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自分なくしの旅

いにしえの洋楽オタク♀日記型戯言

ヴェルヴェッツのライブ

2004-07-25 22:36:01 | 音楽
イギーをやった“大人の音楽専門チャンネル”ミュージック・エア(スカパー271ch)で
『ヴェルヴェット・アンダーグランド・ライブ』をオンエアだと!

やった~~~~~~あ、なーんて素晴らしい局なんだ。
イギーに引き続きヴェルヴェッツまで....(涙。
直接彼等を知らなくてもウォーホールのバナナのジャケットはあまりに有名。
多分、このタイミングでの放映は今年のフジロックに
ルー・リード(元ヴェルヴェッツ)が来るからなのだろうけど。
メンバーのスターリング・モリソン生前最後の(このライブの直後に亡くなった..はず)
再結成ライブ(93年)貴重な映像。ファン必見!

●スペシャル・ライブ
『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』
7/30 15:00-16:00
THE WHOのロイヤル・アルバートホールライブもやるよ。
7/22 22:00-23:30

この他、レオン・ラッセルとかジミヘンのモンタレー、レッチリ ....盛り沢山

“聖地”西新宿レコード屋巡り

2004-07-25 21:09:20 | 音楽
土曜は午前中から打ち合わせ、帰りにおよそ10ン年振りの
西新宿レコード(CD)屋巡りをした。
北村一輝ファンにとって新宿TUTAYAが聖地であるように、
一部洋楽ROCKファンにとって、昔からこの西新宿界隈はまさに“聖地”そのものだった。
以前は毎週土日になると、特別買うモノが決まってなくても
必ずくり出して、鬼のように獲物を買い漁っていたもんだ。

あれから10ン年、きっとこの近辺も様変わりしたんだろうな~という予想に反して、
意外とレコード&ビデオ店はそのままのところが多かった。
何と新宿レコードの名物おばちゃまはまだ当時のまんまである。
店の周りの“暗いんだけど妙にほのぼのした雰囲気”もそのままだ。
それにしても客が少ない、、、うーん。
前は大抵の店が、殺気立って獲物を探してる族の巣窟だったのだが...
中には手荷物を入り口に預けなきゃ店内に入れない所もあったのに。

そもそも何故普通の大型輸入CD店ではなくわざわざここへ来るのかというと、
つまりは品揃えなんだな。
普通の所では売っていない激レアモノや名盤と言われる品々の中古盤。
逆にまだ国内では情報の少ない、でも先々期待の先物artist、
稀少ジャンルのもの、、、etc
マニアにとってかゆい所に手が届くお店の集まりなわけで。
やっぱ今はネット通販やMP3などでいくらでも海外の音源が手に入るし、
わざわざこうして暑い中行脚する必要もないっていう事なのか。
それとも若いコがあんまり輸入盤買わなくなってるのかな。
だとしたら寂しい。輸入盤撲滅問題を巡る例の法案もあるし、、、
日本はこのまま行くと文化的鎖国国家になっちゃうよ。
いいのか!?

ところで当時の私のお店巡回コース、新宿駅から新大久保方面に向かって
ディスクユニオン(新宿)→ディスクロード→ウッドストック→UKエジソン→
→ビニール→ラフ・トレード→新宿レコード→バウンティーハンター、
そして新宿ロフトの前でたむろってる少女達を尻目に駅へ急ぎその足で更に渋谷に飛んで
シスコ→レコファン→ディスクユニオン(渋谷)→ゼルダ....で締める。
いくつか店名を忘ちゃたけど、大体こんな感じで。
その間どっかに座って休む事もせず缶ジュース片手に歩き続ける。
こんなんだから毎回もう最後にはへとへと...でもイイ収穫があると疲れも吹っ飛んだ。
今回は新宿のみ、収穫は『IGGY&STOOGES/MICHIGAN PlACE10/6/73』と
STOOGES渋谷AX3/24ライブのブート、計2枚をゲット。

帰る頃にはすっかり夜、足にマメできたよ...。なさけね~~
日頃歩いてないからな....汗だく&日焼けもしたけど久々満足な一日だった。
(本当のお目当てはゲットできなかったので、ちょっとしょぼーんだけど)

ラナウェイ・トレイン

2004-06-26 13:13:41 | 音楽
ソウル・アサイラムのグレイテストヒッツ。
「ラナウェイ・トレイン」('92)懐かしいけどいい曲だ~ね~
いつ聞いてもホントうるうるくるー・・・瑞々しい・・・
当時、切ないPVの映像も手伝ってこの曲聴くとよく涙腺が弛んだヨ。
今聴いてもやっぱ泣きそうになるよ。

