人として・・・
大切なことは
心を鍛えることです・・・
心を鍛えるといっても
筋肉を鍛えるような
わけにはいきません・・・
好むと好まずとも
大きな喜怒哀楽を
体験することです・・・
それも・・・
大きければ大きいほど
善いのです・・・
喜と楽を体験出来た
ことに感謝するのは
もちろんですが・・・
怒と哀にも感謝しなければなりません・・・
難しいことですが・・・
但し・・・
怒を怨みにしては
決してなりません・・・
怨念の気は
決して持っては
なりません・・・
喜怒哀楽を経験して
いくほどに人は
心が鍛えられていきます・・・
鍛えられた心は
いつしか柔軟なものに
変質します・・・
柔軟であればあるほど
強い衝撃に耐えられます・・・
堅い心は・・・
衝撃に脆いものです・・・
進んで・・・
怒と哀に出会ったことに
感謝するのです・・・
出会ったときは
何も考えられないでしょうが
時間が過ぎていくうちに
この出来事にも心を鍛えて
くれたと感謝することです・・・
次第に・・・
一回りも二回りも大きく
なった自分に気づくことでしょう・・・
特に・・・
怒と哀をあまり知らないで
成長した人は哀れな人としか
いえません・・・
喜怒哀楽・・・
人を人として
器・心を大きく柔軟に
してくれる貴重な精神世界の
宝ものなのです・・・
大きな喜びと楽しみ・・・
それ以上に大きな怒りと哀しみ・・・
すべてに
感謝です・・・
子供には・・・
喜と楽は僅かな時間であり
怒と哀の時間の方が
人生の大半を占めている
ということを幼い頃から
教えて育てていくべきでは
ないかと四柱街は
思っております・・・・・
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