NPO植物資源の力

山の森から海の森までの保全、環境負荷の低い未利用資源の活用などNPO植物資源の力の活動記録です。

サマルカンド紀行 その1

2009-04-06 13:03:15 | サマルカンド紀行
いつの間にか、随分月日が経ってしまいましたが、
2008年8月、金刺潤平さんと吉本哲郎さんによるサマルカンド・ペーパー復興プロジェクトに、
私、赤星と、池崎さんは、アシスタントとして(?) 参加させて頂きました!
これから、約2週間のウズベキスタン滞在の様子を少しずつブログに載せて行きたいと思います。

さて、題名はサマルカンド紀行ですが、
今日は首都タシュケントの様子をお伝えします♪

8月6日深夜、関空からウズベキスタン航空で出発しました。
この旅のメンバーは、
潤平さん、哲郎さん、みどりさん、小栗さん、池崎さん、赤星の6人でした。
みなさんコメディ映画の登場人物かのように、面白く濃ーい人々でした

約8時間のフライトの後、タシュケントに着いたのは現地時間で早朝4時。
首都の空港とはちょっと思えないような簡易な税関を通って、外に出ました。
夜明け前の薄暗い中、なぜか人はたくさんいました。

空港に迎えに来てくれていた通訳さんに会い、駐車場で待つタクシーに向かいました。
すると重い荷物を持ってくれる親切な人がたくさん…と思ったら、お金を求められました…。
その後も駅や空港ではこういった人々がたくさんいました。
必要のない場合は、はっきりお断りしましょう!

いざタクシーに乗り込み、まずはホテルに出発です。
ウズベキスタンというと、砂漠や乾燥した風土を連想するかと思いますが、
タシュケントは緑溢れる街でした。
道路は広く、建物は旧ソ連的な角張った大きなものが多いような印象を受けました。
写真はホテル近くの通りの様子です。タシュケントとサマルカンドは、街の様子が随分違います。


ホテルに到着し、部屋で少し休憩した後、
JICAウズベキスタン事務所に打ち合わせに向かいました。
JICAウズベキスタン事務所は近代的なビルの中にありました。


打ち合わせが終わると、タシュケントの街を見るべく、テレビタワーに登りました。
そこからの景色です。


日本の景色とは全然違いますね。見渡す限りの地平線でした。

その後昼食をとったのですが、この昼食は特にウズベキスタン料理ではなく、洋食だったと思います。
けれどデザートのアイスクリーム(↓)が不思議なふわふわの食感でとっても美味しかったです!

私と池崎さんは、哲郎さんの分まで頂きました♪

昼食後は、工芸家が制作と展示をしているというメドラサ(神学校)と、
市場を見に行きました!この様子は次回載せます。
ウズベキスタンの美しい工芸品と、フレンドリーなウズベク人がたくさんの市場は、
とてもとても素敵でしたので、お楽しみに!