パクブログ

JAZZとCAFEのページ。

ソプラノの部品を交換するの巻

2023年10月10日 22時21分20秒 | 音楽のこと
ソプラノサックスのG#キーが開け閉めしにくい問題があり、ずっと修理に出したいと思っていたのですが、ようやく持っていけました。

「部品交換したら直るのではないかと思うのですが」といったのですが、

一週間預けて取りに行くと、「べたべたしてたから、きれいにしたら直りました。」と。

なんか、直ったような気がする。が、しかし、3日後にはまたカタカタして元に戻ってしまった。

しょうがないのであきらめていましたが、なんと、ネットで部品が売っていたので即購入しました。

ホームセンターでは売っていなかった。このチューブ。専用品。


何年もこのままだったから、ものすごく嬉しい。

が、
サイズが合わんかった・・真ん中のチューブですが、小さすぎる。

無理やりはめ込もうとして、楽器が少し傷ついてしまったので、あきらめました。

そういえばと思い出して、先日購入したバードストラップのチューブをはめてみたところ、

少し径が大きいですが、はまりました。


なんと吹き心地も良好。

ソプラノサックスの修理、なんで8000円もかかったのだろう・・








久々の再開!の巻

2020年01月26日 22時05分18秒 | 音楽のこと
マシンをほっぽらかしにしていたためか、使用年数が長くなったためか、レバーを上げてもお湯が出てこない

という状態になってしまいました。エスプレッソが抽出できん。これは、分解修理が必要かもしれない。

圧が上がった後、スチームを一度全部抜くとなぜかお湯が出るようになる。

今日はよいミルクができました。


先日久しぶりにセッションに行ったら、お客さん、ミュージシャンとも満員でぎゅうぎゅうで吹きました。

楽器を封印する前、一緒にやっていたピアニストや、ビッグバンドで一緒に吹いた方と、もう7年ぶりに一緒に演奏させていただきました。

なんか、みんな上手くなってた。

県外から何時間もかけてやってくる強者ミュージシャンもおられ、こういう人はほんとにすごいなと思いました。

みんな情熱と、いい意味での「ずうずうしさ」を持っている。

僕はまあ、嫌にならないようにぼちぼちやる。上手くならないといけないと思うとしんどいので。

ソプラノもなぜか音が良く出るようになったし、ピッチも良くなってきたので、今度はこれで「ふっとプリンツ」でもやろうかな。

スナイデロ先生が、4度のインターバルを吹いてみなさいと書かれているので、挑戦していますが、

慣れない指の動きで頭がこんがらがっております。考えてできるようになったら、カッコイイ。







ソプラノを練習するの巻

2020年01月14日 21時50分52秒 | 音楽のこと
雑誌でよく見る、若手のトッププレーヤーが演奏するというので観に行きました。クラシックのカルテット、綺麗でした。

ジャズとは対照的に?ソプラノとバリトンが主役っぽかった。学生が受けているクリニックものぞいてみました。

「音の切り方が大事」というのが印象に残りました。

そんなこんなで、サックスフェアで楽器修理を500円でしてくれるというのでアルト持っていったら、

楽器古いからちゃんと修理が必要ということで1週間預かられました。ぜんぜん500円じゃないじゃん・・。10倍以上かかりました。


クラシックのソプラノがかっこよかったのと、ソプラノしかないので、しばらく練習していましたが、

音が出んな、これは。吹き方の問題と、セッティングの問題と両方ある。

アルトの延長じゃなくて、別の楽器として考えないといけない。音が出たとしても、ピッチ問題が非常に大きいです。これは耳が良くないと厳しい。

これまでスーパーセッション使ってましたが、吹くのにかなりのエネルギーがいるので、

手元にあったS80に変えたら、吹きやすかったです。ヤナギサワは合わんかった。開きの問題でしょうか。リードもいろいろ試して、自分には青箱の2か2.1/2ぐらいがよいという事が分かりました。


