代半ばを過ぎてやっと気付いたかっと舌を鳴らしたくなるところだが
「あぁ、よかった・・」と心底、思った出来事だった。