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NPO植物資源の力

山の森から海の森までの保全、環境負荷の低い未利用資源の活用などNPO植物資源の力の活動記録です。

弓削島探訪記2

2008-06-03 01:43:35 | Weblog
 5年ほど前まで、弓削島の海岸には10~15cmほどのヘドロが堆積していて(長靴で入ると長靴がすっぽり取られていたほど!)、砂浜は真っ黒。海藻はなく、生物の姿もほとんど見えなかったんだそうです。
(※写真は現在の海岸の様子です。)

 それから村瀬さんの格闘が始まります。まず、島民をまきこんでのどぶ掃除。町を歩くとどぶの臭いが漂っており、雨が降るたびに、下水が海に流れ込んで海を汚染していました。人海戦術でどぶをくみ出して山に埋めたのですが、これをどう処理するか?薬品を使うと、また海を汚染することになる・・・。使えるお金はほとんどない。そうして処理方法に頭を悩ませて、EM菌のことを知ります。

弓削島探訪記1

2008-06-03 01:41:02 | Weblog
 5月末に、愛媛県東北部、瀬戸内海中央に浮かぶ弓削(ゆげ)島に海の浄化について勉強に行ってきました。弓削島では、“私たちの海にアサリを”をキャッチフレーズに、EM菌と呼ばれる有用微生物を使って、海をきれいにする取り組みをしています。今日は、弓削島を訪問した金刺・池崎が弓削島の取り組みについて報告します。

 今回お話を伺った村瀬さん(写真男性、78歳。EM菌を使った海の浄化の発起人)は、若い頃に一度島を出て、40年ぶりに帰ってきた故郷の海の汚れに愕然としました。一体どうしてしまったんだ、と。 

池崎さんの自己紹介

2006-12-15 08:02:01 | Weblog
はじめまして。九州大学農学部4年の池崎翔子です。
環境問題に以前から関心があり、金刺さんからNAPのお話を伺って、私も何かお手伝いできればと思い、今回準会員として入会しました。
大学では、森林生態学を勉強しています。なぜこの植物はここで生きていられるのか、あるいは生きていけないのか、というような植物と環境との関係について研究しています。私の研究室は、九州大学の演習林内にあり、研究室を一歩出れば広大な林が広がっています。勉強に疲れたら散歩に出かけ、森の中でお昼寝をしたり、木登りをしたり、時には鹿と見つめあったりしながら、毎日楽しく過ごしています。
まだまだ勉強不足なので、NAPの活動を通していろんなことを学んでいきたいです。
熊本市出身で、現在は福岡県に住んでいます。今年度中は、卒論研究に追われてあまり活動に参加できないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
池崎翔子

準会員入会第一号です。

2006-12-12 22:04:56 | Weblog
準会員に池崎翔子さんが入会しました。池崎さんは、熊本出身、九州大学農学部4年生で、地球森林科学を勉強している学生さんです。来年は、同大学院進学が決まっています。そのうち自己紹介をしていただきます。

できました。

2006-12-02 21:04:34 | Weblog
反後、渕上理事の協力で、AmazonPaperの新しいプロダクト第一弾が出来上がりました。アマゾン産の種を使ったアクセサリーと紙箱です。贈答用に考えていただいたのですが、皆さん如何ですか?

JICA草の根協力事業研修員受入

2006-11-20 18:22:25 | Weblog
 11月10日から、水俣入りして紙漉き、機織、クラフトの勉強をしているEthel Soaresさん(AmazonPaper、POEMA)です。今日は、反後理事、渕上理事、ま~ゆさん、金刺宏子さんと新しいアマゾンパーパーのプロダクト開発のためにシードジュエリーと小箱のワークショップをはじめました。