エジプトはナイルの賜物と言われ、ナイル河が運んだ肥沃な土がナイルデルタを形成してエジプト文明がうまれた。ナイルは青ナイルと白ナイルがスーダンのハルツームで合流する。肥沃は土は青ナイル河が運ぶもので、白ナイルはあまり関係ない。青ナイルがエチオピア北高原の雨季(6-9月)に降る雨が削る土を集めエジプトに下ることは、誰でも知っているだろう。しかしエチオピア北高原の北半分に降る雨はTakazze河に流れ、スーダンでアトバラ河となり、ハルツームの下流100kmのところでナイルに合流する。その流量は青ナイルと同等だということを知る人は少ないだろう。
最近、ゲラダの頭数が減少し、絶滅危惧種に指定される寸前である。その一つの原因が、写真のようにゲラダの毛の鬘である。それを作るために殺されるのである。エチオピア人は直毛にあこがれていて、多くの女性は直毛パーマネントをしている。エチオピア人はアフリカ人の中でも、ちじれ度合が少なく直毛パーマネントしやすい。そのまま伸ばすと素敵なアフロヘアーとなる。
ゲラダ調査の紀行文:ラスダシェン紀行を下記のURLに載せました。
http://www.janestudies.org/drupal-jp/sites/default/files/JANES_NL_J_no16(2007)_9.shotake.pdf :
Google earthでみるとラスダシェン麓まで自動車道がつくられている。1992年11月私は10日かけてデバルクの町から歩きで登頂し
た。詳しくは;www.panoramio.com/user/1135117にある。
http://www.janestudies.org/drupal-jp/sites/default/files/JANES_NL_J_no16(2007)_9.shotake.pdf :
Google earthでみるとラスダシェン麓まで自動車道がつくられている。1992年11月私は10日かけてデバルクの町から歩きで登頂し
た。詳しくは;www.panoramio.com/user/1135117にある。
gelada baboonはgeladaとなりました、和名のゲラダヒヒはどうなるのでしょう。ゲラダにするのかゲラダヒヒのままなのか?