ソプラノに関しては、ジャズ向けセッティングじゃなくていいですな。

とにかく、綺麗な音で吹くことが大事。コルトレーンはおいといて。

しかし、昔、生で聴いたケニーギャレットのソプラノはめちゃくちゃ綺麗だったなーと思いだして、赤とんぼと翼をください練習してます。

調整をお願いする!の巻

2019年04月07日 07時18分14秒 | 音楽のこと
とある高校の吹奏楽部の定演を観に行ったんですが、面白かったですね。


無料で、キラキラしてて、なかなかハイレベルな演奏が聴けるんで、子守りにも活用できる。


指揮者のド派手な衣装とか、後半出てくる謎のダンスとか、3曲もアンコールあるとか、

吹奏楽の世界も悪くない・・と思いました。なにせ楽しそう。


そんなわけで、修理に出していた楽器を取りに行くというのが、本来の目的でした。

長年悩まされていたリペアマン問題が解決し、10年近く調整もしていなかった楽器を綺麗にしてもらうことができた。


まず、アルトのマウスピースがスカスカでネックにうまくはまらない。ぐらつくし、息も漏れていると思われる・・。


紙をコルクに巻いて吹くと、ちょっとよく鳴る。

あと、低音が出ないので、たぶん隙間が空いている。


ソプラノについては、サムフックとサムレストを金属のものに交換したい。



以前持って行った楽器屋で、アルトのサムレスト交換をお願いした時には、「外れないから壊していい?」

と言われてビビったので、田舎では、こんなことを頼める楽器屋もないとあきらめていましたが、

いくつか探して電話でよい対応をしてくれる楽器屋さんに出会いましたので、行ってみました。


ちなみに、1件目に老舗楽器屋に電話してみたんですが、「サムレスト交換?メーカーに問い合わせて。学校の楽器修理で忙しいし」

と冷たく突き放されまして、やっぱり田舎ではこんなことも頼めないとがっかりしておりました。


お店に入ってみる。明らかに、メタラーの店長である。ギター販売がメインの様子。

店員に話しかけてみる。「楽器の修理お願いしたいんですが」「ああ、ちょっと待ってね」。


髭もじゃのロンゲ店員さんが、やってきた。どうみても、こちらもメタル族である。

サックスを渡すとケースを開けて、カチャカチャと触り始めた。最近のメタラ店員は

管楽器のことも分かるのか!?とじっと見ていたところ、

後ろの壁にリペアマンの写真が貼ってあったので、この人がそうなのだと分かりました。


「マウスピースは何を?セルマー?」

「いえ、〇〇です。」

「好きですねえ、ニヤリ」

このような会話がしばらく繰り広げられました。


すごいいい人で、この人になら気軽に楽器を預けられると思いました。

明るくて、ちょっとマニアで、物腰の柔らかいリペアマン!!


帰ってきた楽器



アルトは孔が塞がってる率80%だったとのことで、調整してもらったのと、

ネックコルク交換してもらいました。ちゃんと深くまでさして、ピッチ合わせるようにしたほうが良いとのことでした。

ソプラノはイシモリのサムフックとサムレストを取り付けてもらいました。

ソ#のキーが壊れていたのを直してもらいました。


1年に1回は調整に出してもいいな!








