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湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

「ノ―」を「イエス」に変える伝え方の工夫

2021年11月10日 | 湘南話し方センター

あなたの願いを実現させる答えは、
自分の中ではない、相手の中にある。

 

①相手の好きなことを考える

「デートしない?」
とスムーズに言えて、デートができれば問題ありませんが、

どう誘おうか迷ってしまうような時、
断られてしまう可能性もある時は、
「舌がとろけるほど美味しいカレーの店が最近できたって!どう?一緒に行かない?」
と言われると

「行く行く!行きたい!」
と言われる可能性もあります。

 

これは、相手が『カレー好き』だということを
考えての誘い言葉です。

 

そんなことがきっかけとなり、時々一緒に食事をする事が
その後も何度かできた方もいます。

 

 

②嫌いなことを回避させる

立て札によくある
『芝生にはいらないで!』  
よりは、

『芝生に入ると、農薬の臭いがつきます』
これも相手の中にあります。

 

サウナでも、
『サウナ室にての会話はおやめください【黙浴】』
とあちらこちらに貼ってあるのを見かけます。

 

コロナの感染防止の関係上仕方のない事ですが、
このような場合も、
「サウナ室での会話は保健所より厳しく指導を受けています。
感染防止の関係上、ご協力の程お願い申し上げます。」 
と書いてあると微妙に心が変わります。

 

 

➂選択の自由

「食事行こうか?」
と言われるより、

「ラーメンと胃袋が飛び上がってしまうくらい美味しいパスタの店どちらがいい?」
と聞かれた方が、
どちらかを食べてる自分を創造しながら、行きたい気持ちになりますよね。

断るより『行く』を選びますね。

 

 

このように、

相手の頭の中を想像する  
興味のない人とデートしたくない  
初めてのものが好き 
相手のメリットと一致する  
など・・・

様々に共通しています。

 

 

自分の立場で話すか、相手の立場で話すか。

 

一生を考えると雲泥の差がありますね。

 

相手の心は
言葉の使い方で変えられることがあるのです。

 

 

 

今日の日も明るい心で良き日となりますよう。

 

 

11/13㈯ 平塚土曜教室 新規開講!
平塚商工会議所 13:30~ 

体験 3,000円
1ヶ月コース、3ヶ月コース、半年、1年コースあります。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

湘南話し方センター
電話0463-58-8740
ホームページはこちらです

 

 

 


顔は覚えているが、相手の名前を思い出せない場合

2021年11月08日 | 湘南話し方センター

あなたは、

久しぶりに会った人で
顔は覚えているけど、
あれ~名前なんたっけな~・・・
え~と、、、、あ~思い出せない・・・

ところが相手はあなたの名前を覚えている。

そんな経験はありませんか?

 

 

そんな時困りますね。
焦りますよね。

 

「あの~名前~」

「俺?古川だよ」

※ここで古川さんであることは分かりました

「いやいや古川さんは知っていますよ」

 

問題はここからです。

「古川さんの苗字は分かるんだけど、
今ね、下のお名前の漢字を思い出していたところなんですよ。」

または、

「今ね、古川さんのニックネームを思い出していたんですよ。」

 

と、さりげなく誤魔化し、

「ところで古川さん、いや~久しぶりだよね。
何年ぶりだっけ??
そう言えば古川さん!・・・」

と、このように「古川さん」と

名前を会話の中に繰り返し繰り返し入れることで
疑いもなく、心の距離もグ―ンと近くなり、会話もスムーズになります。

 

「伊知郎だよ」
「そうそうイチロウってどの字のイチロウだったかな~ってね」

 

ただ、このようなやり方は勇気いりますが、
ちょっとした会話の工夫は、
名前を忘れた時などにも活用できる事があります。

万一の際にはあなたも実践してみませんか。

 

 

会話術も
「なるほど!」と頭では理解出来ても、
いざ実践となると
清水の舞台から飛び降りるような心境や勇気が
必要になるかもしれません。

 

 

しかし、行動することで
相手からの印象もよくなり、
そんなことがきっけけで
より良い人間関係に発展していく場合もあります。

 

名前を忘れたとか関係なく、
人間関係においては、
相手との心の距離を近づけるためにも、

会話の中に相手の苗字(名前)を
なるべく多くつかってみる。

 

ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

今日の日も明るい心で良き日となりますように


 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠
ホームページはこちらです


自由の意味って?

2021年11月05日 | 湘南話し方センター

「自由って一番いいよね~」

「そうですね。何でも自由ならいいですね。」

「私は今自由なのよ~」

 

と電車に乗っていた時、60代と思われる女性同士の会話がふと耳に入ってきました。

どうやら、ご主人が他界されて3年ほど程過ぎた方と思われる方とそのお友達のようでした。

 

それも、楽しそうに話していましたから、
声を聞いている私も楽しい気分になりました。

 

そこからの発想です。

 

飛行機は空を飛んでいる時は自由です。

電車も線路の上を走る時は自由です。

それはスポーツにも当てはまります。

 

しかし、自由とはいっても
全てにおいて決まったやり方『ルール』があります。

 

 

もし、飛行機がルール無しで飛んでいたとしたら、、、。

もし、電車がルールも知らず、線路を走っていたら、、、。

野球にルールがなかったら、、、、。

 

とんでもない事になります。

バッターボックスに立って打てるまでOK!なんてなったら面白くも何ともありません。

 

 

実は話し方にも、沢山のルールがあります。


話し方のルールをした上で
自由に話すのと、

知らないで
自由に話すのでは、
話の内容はもちろん、
聞き手の印象が全く変わります。

 

心の持ち方や言葉の表現方法など、
置かれている立場によって大きく様変わりします。

言葉のルールを守ると人間関係も良くなります。

 

改まって話す時に緊張する。


このような事も、
人前で話す時にもルールが分かると
苦手意識から反対に楽しくなってしまうのです。

 

 

思い悩んでいた事が雲散霧消!

