日々の出来事

東雲暁良(シノノメ アキラ)の日常

Hatukoi in 岐阜3

2013年03月10日 | イベント

さて行って来ました、東海地方サークル参加最後の県 岐阜県へ。
2009年の愛知県に始まり、三重県、静岡県、そして今回に至ります。

三県は比較的同人誌即売会の開催も多いので苦労しなかったのですが、岐阜県だけは
中々開催されず、苦労しました。

幸い春の18きっぷ利用期間も重なって、今回は日帰りの参加です。

まずは朝から雨の出迎え。
因みに自宅を出発した時はまだ雨には当たらなかったのですが、米原で乗り換えの為、
改札を出てベンチで休んでると、外は生憎の雨模様…。

幸先からして不安でした。
ここ最近、天候にはどうも恵まれず、何かと足止めを余儀なくされる事が多かったので。

雨振る中、一路電車は東へ。
そして安定の遅刻でした(汗)

岐阜駅に到着した時点で開始5分前。
物理的に間に合う訳も無くリッチにタクシーを拾う羽目に。

そういや、三重県の時も雨。
2分の1の確立で雨に縁のある東海地方。

雨がまだ止んでなかったので迂回して貰い、入り口付近で下ろして貰いようやく到着。
カートを下ろして貰ってる時にタクシーの運転手さんが一言。

「今日何かあるんですか?」
「ええまぁ…」

「頑張って下さいね」

笑顔が痛いです、運転手さん…。
こうして会場の岐阜商工会議所に到着。

開催階の5Fへ向かいました。
去年参加した大阪のイベントも5Fでした…どうでもいいですが。

さすがに到着した時にはすでにほとんどのサークルさんは参加完了。
(当たり前ですが)

この同人誌即売会はなんとサークルチケットは存在しません。
なので封筒にスペースNoが明記されてるというやり方をとってました。

確かに40SP前後ならこのやり方だと参加する方としては楽ですね。

コミケやシティーみたいにチケット売買が禁止されている大きなイベントでは不可能に近いでしょうが
規模が大きくないオンリーや即売会なんかはもっと活用してくれるといいかもしれません。

サークル参加者のほとんどが封筒をそのまま持って会場入りする事が多いですから、
やり方としては他のイベントでもこういった輪が広まればと思います。

受付を済ませ、お隣さんに挨拶をしていざ着替えて準備。
今回はウィッグに必要なネットを持ってくるの忘れて直接かぶる事に。

すごい痒かったのとやっぱり無いとなんかごわついて正直何回か外れそうになりました。
やっぱちゃんと準備しとかなあきませんね(苦笑)

着替えも済ませ、サークルの準備も完了し、いざ売り子を。

場内のBGMは参加者によるリクエストなのでバラエティーに富んでたのですが、
さすがに特撮系の曲を朝から聴くと無駄にテンションが上ります。

リクエストされた方とは確実に自分と握手出来ます。
今回はコスプレも解禁との事だったんですが、コスプレをしていたのは自分も入れて10人程。

そりゃあ、色々な意味で目立ちました。
しかも出口に一番近い場所に、コスプレした自分がいるので必ず参加者は2度見する始末。

後半になってから数人の方と交流させて頂きました。
Gガンを知ってる方がいらっしゃるのはほっとします。

どちらかと言えば後半になってからお話させていただいた感じでしょうか。
終了間際にもお話させて頂きましたしね。

後は、参加された方による手描きのメッセージカードやイラストコンテスト開催など、
雰囲気としてはオンリーイベントに近いです。

これからも回数を重ねられるとの事なので機会があれば参加してみようと思います。

さて心配していた雨ですが、無事場内にいる間に止んでくれたので会場の外に出た頃には
止んでいました。

なので、時間に少し余裕もあったので岐阜城へ足を運んでみる事に。

元々、サークルの参加案内書の地図に岐阜城が会場付近にあるらしく、折角岐阜に来たついでに
行ってみようかな、と。

こうしてしばらく歩くと最寄のバス停から、岐阜城のある公園までのバスに上手く乗れました。
幸い本数の多いバスだったので、そんなに待たずに乗車。

20分程で目的地の岐阜城のある金華山のふもとへ。
岐阜公園として、斎藤道三や織田信長の居館があったとされる場所なんだそうで
今は普通の公園として跡地を解放してます。