いい曲ですねえの巻

2019年01月20日 19時04分16秒 | 音楽のこと
ラウンド・ミッドナイトが吹けるようになったらいいな~、と長年思っておりましたが、

というか、過去何度もチャレンジしたんだけど吹けなかったのですが、


この冬休みにもう一度やってみようと思い立って、練習しました。

改めて、コード進行を分析してみたり、アルペジオやスケール練習をしてみたり・・。


この曲、音源としてはよく聴きますが、実際に演奏している人を未だ見たことがないのであつた。なぜでしょう。

そんなこともあって、コンファメーションとかドナリーみたいな「壁」の一つというイメージがあります。


先日のセッションで、今度一緒にやってくれませんかねえ、とピアニストの方にお願いしてみたところ

モンクの曲、セッションで演るもんじゃないわよ!まあ、演ったことないけど練習しとくわ、のお言葉をいただきました。ありがたや・・。


次回楽しみだなあ、と思っていたところ、なんと、突然ラウンド・ミッドナイトを演ってくれというリクエストが入ったのでした。

リクエストを受けて演奏するということはあまりなかったので、動揺しましたが、このお店ではそういう文化があるようでした。


みんなやったことがないのにやってみる。凄い人たちです。イントロとアウトロの打ち合わせがいる曲ということで、ぼそぼそと話し合った後、

演ってみたのでした。

いい曲ですねえ。そして、長いですねえ。


この日はほかにもリクエストを受けて、ボーカルに合わせてキーの違う曲を吹いたり、普段やらない曲を吹いたりしました。

なかなか内容の濃い・・。


















マクリーンぶし!の巻

2019年01月07日 21時24分07秒 | 音楽のこと
マクリーン、いいよな、と。

ジャズが聞けるようになるのは何年もかかりましたが、

マクリーンのWHAT'S NEWは何回も聴いた思い出があります。先輩が貸してくれたコンピのCDに入ってた。


マクリーンのいいところは、ウッズみたいにキラキラハッピーに聞こえないところと(僕はそう思う)、

何回も同じフレーズ吹くところ。


2テーマ目にも、別テイクでも、次の曲でも、お決まりのフレーズ吹く。

めちゃ頑張って練習した感を出してくるので、

頑張れば自分にもできるかもしれない!ていうか、それでいいのだ、という気持ちにさせてくれる。


スティットをコピーするのがよい、と昔教わりましたが、

素人があんな速いのコピーできんよな・・。


そんなわけで、譜面をじーっと見ていますが、

みればみるほど、全部、どのフレーズもきれいです。哀愁があります。


ところで、先日見たパーカーのトリビュートライブのDVDで、ガレスピーに名前を忘れられるというシーンがあって、

そういうところも、なんかいいよな。

「ああ、えーとあいつだ、ウン、そうだ、ジャッキー」


目下、マクリーンが7thコードでよく吹く、#9、b9、b13、3、#9のフレーズを練習中です。

これ覚えて使いまくる・・。



地元で音楽を、の巻

2018年12月16日 20時42分19秒 | 音楽のこと
先月一緒にセッションをさせていただいたピアニストの方に

「ぜひお店に来て、一緒に演りましょう」

と声をかけていただいたので、以前から話に聞いていた

うちの近くのバーに行ってきました。

なんとうちから10分ぐらいで行けちゃう。

金曜日はセッションをしているとのことでした。


4年ぐらい前にできた、カウンターと隣に数人座れる席があるぐらいの小さなお店でしたが、

お客さんはお酒を楽しんでいるし、この日はミュージシャンも4人いて(ヴォーカルのママさんいれたら5人)、

なかなかよい雰囲気でした。


なんか、すごいレベル高かったです・・。

ヴァイオリンの彼は、最近頑張っている若手で、

どんな曲でもさらさらと譜面見ずに弾きこなすし、

ピアニストは2人もいて、これまたなんでもこい&ヴォーカルまでやっちゃう

都会帰りの素晴らしい方でしたし、


ベースのおっちゃんは、ものすごいいい人で

ジャズの曲知らないけどなんでも弾けるという強者でした。

そんな人たちに良くしてもらって、いくらか吹いて、

気持ちよく帰りました。


しかもみなさん、近隣に住んでいらっしゃって、

地元にもこんなに凄いアマチュアミュージシャンがいたんだなあと。

演奏できる場所もあって、これは、本当に幸せなことです。

 
月に1回でも、演奏できればいいなあ。





セッションに行ってみるの巻

