(2日目 美瑛 その1の続き)
パノラマロードのサイクリング開始。言われていたようにアップダウンがパッチワークの路よりきつい。上り坂では自転車を押して上るしかなかった。「パノラマロードのサイクリングを止めておけばよかった」と何度も後悔した。

パノラマロードの風景。
なんとか最初の目的地、新栄の丘展望公園に到着。ここで見る夕陽は日本一すばらしいとの評判らしい。夕暮れ時ではなかったが、ここから眺める風景はなかなかすばらしかった。

新栄の丘展望公園からの眺め。

同じく新栄の丘展望公園からの眺め。
新栄の丘展望公園から自転車を約20分走らせると、メインのルートから外れたところにクリスマスツリーにそっくりな「クリスマスツリーの木」がある。興味はあったが、まだパノラマロードの三分の一しか走っていなかったので体力の消耗を懸念しあきらめる。

途中で見かけた風景。

ラベンダー畑。奥が早咲きのもので、手前が遅咲きのもの。早咲きの方のほとんどがつぼみの状態。
1時間近くアップダウンを繰り返しながらやっと拓真館へたどり着く。拓真館は、美瑛の風景を取り続けた故・前田真三氏の写真ギャラリー。ここでは腰を据えてじっくりと作品を鑑賞したいところだ。しかし、この時点でまだパノラマロードの半分しか走ってなかったので、この後予想される長くてつらいサイクリングを思うと心が暗くなり、じっくりと作品を鑑賞する心のゆとりがすっかり失なわてしまった。

拓真館の外観。
館内の作品を一瞥後、通りの反対側の「四季の交流館」で飲み物を買って休憩。憂鬱な気持ちでガイドブックの地図を見ていると、見知らぬ中年男性から「どこへ行くんですか?」と声を掛けられた。地図を見せながら「このルートで市街へ帰ろうと考えているのですが・・・」と答えると、男性はそのルートについて詳しく説明し、最後に「この先には大きな上り坂が2箇所あるがそれを超えればずっと下り坂なので楽ですよ」と添えた。男性の最後の一言が、天からのおつげのように感じた。私の憂鬱な気持ちは吹き飛びすっかり心が明るくなった。男性は地元で観光案内の仕事をしているため地元の道を良く知っているとのこと。男性に感謝した。
心も足取りもすっかり軽くなり、急な上り坂2つを元気に乗り越え、たどりついたのは千代田の丘。千代田の丘で展望台に上り景色を眺めた後、三愛の丘展望公園へ向かう。

千代田の丘~三愛の丘展望公園の間の風景。以下の2枚も同じ。


三愛の丘展望公園では景色を眺めながら休憩。その後は寄り道せずにまっすぐに宿に帰った。

三愛の丘展望公園。

帰り道に見た風景。
宿に着いたのは夕方6時ごろ。午前10時前に始めたサイクリングは一日がかりになった。最終的にパッチワークの路、パノラマロードの両方で40kmにもなる距離をマウンテンバイクで完走した。美瑛の美しい田園風景がなければ、普段運動らしい運動をしない私には完走できなかっただろう。完走してとてもうれしかった。同時に金輪際やりたくないとも思った。翌日は足の筋肉痛で苦しむかと思ったがほとんど痛みがなかったので良かった。
数日後、喉元過ぎればなんとやらで、夏以外の季節に自転車で美瑛の風景を見て回りたくなった。ただ次回は一日で両方のエリアを回らずに二日に分けてゆっくり回るつもりだ。それと再度拓真館を訪れて次回は心行くまで作品を鑑賞したい。
(その3に続く)
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パノラマロードのサイクリング開始。言われていたようにアップダウンがパッチワークの路よりきつい。上り坂では自転車を押して上るしかなかった。「パノラマロードのサイクリングを止めておけばよかった」と何度も後悔した。