尚、出口付近には信長の石像もあります。

ただ目的の岐阜城そのものはこの金華山の頂上にあるのでロープウェーを利用しないと時間が
掛かりすぎるので往復の時間もあり、ここはロープウェーを選択。

ハイキングコースもあるので登山も出来るそうなんですが、16時30分までしか開いてないのと
カートや荷物があり過ぎるので無理ですね、ハイ。

一応、ロープウェー乗り場にコインロッカーもあるのですが、ちょっとケチって全ての荷物を
持っていくという選択肢をチョイス。

無事、金華山山頂に到着。
天守閣のある場所は一番見晴らしのいい場所にあるので当然登山を決行せめばなりません。

…そうです、お察しのいい読み手さんならおわかりですね。
どうしてふもとの乗り場のところにロッカーがあるのか。

元々天守閣は城の要の場所であり、そこを攻め落とされれば終わりです。
さらには、大体見晴らしのいい場所に建ててあるので、まさしくてっぺんなのです。

今回訪れた岐阜城は金華山の山頂にある、それこそ濃尾平野を一望出来る場所にある為、
山頂についてからてっぺんまで登山を余儀なくされるのです。

その為、ロープウェー乗り場から城内までは急な山道や石段を登らねばならない。

ただ、今回は身軽な訳ではなくサークル参加用の荷物を肩からぶら下げて、
カートを担いで登山をする事に…_| ̄|○|||

さて幾つかの門をくぐり抜け、幾つかの名所を横目に天守閣が見えてきました。

天守閣の側にはお城時計なるものが。

ちゃんと文字盤も数字ではなく十二支になってます。

天守閣そのものはそんなに広い構造でもないので、建物の真ん中に階段があり
そこから各階へ移動できます。

それぞれの階で信長や道三、歴代の城主に関する展示物を鑑賞しながら最上階の4Fに到着。

ここからそれこそ濃尾平野を一望出来るようになってます。

さすがに東京だとガスがすごいので中々遠方までは綺麗に拝むのは少々難しいのですが、
岐阜県だと空気が綺麗なのと雨上がりも手伝ってよく見えました。

こうして無事目的を果たしたので、下山。

折角なので何か食べて帰ろうかな、と思ってた矢先、目に飛び込んできたのがお茶屋さん。
ちょうどお団子もあるので、5本で400円のみたらし団子。

昼ご飯もまだだったので、折角ですし頼んでみることに。
注文を受けてから団子を焼いて、タレに付けて出されました。

1口食べてみて、みたらしですが甘くない。
お陰で本当の昼食みたいになりました。

京都の下賀茂にあるみたらし団子は甘いようなのですが、ここのみたらし団子は甘くないので
軽食っぽくなりました。

ただ雨上がりで、山のふもとにあるのとそこそこ汗を掻いた筈なのに下山した時は寒い…。
お茶屋さんのところから目に付いた温度計の明示された温度はなんと9℃。

前日、こちらの気温は18℃もあって今年初のガリガリ君を食べたばかりなのに。
でも温かいみたらし団子は9℃の気温のお陰でちょうどいい食べ物になりました。

腹も膨れた事ですし、岐阜公園をあとにしました。
さてバス停に向かいますか…と交差点を渡った所で、はてバス停はどちら?

幸い、交差点を渡ってすぐの所に交番を発見。
小さい頃に教わった通り困った事があったらおまわりさんに聞くのが一番。

ちゃんと岐阜駅に直結してるバスに乗る事が出来ました。

こうして岐阜駅までバスに揺られた訳なんですが、JR岐阜駅のロータリーに
差し掛かったところで、たまたまアニメイトらしき建物を発見。

そんなに駅から離れていない場所にあるようなので、ウィッグ用のネットあれば購入
出来ればと思い、目撃した近辺を散策したところ、ちゃんとありました。

乗ってたバスが北口で見えたアニメイトが南口側にあったんですね。
ちょうど、乗ってたバスから南口の方が見えた訳です。

さすがにコスプレで使う小道具はあってもウィッグは無かったようで、
そうなるとネットもないので今回は断念。

また地元のアニメイトかウィッグ関係のお店で購入する事にします。

市内のバスでは信長のラッピングバスが幾度なく目撃する事ができました。

島根県の方では、鷹の爪に登場する吉田君のラッピングバスを見る事が出来ます。

夕方も6時に差し掛かった頃、お腹が空いたのでしっかりとうどんとカツ丼のセットを注文。

このボリュームで880円はお得かと。

こちらのお店ではうどん半玉分まではプラスしてもタダなので、かなりの量に…。
いや、しっかり完食しましたが。

人間運動した後の食事って美味しいって言うじゃないですか。

こうして岐阜県のサークル活動と観光は終了。
さてはて次はどこに行こうか模索中です。



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