チャッキー王子の(元祖)ボンクラ映画生活

タイトル変更80年代を映画に捧げたチャッキー王子がスキトキ映画を元気いっぱいにボヤいてるよ

『悪魔のサンタクロース惨殺の斧』が傑作な訳

2009-12-26 18:35:08 | Weblog
チャッキー王子ですハイディホ
クリスマスが過ぎたので(VHS)
『悪魔のサンタクロース惨殺の斧』を観賞
稀に観る傑作だ

タイトルからお約束のスラッシャー映画だと想像しがちだが
サンタクロースの扮装をして連続殺人を行うビリーの成長記録が映画の大半を占めてる スラッシャーは後半に少し
この演出はカーペンターの『ハロウィン』のマイケルマイヤーズに匹敵する
物語は少年時代のビリー少年の目前でサンタクロースの扮装をした強盗に家族を皆殺しにされ
修道院で育てられる あるクリスマスに サンタクロースが家族を殺害してるイラストを書いた事でシスターのおしおきに合う この頃はまだビリーにとってサンタクロースは「恐怖」の象徴で「悪い事をするとサンタクロースが罰しに来る」と信じてる
しかし シスターのお仕置きは続き あげく ビリーを「無信仰で俗物に染まってる」と カウンセリングを受けさせたり シスターの言う事は「絶対なのだ」と押し付けられて成長をして行く
そして青年になったビリーは玩具屋のアルバイトで無理矢理サンタクロースの扮装をさせられる
この瞬間 ビリーは「サンタクロース」になりきってしまう
ビリーにとってサンタクロースは「悪い事をした者には容赦ないお仕置きを与える使い」なのだ
ビリーは斧を手に「破廉恥な行為」をしている若者や「汚らしい言葉を使った者」を「罰し」て行く
頭が混乱したビリーはシスターに助けを求めるがシスターは
「冷たく」ビリーを突き放す ビリーは何かを悟ったように 警官達の包囲している中に飛びこんで行く そして 銃声がこだまする

よく出来きた脚本と演出ゆえ有名になりすぎるたために 宗教団体の抗議の対象にされ DVDもレンタルショップから撤去
笑わせる行動だ
ただサンタクロースの扮装したそれこそストーリーのないスラッシャー映画
「サンタが殺しにやって来る」は
普通にレンタルしてるのに

『13の金曜日』ホッケーマスク入手

2009-12-26 14:08:39 | Weblog
チャッキー王子ですハイディホ
昨日の『スクリーム』のホラーマスクを買い占めと言っても百均で二個

もう在庫ないよなと百均を除くと
新商品が入荷
『13日の金曜日』のジェイソのホッケーマスク入手多分パチモンだか いい感じ