今は題名から、切ない曲調から何故か
『日本黒社会』での呂龍一(北村君)たちの逃避行が脳裏に浮かぶんだよね~・・・
弟くん、トモロヲさんと一緒に何かを求めて飛び乗ったあの列車。
ルーズソックスの女子高生。だらだら続く田舎道。
メランコリック

「ブラック・ゴールド/ソウル・アサイラム・グレイテスト・ヒッツ」

ボウイ・アンソロジー

2004-06-25 23:55:52 | 音楽
ボウイのロリポップ事件に触発されたわけじゃないが
久々ひとり勝手にボウイ・アンソロジー大会。

『ジギー・スターダスト』('72)
『アラジン・セイン』('73)
『ステイション・トゥ・ステイション』 ('76)
『ロウ』('77)(写真→)
『ヒーローズ』('77)
『スケアリー・モンスターズ』('80)

以上ヘビーローテ。
でも少なくても80年までのボウイは捨てアルバムは一枚もない。
(でも93年以降のボウイもいいです)
特に『ロウ』『ヒーローズ』あたりはリアルタイムでだったので個人的に思い入れ深いなー。
ていうか80年までのボウイについてだったら何でも聞いてくれ状態なの(笑。
印象深いのは「ASHES TO ASHES (from “SCARY MONSTERS”)」のプロモ。
24年前のプロモは当時としても画期的だったけど、今見ても完成度と芸術的レベルの高さは決して褪せることなしだす。

現在の只のダンディおじさんなボウイしか知らない人はぜひぜひ
76年、ニコラス・ローグ監督の『地球に落ちて来た男』を見てほしい。
そこにはあまりにも浮世離れな(ホントにこの世の者とは思えない)クールで宇宙人なボウイの姿が.......。

starman--ボウイの災難

2004-06-24 23:33:06 | 音楽
D・ボウイ様、コンサート中にファンの投げたロリポップ
(チュッパチャップスみたいの)の棒が左目に突き刺さったって
ヤフーのニュース見てびっくり!
最初写真見た時目ん玉が飛び出したかと思ったよ~!
投げた女性は偶然だと言ってるそうだが、広いコンサート会場の客席から
あれ程ドンピシャ命中って、もの凄い確率だと思うんだけど....。
刺さった直後マイクを取って
"You fucking wanker! You little fucker!"
(このファック野郎!ちっこい穴に突っ込んだもんだぜ!お似合いだな!)
と叫んでそのままライブ続行って・・
ううう・・・さすがスター・・・しかし痛いぞ。
不幸中の幸いだったのはもともと悪くほとんど弱視の左目の方だったっていうことか。
右目だったらえらいこっちゃ。。。。
あの左右の瞳の色と大きさが違うとこは大好きだけど、両方見えなくなっちゃうのは困る。

スターは大変じゃ
starman waiting in the sky・・・・

ロバート・クワイン

2004-06-13 23:39:39 | 音楽
ロバート・クワインが亡くなった。
ドラッグのオーバードース。自殺の線もあるらしい。...享年62歳。

ロバート・クワインって言っても音楽好きでないと馴染みない名前かもしれないけど、自分はリチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズから始まってトム・ウェイツ、ジョン・ゾーン、ルー・リード、マシュー・スィート(『ガールフレンド』の人ね)とご贔屓ミュージシャンと組む事が多かったんで思いきり馴染み深い人だった。

特にルー・リードの『ブルーマスク』での彼の演奏は絶品です。
でもルーとは結局仲違いしたままになってしまったね。
もうタメの効いたそれでいて痙攣したような独特のギターと、
あのハゲ頭にはお目にかかれないか思うと寂しいのぅ、、、

何かどんどん死んでいくね、かつてのNY PUNKの雄
ジョニー・サンダース、ディーディー・ラモーン、
イアン・デューリーもとっくにいないし。みんな見に行った人達。
イアンは違うけど、ジョニーやディーディーはドラッグで逝った。当たり前のように。
自分が若い頃光り輝いてた人達がこうして亡くなっていくのは何とも寂しい。
なんだかしみじみ時の流れを感じるなあ....。
もう「ロバート・クワインも来る!見にいかなアカン」
と悪友から誘いが来る事もないんだな。

久々に“ブランクジェネレーション”でも聴こう。。合掌。

We Are DEVO!

