パクブログ

JAZZとCAFEのページ。

ネルドリップ再びの巻

2015年03月31日 05時02分25秒 | 珈琲・ラテアート挑戦記
3日間福岡に行っていました。

コーヒーの名店を訪ねる・・。今回はネルドリップで飲ませてくれるお店に行ってみたいということで探して行ってきました。

名店です。


すごかったです。お茶の席のような緊張感でした。今まで行った珈琲店とはまったく違ってました。悟りが開けそうでした。

ブレンドとマンデリンをいただきましたが、どちらもものすごい美味さでした。

席を変えてもらって、マスターの目の前で1時間ぐらい淹れるのをじっと見てました。ネルドリップってもっと繊細に時間をかけて淹れるもんだと思ってたけど、速かったです。蒸らしも10~20秒ぐらいでした。

ただ、ポットの注ぎ口が、盛り上がってきた珈琲についてしまうぐらい低い位置で注ぎ続けるっていうのは新たな発見でした。円を描くような感じじゃなくてかなり同じ位置で注ぎ続けてました。

質問したら、「ポイントは、ゆっくり淹れることだよ」と教えていただきました。あの手作りの小さなネル、いいなあ。


帰ってきてから、地元でネルドリップで淹れてくれる店を探したら、なんと家の近くにあって、早速行ってみました。

とても小さな部屋を借りただけのカフェでしたが、若いマスターが淹れてくれました。なんと自家焙煎もしているらしく、珈琲について熱く語ってくれました。福岡で修業を積んだということで、タイムリーな話題で盛り上がりました。

家で100点の珈琲が入れられた時は「ラッキー」だと思ったほうがよいそうです。それぐらいいろんな状況がそろわないと難しいんだそうな。名店の豆を使って同じようにしてみてもそうならないんだそうです。

ネルを自分で作ろうかと相談してみたら、お店で使ってるのを売ってるということで、買いました。小さくてとてもいいです。マルタのネルです。これなら1杯分でも楽に淹れられるし、全部金属だから保管しやすい!

今まで使ってたやつより小さい


こんな感じ


近くにもこんないい店があるとは・・また行くことにします。


異動の季節がやってきて、コーヒー研究会が解散になってしまったので、この情熱を吐き出す場所もなく、とても寂しいです。

水彩画を描くの巻①

2015年03月15日 15時51分07秒 | あるパクさんの一日
絵を描くのは苦手です。

子どものころからずっと絵はダメです。幼稚園児レベルから進化しておりません。

そのため、図工の時間というのは非常に苦しく、描いた絵が教室後ろに張られるというのはとてもじゃないが耐えられないという子ども時代を過ごしました。

いつか絵を習いに行って、それなりに描けるようになりたいという思いを持っておりましたが、いろいろときっかけがあり、ついに絵を描き始めてみることにしました。3か月前のことでした。

まず、本を一冊買って描こうとしてみましたが、すぐに飽きてだめでした。

次に、絵を描くことをあきらめて、塗り絵から初めてみようと思い、色鉛筆の本を5冊ぐらい読んで、色鉛筆を買って描き始めてみましたが、少し成果を得られたところであまりの難しさに心が折れて断念しました。

ここでは、影の付け方とハイライトを勉強しました。



もっと楽に楽しく勉強できる方法はないかと探していたところ、これを見つけました。


中古で買って、DS本体も買いました。DSって2000円ぐらいで買えるんですね。安すぎてビビりました。

これが僕にとっては大当たりでした。

ほんとに1から教えてくれるし、道具買わなくてもいいし、付属のペンで書くからちょっと描いた感がある。レッスンごとにデッサンの仕方と彩色の仕方を教えてくれるので、ちょっとずつできるようになってきました。

センスとかじゃなくて、技術として勉強する。

一つレッスンを終えたら、実際に紙に描いてみるということを繰り返しました。

最初は線と円を描く


ものすごく変な話ですが、今まで受けてきた図工や美術の授業は一体何だったのか・・と思わずにはいられませんでした。よく先生が言う「自由に描きなさい」はよくないよな・・。

すごく上手くならなくてもいいんだけど、ちょっとした趣味になれば最高です。

つづく。