 

\湘南話し方センターの教室で勉強した事で人生が変わった/

 

そんな方達を見送り、その後大きく成長され会社の重鎮になっている方達。

何気ない電車内での会話から自由とは、ひょっとしてご主人に気を使い過ぎだったのでは??

心が楽になったということは??・・・・思い当たりませんか。

 

夫婦の関係も人間関係。
心の持ち方や言葉で大きく変わります。

 

 

11月13日(土) 平塚土曜教室が新規開講いたします。

最も基本となり一生の心がけとなる講義から始まります。

 

先ずは、お気軽に体験にいらっしゃいませんか?

 

 

本日もブロをご覧くだり、ありがとうございますした。

 

 

今日の日も明るい心で良き日となりますよう。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

ホームページはこちらです

 


50年が意味するもの

2021年11月03日 | 湘南話し方センター

【契り】

契りとは、前からの約束。
互いに将来を約束すること。
前世から定まっていたどうすることもできない宿命。
宿命的な出会い。

等々の意味があります。

 

「♬あなたは 誰を 契りますか~♪ 永遠の心を 結びますか~♪」

歌手の五木ひろしさんの
数々のヒット曲の中の一曲「契り」です。

 

五木ひろしという名前で
昨年は、紅白歌合戦に連続50回出場を果たしています。

50年!! 素晴らしいですね。

今年も当然と思っていたファンも多い事でしょう。

 

彼は福井県出身。
実は私事ながら、自分は北海道生まれですが祖父母は福井県出身。
明治33年当時、開拓民として北海道に入殖しました。

また、五木ひろしさんは、昭和23年3月14生まれ。
この月日がたまたま自分の結婚記念日と同じ。

ということで勝手に身近に感じています。(笑)

 

彼は、少年の頃ご両親の離婚から、人の心の複雑さを身をもって体験したこともあり、
人に対する気配り、生まれ持った七色の美声と、並外れた努力、
プラス、運もあっての事でしょう。
紅白出場は100%ご本人の意思ではく、宿命、運命的なものも感じます。
50年という年月は深く意味があるようです。

 

50年経っても、まだまだ声の衰えはありません。
とても素晴らしいです。

これからも多くのファンの心に染みる素晴らしい歌を披露されることでしょう。

 

あなたの「契り」「運命」「宿命」
気になりませんか?

 

当センターでは、統計学にも力を入れておりますので
気になる方はどうぞお気軽にお声掛けください。

 

鑑定いたします。

 

今日の日も明るい心で良き日でありますように。

 

湘南話し方センター
所長 松永 洋忠
電話0463-58-8740
https://www.8740.co.jp

 


自己肯定感を持たせるコツ

2021年10月29日 | 湘南話し方センター

「何であなたは100点取れないの! お兄ちゃんはできるのに」

「どうして、同じお腹から産まれてきてこうも違うのかね」

「何をやっても満足にできたことがないじゃないの」

「そんな事あんたに出来るわけないでしょう」

「生まれてこなきゃよかったのよ!あんたみたいな子」

・・・・・・・・・・・・・・・

 

親の思い通りにならない時、イライラした時、
心の中にミサイルが落ちてきたような言葉を発せられたこと
ありませんか?

 

 

この様な言葉も「虐待」の一つで、心理的虐待と言われています。

 

児童虐待には

①ネぐレスト

②育児放棄

③心理的虐待

④面前DV 

等 他、教育虐待もあります。

 

 

親からずっと否定的な言葉を浴びせられる。

自己決定権を奪われる事であらゆることをあきらめてしまう。

感情の爆発、自己破壊、現実逃避といった行為が

時として少年犯罪という形になるのです。

 

 

この構造と似ているのが実は

「不登校」の源となるケースも右肩上がりとなっています。

 

「親から逃げる為に家を出て売春をするようになった。」など

薬物や売春によって自己破壊することで

親に八つ当たり(復讐)をする少年、少女などさまざまです。

 

 

厚生労働省によると、全国の児童が2020年度に対応した
18歳未満の子どもへの虐待は20万5029件

1990年度の統計開始以降、始めて20万件をこえたという。

 

お子さんの自己否定を育ててしまう原因には、
冒頭のような言葉がお子さんの成長に大きな影響を与えています。

 

では、反対に自己肯定感を持たせるには?

 

当センターの教室や個人指導の内容には、
このような『心』に特化した言葉の勉強も含んでいます。

 

今日の日も明るい心で良き日でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

ホームページはこちらです