一人のお気楽生活

63歳で熟年離婚
日々楽しく笑いながら、時にはちょっと悩んだり・・・
そんな生活を見守ってください

姓を変えなかったことと週の真ん中お休み水曜日

2023-12-06 08:43:08 | 離婚

町はすっかりクリスマス仕様。

 ←これはこの間、お出かけしたときの画像。

 

そういえば12月ももう1週間。

今の仕事を終えるまで、2か月だよ~~~

今朝、カレンダーを見て、改めて気がついた。

忙しい日々を送っているといつまでも今のままのような気がする。

でも、本当にもうすぐ私は今の仕事を終えるんだな~~~

だ・け・ど!!

引退じゃない。

元気でいる間は引退はできない・・・息子がいるからね~~~

一人なら何とかほそぼそと生活できるけど、就業できない息子がいる限り働き続けなければ。

主治医は生活保護の話をしたと言っていた。息子はいい顔をしなかったそうだけど、双方にどんな意図があるか。私にはわからない。

働けないんだから・・・仕方ないのか。

息子は「母親がいる」と思っているのか。

父親はとっとと息子の手を離した。

生まれた時、「この子のためなら死んでもいい」と涙ながらに言ってたけど、そんな人間じゃなかった。自分と愛人との生活のため、平気で息子に背を向けた。

離婚調停の時も息子への気持ちがよく分からない、はっきり言わない、まるで頭の中にその存在がないようだと調停委員さんから言われた。

こんな夫とやっと離婚できたのに、私は旧姓にもどさなかった。

何週間か前、「きのう何食べた」で玲子さんが旧姓にもどさず、新しく戸籍を作ったと言っていたけど、私もそう。

 

成人をはるかに過ぎた息子の言うことではないと思うが、私の姓が変わることで自分と縁のない人になってしまう、と言われた。

父親に見向きもされなくなったことを少なからず気にしているのかな。

また、私の立場からしても、今までの仕事はこの姓で積み重ねてきたもの。

そして、銀行口座、各種免許の変更など、それにかかる時間や労力を考えたら、もう変えなくていいかなと思えた。

あいつと他人になることは変わらないんだから。

 

ところで今日は水曜日。

お仕事お休み。

本当に休みにしてよかった。

この日があるから、後4日が忙しくても何とかやっていける。

家でやってる仕事も多いけど、家でのんびり、ダラダラやれることがありがたい。

私、本当に怠け者

今日の予定はお昼まで仕事して、それからクリームシチューを作る!!

昨日、そう思い立って、スーパーで買い物をしてきた。鶏肉とかぼちゃ

フフフ~~~楽しみ~~~


区切り

2022-11-09 08:45:39 | 離婚
昨夜は皆既月食と天王星食、442年ぶりの天体ショーだったそう。
 
私も仕事の帰りに夜空を見上げ、帰宅後も何度となくベランダに出てみました。
 
よ~~~く見ると、月のかけている部分がうっすらと見えたりして、ニュースなどの映像と肉眼では違って見えてすごく楽しかったです。
 
 
そして!!
元自宅がやっとのことで売却でき、その決済が終わり、私の口座に売却代金全額が振り込まれました!!
 
住宅ローンは何十年も前に終わっていたため、売却代金が私への財産分与になったのです。
元夫は退職金も、貯蓄も愛人との生活で使い果たし、財産分与はできないと調停の場で言ったのです。
ですが、ローンなしの自宅は残っていたので・・・愛人と住んでいたので、退去してもらい、それを売却し、全額私に渡す・・と調停で決まっていたのです。
それが、やっと実現しました!!
 
