2023年7月1日に開催された、甲斐バンドの日比谷野音でのコンサートに参加してきました。
このコンサートは1985年に東京・両国国技館のこけら落とし公演で行ったセットリストを再現すると公表されておりまして。
1986年に解散しておりますので、その直前の絶頂時の再現ということになります。
当時の甲斐バンドはサポートメンバーもふんだんに加えており、初期から中期のサウンドとは一線を画しており、「裏切りの街角」や「LADY」なんかが好きだった自分はちょっと微妙な時期でした。
まあ、それも込み込みでずっと好きでいるので今回も非常に楽しみにしておりました。
当日の関東は朝から雨、開演中も雨の予報。
ダイソーの雨合羽や着替えのTシャツなどをリュックにパンパンに詰め込んでいざ日比谷へ。
開園前の17時に到着・・・降っていません。
これは行けるのではないかと考えつつ入場ゲートへ向かいます。
本日は以前の職場の同僚で、高校の後輩(13年も後輩)でもあるO君と、彼の友人のX君(同じく高校の13年後輩)でと3人の参加。
それにしても、並んでいる方々の後ろ姿からコアなファンの年齢層がうかがわれます。
WOWWOWでの生中継が行われておりましたし、参加者のマナーとしてステージの写真はありません。
下の写真はSNSから拝借したものです。
心配していた雨は後半で時々小雨程度、さすがは晴れ男の甲斐さんです。
自分としては田中一郎さんがムスタングギターを弾いていたのが嬉しくって、ずっと見入ってしまいました。
現行モデルみたいだし、探してみようかな。
5時40分頃から約2時間、ほとんどMCなしで22曲。
甲斐さんは多分70歳くらい、バンドの皆さんもそれに近い年齢だと思うのですが、物凄いパワーでした。
終演前の甲斐さんからのメッセージは、「みんな、おいぼれるなよ!」・・・心に刻みました。
O君のおかげで特別優待グッズなるものもいただけました。
しかし、これどうしよう・・・とくにタペストリーとか絶対使わないだろうし。
終演は8時前、O君とX君と日比谷公園近くの居酒屋で打ち上げ。
出身高校の話と甲斐バンドのコアな話で盛り上がって、越谷へ帰宅したのは23時半。
それにしてもO君もX君も甲斐バンドのデビュー当時は赤ちゃんだったはず。
なぜこんなに詳しいのだろうと何度も感心しました。
そんなわけで、非常に疲れましたが充実した1日でした。
わすれないうちに備忘録としてセットリストをメモしておきます。
01.野獣
02.ランデブー
03.キラーストリート
04.ダイナマイトが150屯
05.フェアリー(完全犯罪)
06.ボーイッシュ・ガール
07.悪夢
08.ナイト・ウェイブ
09.荒野をくだって
10.BLUE LETTER
11.ラヴ・マイナス・ゼロ
12.Try
13.デッド・ライン
14.冷血 (コールド・ブラッド)
15.氷のくちびる
16.ポップコーンをほおばって
17.翼あるもの
18.漂泊者 (アウトロー)
アンコール
19.きんぽうげ
20.無法者の愛
21.観覧車'82
22.破れたハートを売り物に