以前、お国柄の違いを現す外国のジョークを紹介しました。
船が遭難して、海に飛び込まなければならなくなった男性を鼓舞するのに、
アメリカ人には「これで、ヒーローになれますよ」と声がけするのに対して、
日本人には「みんな飛び込んでますよ」と声がけする、というものです。
(その他の国もあるのですが、ここでは省略して・・・)
宇宙やUFOの研究についての記事でもアメリカの方が進んでる、なんて書いたりして、「お前はアメリカびいきか?日本人だろ?」などと怒られてしまいそうですが、今回もお国柄の違いについて少し話します。
これはアメリカに限ったことでもないと思いますが、英語圏の国では、
良いことがあったから、次にはもっと良いことがあるよ!
と、大喜びするそうです。
でも、日本では、
良いことがあったから、次には悪いことがあるから気を付けろ。
と、言いますよね。
「勝って兜の緒を締めろ」とか、「調子に乗ってはいけない」とか、「帰るまでが遠足です」(これはちょっと違うかナ)とか、
何かと「楽しい気分に水を差す」ような言い方をしますよね。
悪いことがあったから、次はきっと良いことがあるよ、という慰め方はしますが、
良いことと悪いことは交互にやってくるのだよ、それが人生というものだ、みたいな・・・。
この世には光と影があるのだから、必ず光があれば影がある、とか、
何かを犠牲にしなければ何かを得ることは出来ない、とか、
とにかく、「アゲアゲ」のままではいけない、調子に乗ってはいけない、ということのようです。
でも、決して、そんなことないです。
「アゲアゲ」の時こそ、その波に乗って、さらにアガってゆけばよいのです。
せっかくアガっているのに、それをサゲる必要がどこにあるのでしょうか。
よい波動はよい波動を受信して、よいものは、どんどん集まり、どんどんよくなってゆくのです。
よいことの後にはさらに良いことがあるのです。
手にしたものを失うのではないか、と心配するなんてナンセンスです。
何かを犠牲にしないと何かを得られない、なんてウソです。
失ってもいないものを、失うのではないかと、ビクビクすることこそ、失う原因になります。
まだ来ぬ未来を心配することはないのです。
しっかりと、やることは、よいことですが、慎重になりすぎて、ひるんでしまうことは、とてもよくないことです。
ひとつ良いことがあると「ああ、これで運を使ってしまった」とか、しょげる人がいますが、
「運(良いこと)は、ひとつきりではありません。無限大にあります。
そして、
何かを犠牲にしなくたって、得られるし、苦しまなくたって幸せは来ます。
「楽しい、幸せ」は、「犠牲、苦しみ」との「物々交換」ではありません。
楽しむこと、幸せになることを恐れないで、遠慮しないで、
どんどん、楽しく、どんどん幸せになってください!
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どうぞよろしくお願いいたします。
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ブログ名 「水晶の詩と短歌と音楽の森へ」 ※「森」から「森へ」となります。
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