7月26日に行なわれた高校野球長野県大会決勝は、上田西高校が佐久長聖高校を延長の末破り優勝しました。
上田西高校は8月6日から開催される甲子園大会に出場します。
上田西の草海投手、佐久長聖の榎投手。
両校のエースによる投手戦。
まさに、私立の強豪校同士の対決でした。
最後に勝敗をわけたのは、延長10回裏の盗塁。
群馬県の健大高崎が機動破壊を掲げて話題になりましたが、高校野球の地方大会だと、盗塁の成否が勝敗を分けることが少なくありません。
プロ野球ではクイックが当たり前で、なかなか走れませんが、高校生のレベルだと、そこまでクイックが早い投手も少ないですし、そもそもクイックができない投手もいます。
しかし、草海投手、榎投手とも、さすがに野球学校のエース。そう簡単には走らせません。
だから、延長10回裏のプレッシャーのかかる場面で盗塁を決めたことが大きかったのです。
あの盗塁がサヨナラを呼び込んだと言っていいと思います。
上田西高校はこれから甲子園です。
草海投手が甲子園でどこまで投げられるか注目したいと思います。
さて、これで、上田西ナイン以外の長野県の高校3年生球児の夏は終わりました。
これから、全国で一番短い夏休みが待っています。
野球は終わっても、楽しいことはありますよ、たぶん。
すべての高校球児に幸あれ!
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