地域医療福祉協議会

2011年09月07日 20時17分29秒 | 日記

地域医療福祉協議会(遠藤力一会長)が開催された

主に健康福祉部所管の高齢者福祉、健康増進課の事業説明をうけた

また、出雲市総合医療センターの経営改善についての説明を受けたが、特に経営形態として地方公営企業法の全部適用への移行に伴い、病院事業管理者、人事制度、給与制度、などが変更されるためその移行スケジュールの説明を受けた。

今後、新たな事業形態でスタートをきる事となるが、医師不足の問題などから、当面島大医学部付属病院との連携は欠かせない。しかし、島根医科大も独立行政法人として新たなスタートを始められた背景には同じく経営の健全化か存在する。

今後医療センターが医師を確保するための事情から単に医大の補完病院とならないよう地域医療をしっかり担える独自性を確立してもらいたい。経営改善には経営形態よりも職員の意識改革そのものが重要と言われている。

経営形態だけで言えば、独立行政法人への移行が望ましいとの意見もあるが、地域医療の充実と病院の効率性は必ずしも同一線上では語れない議論である気がする。

 

 


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