2004-06-01 01:17:07 | 音楽
今夜は徹夜っぽい。
明日午前中の納品なので、多分寝れない。
なのに暑くてどーにも仕事がはかどらない・・・
我が仕事部屋にはMAC3台、WIN1台が常にういーんと起動してて
毎年夏は、機械熱で体力的にも電気代的にも死にます。。。
こんな時期からクーラーっていうのもなあ・・・

そんな本日のBGMはDEVOのファースト
Q. Are We Not Men? A, We Are Devo「退廃的美学論」 (1978)
あ~~いつ聞いてもバカッぽくていいー♪
このチープさがぁ...なのにタイトでカッコイイ
アルペジオで始まる「GUT FEELING」~の下りなんて(涙
70年代中期~80年代初期に青春期、特にアート、サブカル周辺に少しでも
興味があった輩なら、コヤツらの影響を受けてない奴はいないだろ。
まさに「カッコワルイカッコヨサ」なんだよね。
セルフ・パロディが好きなアメリカ人ならではです、このシニカルおバカな発想(笑。

DEVO、実は初来日時武道館でその勇姿(?)を見た
貴重なオーディエンスの1人なんだけど、私。。。
ここ数年は不定期な活動状況の中、
去年(2003)、サマ・ソニに来てたんだねーーー!!!
うお~~知ってたら行ってたのに!幕張だけど・・・
オリメンでの来日だったらしく、ますます見れなくて悔しい。
客にはサエキけんぞうやヒカシューの面々も来てたそうな。
あー、見たかった(しつこい)あのウ●コ帽子。
見てくれオヤジなのに超スゴライブだったらしい
誰か行った人、様子教えてください・・・

快挙

2004-05-28 13:43:41 | 音楽
みうら先生のマンガがボブ・ディランの新アルバムのジャケになったというニュース
....とは言っても編集ものコンピレーションアルバムなんですが。
みうら氏が筋金入りのディランフリークというのは知られてる所だけど
今までも何度か「若い人達にディランを広めたい」という事で
自分のマンガをジャケットに企画アルバムの話を持って行ったそう。
でもディランの「マンガは好かん...!」の一言でポシャッてたみたい(^^;)
今回のは苦節12年、断られ続けての末やっとの実現化らしい。
みうら氏原作、田口トモロヲ監督の映画『アイデン&ティティ』にも
ディランは曲を提供してたけど、熱烈ファンもここまで来ると凄い。
....何とかの一念岩をも通す...とはこういう事を言うんだな~。

でも以前、私のイラストがイギーのトリビュートアルバム(国内盤のみ)の
中ジャケを密かに飾ったこともあったのだ。
....本人のアルバムじゃないとこがミソだけど.....

●IDEN & TITY/BOB DYLAN(MHCP-166)

エアロのライブ

2004-05-26 13:48:38 | 音楽
昨日仕事の合間になにげなくテレビつけたらエアロスミスのライブをやっていた。
スティーブン・タイラーとジョー・ペリーは相変わらずかっこいいのに
他のメンバーが順当に年相応なのが物悲しいような微笑ましいような...

やっぱり『ナイン・ライブス』(97)とかに入ってる近年(それですら7年前)の曲より
“ドリーム・オン”“ママ・キン”等の初期の曲に反応するよ。
※『野獣生誕』『闇夜のヘビーロック』...懐かしいねぇ。
 以前の洋楽の国内版タイトルって面白くてセンスあった気がする。映画と一緒。

エアロは特別好きでもなかったけど、結構覚えてるもんです。歌えたし(笑。
スティーブン・タイラーはサングラス姿はごっつ若々しくてカッコよかったんだけど
サングラスをはずしたらそれなりにお年を召されておりました。
どことなく故・宜保●子に似てるよなぁ・・・
リヴ・タイラーのお父ちゃんなんだなぁ・・・

そう言えば大昔(70年代中~後期)、charと世良正則と原田真治が
“ロック御三家”などというおぞましいネーミングで呼ばれてた頃、
エアロとキッスとクイーンは日本で凄く人気あって、そりゃあもう大変だった。
自分は斜に構えたひねくれ者だったんで、そういうメジャー人気の奴等には
ガンとして眼中ない姿勢をかたくななまでに貫いていたけど
今から思えば祭りに参加できなかったような惜しい気持ちもちょっとあったりする。

この頃の(70年代初期)の奴らって元気だよね、今でも第一線だし。素晴らしい。
逆に彼等をオールド・ウェイヴ(←死語)などとバカにしてた
パンク~ニューウェイヴ(←これも死語)の奴等は見事にほとんど消えたよなあ...
やっぱ基礎体力が違うのかも。。。。