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マスクがない!

2月3日

南野陽子老けたなあ



某駅のトイレは入るとすぐ・・・より正確に言うと、入る手前に障害者用のトイレの個室が並んであるんですが、驚いたことにそこの出入りが激しい。利用しているのはもちろん、ただのサラリーマンたちです。一般用トイレが混んでいて、いたしかたなくそうしているものと思われたが、入口を抜けるとそこはガラガラだった。

私が思うにこれは怠惰以下の話なのです。意味なんかない。彼らは近くにあるところから利用しているだけなのです。




コンビニやドラッグストアからマスクが消えたらしい。某所でそばを食べていると、おじさんたちがその話題で毒づいていた。中国人は病気を持ってくるわ、マスクを買い占め、故郷に送っているとかけしからんと。

日本にも中国人は多くなったけど、それでも人口比的は少数派で、コンビニからマスクを消し尽くすほどではない。マスクをいちばん買っているのは日本人に決まっている。

ドラッグストアで大量購入するのは百歩譲っていいとしても、コンビニでたくさん買っているやつはさすがにろくでもない。コンビニはコンビニエンスじゃなくなったらコンビニじゃない。それぞれ物事や場所には意味や役割があるのだ。でも、そんなことは考えたこともないんだろう。

中国人たちがマスクをたくさん買って故郷に送っているのなら、もちろん規制すべきですね。日本人が作ったものを日本人が買えないのはどう考えてもおかしい。



でも、私たちも他人のこと言えた立場でもないような。たとえば、大英博物館にあんなにたくさんのエジプト美術があることはおかしな話でしょう。私も何年か前、上野で大英博物館のエジプト美術展に行きましたが、日本でエジプト美術がいろいろ見れてありがたいとは思っても、自国の無数の文明品を根こそぎ奪われたエジプト人のことなど考えることなどしない。私たちはいつもいつも、自分に都合のいい範囲でありがたがり、都合の悪い範囲では他人に毒づくのです。



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