地方の、それも田舎に立地し、有名住宅メーカーで建てたとはいえ、後1年で築30年となる物件。
本当にどうなることかと心配でしたが、最近、不動産価格が少し値上がりしていることにも助けられ、何とか希望価格で売却できました。
 
通帳に記載されたその金額を見て、ああ、これでやっと私の結婚は終わったんだと、本当に本当に涙が出そうになったほど嬉しかった
 
仕事帰りにシャトレーゼによって、大奮発!! ショートケーキを買ってきました。
一人でささやかにお祝い。
クリスマスでも、ケーキを買わないのに・・・いや、買えない・・かな
でも、「今日、買わないといつ買うの?」って感じで、一個だけ買ってきたのでした。
 


 
実は数日前、こんなことがありました。
 
私にはいくつかの勤務先があるのですが、その一つに向かって移動していたときのこと。
後続の車が、妙な間隔をあけていることに気がつきました。
前に行く低速車を、車線変更して抜きたかったので、後続車が間隔をあけてくれていることは都合がよかった!!
そこでウインカーを出し、車線変更したのですが、バックミラーで確認した時・・・あれ???
 
思わず二度見してしまったのですが、それはまさしく元夫が乗った車でした。
そして、この妙な車間距離の取り方を見ると、相手も私だとわかっていたのかも。
 
もう何年も姿を見ていなかったのですが、
 
老けて・・・なんか汚らしい???
 
と、思っただけで、別に何かを思うことも、動揺することもありませんでした。
私は、むしろそんな自分にびっくりしたのです。
私の中で、元夫は、もうすでに何も思わない存在になっていたのです。
 
それがわかったとき、私は自分の強さを確認できました。
いい強さなのか、悪い強さなのかはこの際抜きにして、自分のしたたかさというか、そんなものを感じて・・・なぜか嬉しくなったのです。
 
私はもう完全に一人で生きていける・・・と。
 
そして、財産分与となる元自宅の売却代金全額が振り込まれ、これで完全に元夫との関係はゼロとなりました。
 
私が今後、元夫のことを口にすることはおそらく二度とないでしょう。
やっと区切りをつけることができました。
 
今後、どうやって生きていくか・・・楽しく生きていくためにはどうすればいいのか・・・
昨夜も何度もベランダに出て、そのたびに考えていました。
悩みではなく、楽しい妄想ととらえてください。
 
何にも縛られず、楽しく、元気に生きていく第一歩が踏み出せた!!
生活自体、そんなに大きく変わることはないでしょうが、心の重さというか、しこりというかそんなものがなくなった感覚があります。
嬉しいな~~
私はますます、幸せになれそうです。

去年の10月、そして朔日参り

2022-10-01 17:30:49 | 離婚
朝から快晴~~
10月はとっても気持ちのいいお天気で始まった
 
もう10月か・・・
去年の今頃は離婚調停の準備に忙しかった。
10月下旬の1回目の調停のために、いろいろ資料を作っていた。
ネットで調べて・・・結婚生活も別居してからも長かったので、時系列で何があったか、その時の気持ちも書き込んで一覧にした。
その場で冷静に、取りこぼしなく、また、遮られることなく話せる自信がなかったし、
私が話すよりその一覧表を見てもらうことのほうが理解してもらえると思ったから。
 
向こうから来た下品なメールも、全部載せてやった
後にそのメールが元夫が送ったものでなく、愛人がなりすましで送ってきたものだと発覚。
あちらの不倫が明確になるきっかけとなった。
 
私は何かと元夫に近況を(主に長男の)知らせていた。
住所も電話番号も知らせていた。
息子の携帯番号とメールアドレスも知らせていた。
でも、なりすましメール以外、一度も向こうから連絡はなかった。
息子にさえ何もなかった。
その理由も、そして品性のかけらもないメールが誰から来たのかも、調停の場ではっきりした。
 
そんな展開が待っているなんて、去年の今頃は予想していなかった。
元夫はまともに話ができない人だったので・・・自分に都合が悪くなったら、黙ってしまったり、はぐらかしたりする天才だった・・・だから、きちんと話すためには第三者が必要だと思い、調停を申し立てたのだ。
 
