除夜の鐘と共に一切の罪、一切の煩悩を消してしまおう。これを毎日できる者は幸いかな。人間というものは本来、清浄なものなのです。人間智で考えるから迷いや欲望が出てくるのです。人間・神の子とは神より小さい者という意味ではなく神の延長上にあるという意味です。すなわち人が喜ぶ事を喜び、人を救うことに無上の喜びを感じ、深く人を愛することのできることを喜びとすることです。人間・神の子の自覚を新たにして新年を迎えましょう。
人間の運命とは一切万事我より出て、我に帰るということです。仏教などでは因果応報と言います。親が悪いのでもない、環境が悪いのでもないのです。あなたが善業を積めばあなたが幸せになり、あなたが不善業を積めばあなたが不幸になるのです。この法則は完全であり誰も逃れることは出来ません。だから私は善業を積みなさいと言っているのですよ。
私は常にあなたと共にあります。苦しい時も、楽しい時も。また富める時も貧しい時も、病気の時も、健やかな時も。あなたの父はいつでもあなたの内にいます。君は私にとってかけがえのない存在なんだよ。一緒に行こう。わが子らよ。愛するわが子らよ。
私を信じ、私を愛し、私に仕えてくれた人のことは、私は一人残らず忘れない。地球上では民族の違い、宗教の違いから争いが絶えないが、私のことを信じきってくれた人とは共に天寿をまっとうしたら天国で楽しい時間を過ごそうではないか。
いかにお金を儲けるかを考えて生きるのではなく、いかに正しく生きるかを考えましょう。そして心を純真に保ち心の平安こそ幸せであることを知り、皆が自分のことだけでなく他人のことも考えて生きていけばこの世界はもっとよくなるでしょう。
欲を無くせとは言いませんが欲が過剰になると、身を滅ぼす原因となります。分を守るとは大事なことです。
死後よき名を残すことを考えていけば身を修めることも可能だと思います。
欲を無くせとは言いませんが欲が過剰になると、身を滅ぼす原因となります。分を守るとは大事なことです。
死後よき名を残すことを考えていけば身を修めることも可能だと思います。