小さきものは楽しき哉

主にモバイル製品(&シオドア・スタージョン)についての独り言(かな?)

dynabook USBブートまでの長い長い道のり

2009年04月12日 | PC
それにしても前回挫折してからどれくらい経ったのか覚えてませんが、ようやく安定して使えるようになりました。
先日wizpyを購入して味をしめてから再度LinuxのUSBインストールに挑戦していた訳ですが、苦労がありました。

そもそもubuntu Linuxがなかなかインストールできないということがありました。
KNOPPIX5.11ではdyna SS S20のAtherosの無線LANが認識されず、madwifiのドライバも見つけられませんでした。
wizpyがそのまま認識したので、ラッキー!と思っていたら、無線ルーターがWindows以外と相性が悪くすぐ切れてしまうという徹底的についていない境遇。

しかし、他のディストリビューションなら?と思ってFedora core10をインストール。
ubuntuと違って簡単にインストールでき、Atherosも認識してくれたのに、やはり無線ルーターと相性が悪いのは変わらず。
しかし、再度考えてみるとubuntuはWindowsドライバを使うことができます。
そこで何度となく失敗しているubuntuインストールに再挑戦。
Windows上からインストールしてくれるツールを使ってみたところ、あれだけ失敗(インストールできても起動せずなど)したのに、今回はdynaであっさり起動。
SDカードに置いた予め取り出しておいたinfファイルからドライバを追加すると、見事に認識!
そして、しばらく使いつづけてもルーターがおかしくなることなく動作し続けました。
けれど、LiveCDと同じになっているUSBでは毎回設定をしなければならなくなるので、諦めムードでまたubuntu 8.10のインストール。
8.10にはLiveCDからUSBメモリをつくるツールが付属しているのでそれを使ってインストールは完了。
dynaで起動すると、やっぱり起動せず。

はぁーっ、と思いながらシリコンパワーからトランセンドに変えてインストールしましたが、やっぱり変わらず。
やっぱりダメなんだな、と思いながら何気なく以前に買った(どこのブランドか不明な)microSDにインストールしたところ、なぜかあっさり起動!
こ、これはどこのブランドだ?
と思ったらブランド名が書いてありませんでした。(笑)
確かシリコンパワーのはずですが、今回買ってきたシリコンパワーではNGだし、うーん……

結局原因不明でインストール可能になったので、いまいち釈然としませんが、これまでWindowsでサスペンドからの復帰に異常に時間がかかることでイライラしていたのが解消できて満足です。(一回復帰に失敗したのが不安ですが)
最近はFirefoxを使うだけなら、Windowsでなくても問題なしですし、リモートデスクトップにも接続できるので、これでネットブックなど買わなくてもWindows7発売まで待てるのではないかと思います。


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