パノラマロードの風景。
なんとか最初の目的地、新栄の丘展望公園に到着。ここで見る夕陽は日本一すばらしいとの評判らしい。夕暮れ時ではなかったが、ここから眺める風景はなかなかすばらしかった。

新栄の丘展望公園からの眺め。

同じく新栄の丘展望公園からの眺め。
新栄の丘展望公園から自転車を約20分走らせると、メインのルートから外れたところにクリスマスツリーにそっくりな「クリスマスツリーの木」がある。興味はあったが、まだパノラマロードの三分の一しか走っていなかったので体力の消耗を懸念しあきらめる。

途中で見かけた風景。

ラベンダー畑。奥が早咲きのもので、手前が遅咲きのもの。早咲きの方のほとんどがつぼみの状態。
1時間近くアップダウンを繰り返しながらやっと拓真館へたどり着く。拓真館は、美瑛の風景を取り続けた故・前田真三氏の写真ギャラリー。ここでは腰を据えてじっくりと作品を鑑賞したいところだ。しかし、この時点でまだパノラマロードの半分しか走ってなかったので、この後予想される長くてつらいサイクリングを思うと心が暗くなり、じっくりと作品を鑑賞する心のゆとりがすっかり失なわてしまった。

拓真館の外観。
館内の作品を一瞥後、通りの反対側の「四季の交流館」で飲み物を買って休憩。憂鬱な気持ちでガイドブックの地図を見ていると、見知らぬ中年男性から「どこへ行くんですか?」と声を掛けられた。地図を見せながら「このルートで市街へ帰ろうと考えているのですが・・・」と答えると、男性はそのルートについて詳しく説明し、最後に「この先には大きな上り坂が2箇所あるがそれを超えればずっと下り坂なので楽ですよ」と添えた。男性の最後の一言が、天からのおつげのように感じた。私の憂鬱な気持ちは吹き飛びすっかり心が明るくなった。男性は地元で観光案内の仕事をしているため地元の道を良く知っているとのこと。男性に感謝した。
心も足取りもすっかり軽くなり、急な上り坂2つを元気に乗り越え、たどりついたのは千代田の丘。千代田の丘で展望台に上り景色を眺めた後、三愛の丘展望公園へ向かう。

千代田の丘~三愛の丘展望公園の間の風景。以下の2枚も同じ。


三愛の丘展望公園では景色を眺めながら休憩。その後は寄り道せずにまっすぐに宿に帰った。

三愛の丘展望公園。

帰り道に見た風景。
宿に着いたのは夕方6時ごろ。午前10時前に始めたサイクリングは一日がかりになった。最終的にパッチワークの路、パノラマロードの両方で40kmにもなる距離をマウンテンバイクで完走した。美瑛の美しい田園風景がなければ、普段運動らしい運動をしない私には完走できなかっただろう。完走してとてもうれしかった。同時に金輪際やりたくないとも思った。翌日は足の筋肉痛で苦しむかと思ったがほとんど痛みがなかったので良かった。
数日後、喉元過ぎればなんとやらで、夏以外の季節に自転車で美瑛の風景を見て回りたくなった。ただ次回は一日で両方のエリアを回らずに二日に分けてゆっくり回るつもりだ。それと再度拓真館を訪れて次回は心行くまで作品を鑑賞したい。
(その3に続く)
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北海道らしい、素晴らしい風景に
気持ちが落ち着く感じがします♪
サイクリングは‘行きは良い良い、帰りは怖い’
って言葉どうりになりそうだったね~f(^-^;
40kmも走ったんだ!お疲れ様でした。
次は、ゆっくり行けると良いね。
私もゆっくりと過せる様に行きたいな!
でもワタクシは翌日筋肉痛の嵐でした。。苦笑
美瑛の雄大で美しい景色を見ていると、心が洗われ、つまらない悩みなど吹き飛んでしまいそうです。
美瑛、また行きたいですね。
そのころから風景が変わってないとは驚きです!
この先もこの美しい風景がずっと残って欲しいものです。