素晴らしき日々

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財務諸表の意義 / 資本コスト

2023年12月08日 | 自分の言葉で会計説明する
財務諸表の役割は二つ。
一つは、利害調整機能。
もう一つは、情報提供機能。

日本は昔は、利害調整がメインだったが、国際会計基準(IFRS)の台頭により、情報提供機能がメインになりつつある。

【資本コスト】
債権者には支払利息、または社債利息を払う必要がある。
株主には、少なくとも銀行の預金利息よりは、配当として、儲けさせる必要がある。これもある意味、資本コスト。 

加重平均資本コスト:
調達した資金に対して、いくら利息を払い(対債権者)、いくら利益をあげたか(株主のもの)、その割合。


【資産と費用の違い】

資金を調達し、投資し、利益をあげる。これが企業の基本サイクル。

商品を仕入れて売ったり、機械や材料を買い、製品を作り、販売する。

そのために買う、機械や材料、人件費は、資産と費用になるわけだが、何が違うのか?

資産は将来のため(BS)、費用は当期のため(PL)




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