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噂のヒアリ

2017年07月07日 | ヒアリ
テレビは大雨情報に「線状降水帯」というのを何度も耳にして
九州各地で大変な災害が発生しています。 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、最近の報道番組では外来種のヒアリが連日のように報道されテレビでみかけますね。


このヒアリはイエシロアリと並ぶ世界の侵略的外来種ワースト100に数えられており

昆虫分類群では
ハチ目 スズメバチ アリ科なんです。

なんと あのスズメバチに属する昆虫なのです。
ハチ目のハチ・アリの毒成分のほとんどはタンパク質らしいけど
ヒアリ毒は植物毒にみられるアルカロイド毒なのです。

ミセスロイドは服の防虫剤で聞いた事があるけど…

アルカロイド植物毒とは…
ケシの「モルヒネ」
トリカブトの「トリカブトアルカロイド」
タバコの「ニコチン」
お茶の「カフェイン」などにも含む過剰に摂取すると死ぬおそれがある物質で

色んな情報を調べてみるとヒアリに刺されても通常は1週間ほどで治癒すると言われていますが、
過去にヒアリに刺されたことがある人は過剰反応を起こし、ハチやムカデなど同様に
アナフィラキシーショックを引き起こす事もあるらしいです。

ヒアリに刺された時は、かゆみを抑える
市販の虫刺され薬で良いとされていますが
アナフィラキシーショックを起こしたときは
エピネフリン(アドレナリン)ステロイド薬を病院で処置を行わなければならない。

ヒアリに刺されて死ぬ確率は14万人に1人
多いか少ないかは微妙だけど日本の報道は過剰すぎるとささやかれています。


また、活動範囲は巣から広さにして畳40~120枚の範囲
駆除方法は市販のアリ、ハチ用殺虫剤で駆除できますが予防策は難しいです。

また、ヒアリに留まらず
近年は様々な海外種類のアリが住宅に発生し深刻な被害、駆除依頼が多発し
東京オリンピック頃には加速してもっと多くの外来種が日本に来ると予想されます。


やっかいなヒアリなどがどうか広範囲に分布しないことを祈ります。


今後のヒアリ情報を詳しく深く調べておきます。


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