私的数学塾 塾長の日記 「徒然なるままに」

「徒然なるままに」不定期の更新となります。

盛岡散策!

2024年06月29日 | ノンジャンル
以前岩手県を訪れたときは、遠野や田野畑、宮古など三陸海岸中心であった。三陸鉄道の駅舎が宮沢賢治の小説に出てくる名前で呼ばれ、しかもかわいらしい駅舎で宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の世界にどっぷりつかったことを覚えている。今回は盛岡を中心に探訪した。わんこそばや盛岡冷麺は以前食したことがあるので今回はパスし、「じゃじゃ麺」に挑戦してみた。クチコミでは「旨い」「不味い」と賛否が分かれるわけだが、実際に食してみて、個人的には2度目はないというのが結論。むしろ、盛岡の家庭の味と言われる「ひっつみ」の方が美味しかった。
駅弁味の陣(2022年)で盛付賞を受賞した「海峡漬ちらし」が美味しそうだったので食してみた。ほどよく脂ののったサーモンと酢飯にからむイクラのコンビネーションが素晴らしい。津軽海峡の荒波と速い潮の流れが脳裏に浮かぶようだ。

づんだ餅!

2024年06月14日 | ノンジャンル
仙台駅から地下鉄南北線に乗り長町南駅で下車し徒歩5分ほどで、「地底の森ミュージアム」に辿り着く。この富沢遺跡は1982年から発掘調査が行われ、大規模な弥生時代の水田遺跡として知られる。さらに、その後の発掘調査で、その下に縄文時代や2万年前の氷河期の森と人が生活した痕跡も見つかっている。2万年前に人々が焚火をした跡を間近に見られるなんて、タイムスリップしたような感覚になり、感動的でもある。
仙台駅から西南方向に15分ほど歩くと、東北大学の片平キャンパスがある。今は青葉山に移転してしまったが、以前この片平キャンパスに数学教室があった。その北側にあった金属材料研究所は昔のままである。片平キャンパスの近くにづんだ餅で有名な村上餅店がある。山形では、「じんだん」「ずんだ」「ぬた」と言われるが、ここでは「づんだ」と言われる。甘さ控えめで豆の味が感じられる逸品である。聞くところによると、「づんだ餅」発祥の老舗なのだとか。


百万本のバラ!

2024年06月05日 | ノンジャンル
ある筋から、「加藤登紀子 百万本のバラコンサート」の案内を受け、申し込もうと思ったら既に満席。諦めていたところ、追加公演があるということで、それが今日だった。今秋で80歳になられるとのことだが、元気一杯のご様子。私的には、久保田早紀の「百万本のバラ」の方が好きかな?



京都の桜!

2024年04月09日 | ノンジャンル
以前、桜の開花を1年で3回観たことがある。京都・神奈川・札幌だったかな?
今年は例年になく開花が遅れ、例年だと入学式には間に合わなかったのだが、今年は何とか間に合ったようである。今日が入学式のところも多いだろう。
銀閣寺道のバス停でバスを待っていたら、どのバスに乗ればいいのか迷っている方がいられた。手帳の文字を見たらハングル文字だったので、韓国の方なのだろう。岡崎神社に行きたいということが何となく分かったので、203系統のバスに乗ればいいですよと伝えたのだが、たまたま私も同じ系統のバスだったので岡崎神社前まで一緒に行くことにした。降り際「サンキュー!」と言われ、何となくその日はいい一日になった。





東京国立近代美術館!

2024年03月25日 | ノンジャンル
今日は、北の丸公園内にある東京国立近代美術館を訪問。辺り一帯は桜の名所であるが、残念ながらまだ開花していなかった。ある筋から鑑賞を勧められたので、行ってきた。実は昨年の皇居内ウォーキングで気になっていた場所でもある。日本にはたくさん美術館があるが、「国立」というと、どうしても上野の国立西洋美術館がまず頭に浮かぶ。私的にはまだまだ影が薄い東京国立近代美術館である。昼食は美術館内のレストラン「ラー・エ・ミクニ」でフルコースのランチ。ちょっと贅沢だったかな?今日は「麗子像」について詳しく知ることができた。午前中は講義で、午後から見学。中平卓馬はあまり有名ではないが、写真の世界では大変重要な人物とのことである。私も写真を趣味にしているが、構図やピントを常に意識して、写真を奇麗に仕上げることを心がけているが、中平卓馬の写真はアレが目立ち、ピントもブレてボケていて、中途半端な写真という印象である。しかし、そんな写真の中から強烈なパワーや個性が迸りでている感じで、イメージを捨て、あるがままの世界に向かい合うという、そんな雰囲気に圧倒された。