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全日本空手道連盟 和道会 千秋会 四端塾 鎌ヶ谷支部道場

死生感-2

2007年06月01日 | 塾長からのメッセージ
 「武士道とは死ぬ事と見つけたり」
 佐賀藩士 山本常朝の書いた「葉隠聞書」にある有名な一文です。武道に関わっていれば、ご存知の方も多いでしょう。
 でも残念ながら、この言葉を聞いた事は有っても、実際に「葉隠聞書」を読んだ事の無い人が殆どでしょう。そしてこの「武士道とは死ぬ事と見つけたり」が有名になり過ぎてしまって、外国人には…いや日本人でさえ「武士はすぐに腹を斬る」、「葉隠は侍の切腹の本」なんぞと思ってしまっている人が多いんですね。
 しかしこの後に「二つ二つの場にて…云々」と続く事を知っていますか? 知っていれば「葉隠聞書」を読んだ事が有る
 扨て、ではここでFirst Questionです。この「二つ二つの場にて」の意味は?
 ヒントは、「これは究極のメンタル・リハーサル・トレーニングだ」と言う事。
 私は明日2日(土)から4日(月)まで出張なので、各位に於かれては、私が居ない間に、ふるって投稿して下さいな。
 但し読んだ事の無い人は、今から本屋さんに行ったりしない事。考えてみましょう