吹く風ネット

春休み、もう一つの遊び

2002年3月30日の日記です。

 春休みになると、野球のほか、もう一つ遊びがあった。『ダンチン(ビー玉とかランチンと呼ぶ地域もあった)』だ。

 これは野球ほど人数がいらなかったので、小数人が集まれば、ダンチンをやっていた。これも野球と同じく、前の広場が会場だったが、時には隣の町内へ遠征に行ったりもしていた。
 ポケットにダンチンを詰め込んで、ジャラジャラ言わせながら歩いていたものだ。ポケットがより膨らんでいる奴が、強い奴ということになる。

 ダンチンには、「穴入れ」「三角打」「インキョ」といったゲームがあった。それぞれやり方があったのだが、それを説明すると、「テシ」などという訳のわからない言葉も説明しなくてはならなり、大変な文字数になるので割愛する。

 要は賭け事で、数を賭けてやる遊びなのだが、今思えば、卑怯な奴が勝つゲームだった。

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