吹く風ネット

ぼくは冷え性ではない

 ここ数日、足の冷えに悶えている。夜はそうではないのだが、朝になると足先が、氷のように冷たくなる。
 嫁さんに言わせると、これは冷え性の足らしい。そこで、「寝る前に風呂に入ったら」とか、「生姜をたくさん食べたらいいらしいよ」とか、「婦人薬が効くらしいよ」とか、いろいろ対策を講じてくれる。
「一番いいのは腹を冷やさないことらしいよ」と、腹巻き勧めたりもする。
 それでちょっと調べてみたのだが、腹を冷やさないというのは、女性に限っての対策ではないか。女性の体は子宮を守るために、腹が冷えたら全身の血が腹に集まるようになっているらしい。だから足先などに血が行き届かなくなるのだ。腹を温めれば、血が子宮に集まる必要がなくなるから、全身に行き渡る。つまり冷えないということだった。

 だけど、ぼくは冷え性ではない。原因はちゃんとわかっている。それは掛け布団が短いということだ。
 別に布団が縮んだわけではない。ぼくの身長が伸びているのだ。いや、背が伸びているわけではない。学生時代からの悩みの種だったO脚が自然に治癒してきたのだ。そのおかげで脚が伸びているわけだ。

 ということで、ぼくは冷え性ではない。子宮がないから腹を温める必要もない。要は布団から足がはみ出さないように、毛布か何かを引っ掛けていればいいわけだ。

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