弁護士さんに頼むなんてお金の余裕はなかった。
もし、調停がうまくいかなければ、その時は弁護士さんに頼んでもいいかな、程度の気持ちだった。
 
調停に至るまでの経緯と、しっかり計算まで書いた財産分与についての資料、
私の確定申告の資料等、必要と思われるものは全部そろえてもって行った。
 
元夫は準備するように言われていた資料すら持ってこない。
それが何度も続いたり、投資に失敗したと言って、出してきた明細書には証券会社の名前もなかったり・・・
故意の不備???いやがらせ???が続いたため、調停委員さんの心象も悪くなる一方
バカじゃないの・・・
イヤ、私にとっては有利なことなんだけど・・・こんな奴と夫婦だったのかと改めてがっかりした。
せめて別れる時ぐらい、きちんとしたところを見せてほしかったけど・・・・でも、そんな人なら調停なんて申し立てなかったか・・・
 
と、こんな感じが去年の10月。
 
 
 
 
 
さて、それから1年・・・・
 
 
朝から地元の神社へ
月初めのご挨拶
別に決めているわけではないけれど、あまりにも空が青かったから買い物ついでに寄ってみた
スーパーでは、今年初めて大きな梨1個213円と大きなサツマイモ1本205円を買った。
↑私にしては両方とも、ちょっと贅沢
 

拝殿横の多賀神社から見上げた空がお気に入り
 
10月はいろんなことがあるので、何一つ取りこぼさないように・・・ミスしないように・・・
 
スケジュール帳にしっかり書いてるつもりだけど、書き忘れてるかも、見忘れてるかも・・・とキリがないワタクシ・・・なので、とどめの神社参拝となってしまう
来週からは超過密スケジュール!これからの二か月間、健康に気を付けて頑張りま~~~す

不動産契約日の連絡

2022-09-29 08:11:57 | 離婚

以前の記事で書いた旧宅の売買について

旧宅売買決定!

「契約日が決まりました」と連絡があった。

(↑画像はお借りしています)

 

いよいよ・・・!!

いよいよ、その日がやってくる

その後決済日が決まる。

決済当日まで、気は抜けないけど、不動産屋の担当者は「大丈夫でしょう」と笑う。

あ、しまった。契約日に元夫が立ち会うのか聞いていなかった

普通は売主と買主が同席するらしいが、私が今、住んでいる家を買うときは売主さんは来ていないし・・・実はもう一つ私は30坪ほどの小さな土地を持っている。その土地の契約日にも売主さんは来なかった。

さらにこの家の場合は、決済日にさえ、売主さんは「遠方だから」という理由で来なかった。

それにはさすがに驚いたけど・・・

 

今回売却する不動産は、元夫名義。

だから、決済の日には、その場に行くことだろう。(もちろん私は契約の日も決済の日も行かない)

とにかく考えの浅い、無知な奴なので、そういう場で変な発言をすることが心配。

家を売りに出している間に、固定資産税の通知書が向こうに送られた。まだ、名義はあちらなのだから、それを支払うのは当然なのに、担当者に「なぜ払わないといけないのか」電話を入れたらしい。

そんなことも知らなかったのか、と呆れてしまったが、こんな人と長年暮らしてたら、それは苦労して当たり前・・・と納得してしまう自分がいた。

今から、担当者に電話して、その場にいたとしても一切発言をしないよう言っておこう。いや、なんなら私がこの家を買ったときのように売主不在でもいいんじゃないの・・・でも、それは買ってくださった方に失礼が過ぎるか・・・

それから・・・大きな金額が書いてあるのを目の当たりにしたら、セコイ元夫はお金を分けろと言ってくるのでは・・・いや、調停で決まったことなんだからいくら何でもそれはないか。契約金もその後のお金もすべてすぐに私の口座に入るように手配はしている。何も心配はないはず。

は~~~もしかしたら私はどうでもいい心配をしているのかも。早く何もかもが終わってほしい。


旧宅売却決定!

