青ナイルの源流だと放映された滝はSiemen山岳国立公園内の滝でSankabarから東に30分ほど行った所にあり、Geech 台地とAmbaras台地の間を西に流れ下るZinbaru 川が台地西端で落ちている滝である。けっして青ナイルには流れていない。この流れは北東に流れタカゼ河に合流する。simenn山岳地帯に降る雨はすべてタカゼ河に入り北東に流れ。スーダンに入り、アトバラ河と名を変えカルツーム(青ナイルと白ナイルの合流点)から100km以上下流でナイルに合流する。ついでに記すと「エジプトはナイルのたまもの」の説明として青アオナイルの上流のエチオピアの雨季に降る多量の雨が、ナイル河の水位を上昇させ、エジプトに肥沃な土壌を運ぶとされるが、実はその水量の半部はタカゼ、アトバラ河が担っている。確かにタナ湖は青ナイルの源流ではなく、幾筋もの流れがタナ湖に流れ込んでいて、100km以上南から流れ込むGilgel Abayの最上流のGish Abayが源流の元だとされている。Abayはエチオピア語で青ナイルのこと
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