不慣れな状況であるときこそ、改めて次のこと・またその次のことを
考えて行動するのは大事だなぁ…と感じたエピソードがあったので
ご紹介します。
昨年の1月14日も同じように大雪が降って、鉄道や道路がいろいろと
大変なことになったのを思い出しつつ、でもその程度の降りでおさまる
だろう楽観視してました。
ところが…「20年に一度の大雪」という報道のとおり、午後からは途方
に暮れるほどの猛吹雪と積雪

霞ヶ関中央クリニックには通所リハビリテーションがあり、その日も多く
の方にご利用いただいてましたので、どうにかご自宅まで無事に送り届け
たい一心で外の雪をみんなでかき続けました。
スタッフの熱い思いで雪を溶かしつつ、どうにか事故もなくお帰しできた
のもつかの間、「送迎車が雪にハマって帰れない…」「急坂が登れない…」
などの緊急連絡が入り、スタッフみんなで救出に向かってもらうなんて
ハプニングもありました。
続いて待ち受けていたのは、出勤していたスタッフが帰れないという事態。
さすがにタイヤ半分以上埋まった車は自力で動けず、1台1台、スコップでの
雪をかき出し、車体を後ろから押すことでどうにか救出することの繰り返しで、
なんとか乗り合わせをしながらみんな帰路につきました。



そして最後に私が帰ろうと駐車場に向かうと、降り積もる雪とそれまでに
かいた雪に埋もれた我が愛車は、黒いはずが真っ白のボディへと変貌し雪と同化、
そこからが私のホントの戦いで、脱出するために約30分ほど孤軍奮闘。

その帰り道には動けなくなった車を救出しつつ、多くの時間を費やして、
どうにか自宅に帰り着くことができました。
日ごろから、送迎車は送り届けたら無事に帰ってくるもの、スタッフは自力で
帰れるもの、自分は大丈夫…などと考えず、次・また次のことを考えて行動する
ことの大事さを改めて感じた日でした。

夏の暑さでは負けないここ川越ですが、今回のような雪にはさすがに勝てませんね(^_^;)
そしてカラダも筋肉痛にならないよう、日ごろの備えが必要ですね。



コミュニティケア部 おかの