2018年11月23日 13時18分44秒 | 音楽のこと
1か月に2回もセッションに行きました。がんばった・・。

座って演奏を聴いていると、

「おい、何してる、早く楽器持ってきて吹け!」

と声をかけてくださるので、

全然知らない曲をいきなり演ってみる、というこれまではできなかったことにチャレンジしました。

すばらしいアプリのおかげ。

なんか、今みんな手書きの譜面なんか持ってないよな。譜面台にスマホかipad置いて演奏してる。


僕はinCの譜面を見てもすぐに吹けないので、せっせと譜面を書いて準備するわけですが。


ヴォーカリストの後ろで吹くということにも、チャレンジしました。

これは、いつもやってるキーと違うから、難しい。逃げました。

しかしまあ、ここらのジャズ人口が5年前と比べると増えてて、にぎわってますなあ。

ハーモニカの「枯葉」聴けたのも面白かったです。



アルト用のハリソンの中古リガチャーを見つけたので、買って試してみたんですが、

すごい音なるなコレ。出すぎました。

リガチャー変えると、リードも変えないといけなくなるから、

これは大変。



全部のキーをドレミファソラシドで覚える移動ドもどきに挑戦中。覚えられず、挫折しそうです。

ふらっと来て、さらっと演奏して立ち去れるようになりたいです。





新しいことの巻

2018年08月17日 13時33分06秒 | 音楽のこと
新しいことを覚えようとするのはとても大変なもので、

学生の頃みたいに「ただ記憶する」ということができなくなっております。

結晶性知能は年をとっても衰えないということと

「やってみたい」という気持ちによって記憶に残りやすくする

ということを意識して、学習をすることが大切。



そんなわけで、続けて一つのことをすると効率が落ちるので、間にいろんなことを挟んでおります。

CDを聴きながら、楽譜を読む。

インヴェンションってカッコいい響きだな~。訳すと「ナイスアイディア!」という意味らしく、

バッハは自分の子どものために書き上げたんだそうな。

これ、2声の練習のための楽譜だから、サックスで吹こうと思ったら、ちょっと無理でした。

8番とか面白いので左手部分のとこだけ取り組み中です。


指使いというところで行き詰って、運指表を買ってきて改めて見ながらやってみましたが、

知らなかったことが多くあり、フラジオの指使いも新たに会得しました。

今までと別の指使いで吹いたら、単発だけど結構高音域もでるな!


「寝る」ということをするといろいろとリセットされますし、

やはり「ハンコを彫る」ということがよいようです。


今はやりのたんてい
透明水彩で色も塗りました。しおりにして使っております。



ばっはを練習すの巻

2018年08月09日 23時16分27秒 | 音楽のこと
4月に、よし、そろそろ復活するぞ(5年ぶり)!とやる気になって楽器を抱えてセッションに向かったのですが、

まったく上手く吹けず、知らない人ばかりで、そんな日に限って家のトイレが壊れるという緊急事態に巻き込まれ、

「また来ます」と言って2曲だけ吹いて帰りました。楽譜もステージ上に置き忘れて帰りました。



ピッチを合わせられないという、学生の頃にもずっと悩まされ続けた問題に再度ぶち当たり、

再びステージで吹くというのがこんなにも大変だとは思いもよらず、凹みました。


そんなこんなで、ナベサダのバッハを聴いたのと、クラシックのCDを音楽の先生よりたくさん借りたのをきっかけに、

クラシックを楽しめるようになってきました。

昔練習した、無伴奏チェロ組曲のプレリュードを吹いてみたり、楽譜を買ってバディネリなどを吹いてみたりしております。


高校生の頃、3年間もオケで弦楽器をやっていたのにまったくクラシックを聴けるようにならず、

自分には向いてないと思っておりましたが、

アドリブをしなくともよい

という気楽さがとても楽しいです。難しそうな曲はできませんし、やりません。

クラシックの曲を吹いてみると、音を間違えないようにとか、タンギングや息継ぎの場所を決めておくとか、変なクセ付けないとか、指使いとか新たに考えることがあって、新鮮です。いろいろな発見があります。

クラシック奏者がピカピカのシリーズ2とか使ってるのも分かる気がします。

ただ、これやってると僕の場合どんどんステージから離れてしまう気がする・・。


ふらりと立ち寄った岡山の楽器屋でソプラノの中古リガチャー買いました。

ブルズアイの前のモデルのやつ、よく鳴るな~。