2022-09-23 13:37:31 | 離婚

以前にも書いたが、今住んでいる家は私名義の正真正銘私の家。

別居後、働きに働いて中古の戸建を買った。

出た家は元夫名義の家。

結婚後一生懸命お金をためて、新築注文住宅を30年ローンで買った。

その後も頑張って、繰り上げ返済をくり返し、30年ローンを7年半で完済。ローンはなくなった。

私は子どもの頃から不動産が大好きだった。

でも、バブル期以前、すでに不動産はとんでもない金額になっていて、その頃住んでいた町では、30坪ぐらいの土地に3階建てのおうちが軽く億越え。

公務員だった私は一生家なんて買えないと思っていた。(その頃は一般企業のほうがお給料はかなり高かった)

だから、結婚後バブルがはじけて、住宅ローン金利が下がったタイミングで家を買うことを提案した。

元夫は優柔不断を絵にかいたような人間なので、すぐには決められなくて返事をしてくれなかった。

実家や兄弟に相談し、その結果家を買うことになった、という経緯がある。

その過程がもどかしくて、また、ローンのシミレーションなど、詳しくプレゼンする私の意見を聞いてくれるそぶりもなかった。

後でわかったことだが、元夫の家族では、「話し合う」などという習慣?はなく、ほぼ姑と兄の意見で回っていた。だから、その二人が「買っていい」と言ったから、元夫の気持ちもそうなったわけ。

注文建築だったので、毎日いろいろ間取りを考えた。その頃が一番楽しかった。ずっと狭い賃貸で育ったので、持ち家にはいろんな思い入れもあった。

だから、その家を出て、別居するときは本当に辛かった。

そして・・・調停の際にわかったことだが、元夫は私が家を出てまもなく、愛人をその家に入れていた。

きちんと離婚の話をするわけでもなく、別居の状態で・・・

私から申し立てた調停離婚なのだが、元夫はこう言った。「離婚しません」

その理由が財産分与に応じたくないから、だった。

愛人とずっと暮らしてて、それって通る言い分?

そこから、長い長い攻防があったが、2人にその家から出て行ってもらい、その家を売った代金を私にすべて渡す・・・ということに落ち着いた。愛人と住んでいた家に私が住むなどありえない。

すべての売却金額を私に渡す、ということについて、調停委員さんたちがかなり頑張ってくれたのは、元夫の不誠実な態度、愛人の件、そして家を売却するにあたって向こうが「リフォームにかけるお金がない」と言ったことに対し、私が約100万円のそのお金を出す、と言ったことにあると思っている。

不動産屋さんによると、その家はごみ屋敷と言ってもいいほどだったらしい。愛人の服が所狭しと床に散らばり、あちこちには服をかける棒を渡すために穴が開いていた。

壁紙は剥がれ、ガラスが割れていたのを隠してあったり。

とにかく膨大な物をどうやって持ち出すのだろう、と不動産屋も不思議だったそうだ。「室内写真を見ますか?」と言われたが断った。やっと手に入れた家だったはずなのに、ローンも家賃もないそこに愛人を入れたのだ。

そんな家の様子を目にすることなど絶対にできない。

夫と愛人が住んだ家のリフォーム費用を私が出す・・・バカみたいだが、もう相手にはしたくなかった。あいつとの関わりのあるものはすべてゼロにしたかった。

調停書にも「自宅売却代金はすべて」私に渡すこと、とはっきり書いてある。

家が売れさえすれば、お金が入りさえすればそれでいい、と割り切ろうと努力した。

そして、今日、不動産屋さんから、ほぼ満額で売却が決まったと連絡があった。

やった!!

先日の年金の件といい、この件といい、我慢した甲斐があった。

いろんな思いがこみ上げてきて、電話を終えた後、涙が出そうになった。離婚が成立した時でさえ、すごく冷静だったのに。よかった。今年中にはすべてが終わる