昨日、東京芸大の奏楽堂で行われたレクチャーコンサートに招待され、楽しいひとときを過ごしてきた。トルコのメヘテルからわざわざダウルとズルナの主席演奏者も参加され、民族衣装を身にまとい、本場トルコの軍楽隊の様子が目に浮かぶようだった。日本モーツァルト音楽コンクール第１位の實川飛鳥さんの流れるように軽快で力強いモーツァルトのトルコ行進曲は最高だった。トルコ軍楽隊の音楽も紹介され、中でも「ヒュジュム・マルシュ」は攻撃行進曲と言われるようにだんだんテンポが速くなり（最後はなんと２倍の速さ？）勇ましく戦う軍隊を鼓舞する様子がうかがえた。トルコの軍楽隊の音楽がヨーロッパのクラシックにも影響を与えたことが理解できた。
台風１５号で庭の樹木たちも大きな被害を受けた。ゴールドクレストが一番かな？何でも根が浅いので倒れやすいのだという。今日は近所の植木屋さんに庭木の剪定をお願いした。高さが７メートルほどにもなった樹木ばかりで日差しを遮っているので、思い切って詰めてもらうことにした。作業は午前中で終わった。庭がスッキリして日差しも戻ってきた。何となく明るい気分になった。