ここだけでも車種は分かっちゃいますよねー
ただ、排気量は?
400にも750にも1100にも見えますよね?
ところが僕が買ったのは
刀は刀でも250なんですよ(^^;
あれ?250といえば
3本スポークのシングルディスクが標準のはず。
そう、僕のは400の足が組まれた250なんです!
そうじゃなきゃC72を手放してまで買ってません!!
やはり「刀」と言えば
1100が履いてたこの星形じゃないとね(^^)
以前から小刀を買って400の足を組みたいと思ってましたが、今となっては400足の部品を集めるのも大変なくらい車両も部品も減ってます。
それに小刀自体もジワジワとお高くなってきました。
なので400足の小刀をヤフオクで見つけた時「コレだ!」と思い落札しました。
ただ、400足ありきで選んだので他の状態はあまりよくありません(>_<)
タンクは凹んでるし開けたら解体屋さんの匂いするし(^^;
以前は弱々しくもなんとか始動できたらしいけど現在は不動状態との事。
キャブの見た目がすごく綺麗だったんで、試しにテスト用タンクを付けてエンジン始動を試みました。
結果は・・・
コックを開けたら見事にオーバーフローしました(^^;
もちろんエンジンは掛かりませんでした。
開けてみたらフロートニードルが2つ固まってました。
それだけならまだよかったんですが
スロー調整スクリューがベルハンマーしてもヒートガンであぶっても外れてくれません・・・
今までたくさんのキャブを触ってきましたが、スロージェットが固い事はあったけどキャブを使えなくした事はありませんでした。
しかし今回は・・・
結局ドリルで揉んでなんとか抜く事はできました。
しかしその後がまずかった。
ネジ穴のダメージを確認するのに調整スクリューを入れてみたら
奥のネジ穴がダメになってたようで入り込んでしまい抜けてこなくなりました(>_<)
せめてスプリングを入れてたら抜けてきたのかも・・・
抜くには手前に引きながら回さないとネジ穴にかかりません。
しかし奥には手が入らない・・・
グルーガン使って
ネジにくっ付けて引きながら回してみたらどうだろう?
しかし思うようにくっ付きませんでした。
最後の手段、瞬間接着剤を使ってみたら・・・
キャブ本体とスクリューが見事に接着されてしまい絶対に抜けないと胸を張って言える状態になりました(T_T)
この後ヤケになってドリルを回し完全に破壊しました。
人生初、キャブに負けました(^^;
綺麗だし3つは使えそうだったのでなんとか生かしたかったなぁ・・・
この数日間ひとつのネジに翻弄されましたが、潔く諦めて別のを探す事にします。
さっさとエンジンを掛けてやる気を出すつもりでしたが願いは叶わず。
それでもテンションを上げないとやってられないのでいいところを探さないと。
って事でまずは点火系を確認。
少し弱い気はするけど一応4本とも点火してるのを目視で確認。
250刀はイグナイターが壊れてる事が多いらしいのでまずはひと安心。
ってか最悪壊れててもリビルドイグナイターが入手可能で価格も15000円もしないので楽観はしてます。
問題はエンジン本体。
エンジンが壊れてたら大変です!
コンプレッションがなかったり特定の気筒が悪かったりしたら最悪です。
無事を確認して安心したいところです。
コンプレッションを測ってみました。
幸い全気筒
9キロ前後でバラつきがなかったのでよかった(^^)
キャブで失敗してだだ下がりだったテンションが少しだけ持ち直しました。
やる事が多すぎて路上復帰には時間が掛かりそうですが、秋頃には走れるようにしたいです。
バリオスをイジってた時はライレーさんが全塗装中で居なかったので作業しやすかったんですが今は
せ、狭い(^^;;;
最後に当時の刀のエピソ-ドを。
僕が高校生の頃、大型に乗ってた人といえば昔取った普通免許のおまけで大型二輪も乗れる年配の人か、何十回も試験場に通い苦労して大型免許を取った人達だけでした。
今のように教習所で簡単に取れる免許ではなかったんです。
絶対数が少ないせいか、峠に来てもレーサーレプリカと同等の走りが出来る人なんて居ませんでした。
(居たのかもですが僕は出会わなかった)
いつも走ってたホームコース(カフェセブンの近く)に1台のカタナが来ました。
どうせ遅いんだろうな、などと思ったら普通に速くてビックリ!!!
今となってはそれが19インチの1100か16インチの750だったかは思い出せませんが(^^;
なので「刀」と聞いて思い出すのはその人と
バリ伝の秀吉です(^^)
あ、キリンって漫画あるみたいですが読んだ事ないです(^^;
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