松凬からくり帖

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第103代【後土御門天皇】御在位中に「応仁の乱」がスッポリ!

2018-03-18 19:47:59 | 日記

  

タイトル通りに、後土御門天皇が即位して3年後に応仁の乱が勃発している

 

後花園天皇の第一皇子として嘉吉2年〈1441〉に生誕された。

嘉正5年〈1464〉に父・後花園天皇から譲位を受け、翌6年に即位している

しかし御在位36年間のほとんどは、京都の争乱に明け暮れる日々だった。

文正2年〈1467〉御霊林の戦いで、応仁の乱の火蓋が切られると・・

将軍・足利義政は天皇と上皇を自邸の室町殿に移して保護します

応仁の乱期間中の10年間は天皇と上皇は将軍とともに暮らすのです

そんな争乱の中でも、義政は酒盛りをするような生活を送ります

天皇は文明8年〈1476〉に土御門殿に戻るのですが・・・

朝廷の財政は大変に厳しく、困窮をきわめ行事も行えない有様です

しかし、義政の御台所・日野富子の援助によって

漸く 節会を実施したほどでした。

天皇は59歳で失意の中、急に崩御されます

後土御門天皇の亡骸は深草北陵に葬られています

この後、後柏原天皇・後奈良天皇・正親町天皇・後陽成天皇が深草北陵に葬られます

 


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