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GANGSTA.感想。救いの見つけにくい閉鎖空間のバトルと思いから目が離せない

【ネタバレ】
2015年夏アニメの感想の続きです。

◎「GANGSTA.」(ギャングスタ)(全12話)

総合評価4.5点(5点満点)

○ 最終話が、さあここから、というところで終わって中途半端だったのでマイナスしましたが、少しコメディを交えたシリアス系のハードボイルドが格好良かったです。

「マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から殺し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の娼婦と出会う。
閉ざされたこの街でしか生きられない健常者(ノーマル)達と『黄昏種(トワイライツ)』と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去と現在。重なり合う、使命と運命。
2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する」(HPから。)



○ エルガストルムは塀に囲まれていてトワイライツが隔離されている(ノーマルもいる。)、セレブレという薬物による人体強化の副作用で遺伝子改変されたトワイライツが生まれた、セレブレを投与し続けないと生きられないのに投与し続ければ寿命が縮む、トワイライツは差別されている、という設定。

トワイライツを差別しないノーマルもいれば逆もいて、トワイライツ同士の殺し合いも多かったり、トワイライツを狙うハンターもいたり。

凄惨で容赦のないバトルが多く、その中でのそれぞれの過去と思いを交差させながらの描き方も上手いです。

救いを見出すことが難しい状況ですが、アレックスが救いになるような気もしつつ、そのくらいの救いはあってほしいなと思いつつ、願望でしかないのだろうと思います(原作は知りません。)。


トワイライツや街を見る12歳のニナの目に救いが映っていないですね。

○ ウォリック(cv諏訪部順一)、A/0級トワイライツで耳が聞こえないので言葉がうまく話せないニコラス(cv津田健次郎)、ウォリックに助けられた元娼婦のアレックス(cv能登麻美子)を中心に、

警官のチャド・アトキンス(cv金尾哲夫)とコーディ・バルフォア(cv石川界人)、トワイライツを差別しない医者のテオ(cv三上哲)と看護師のニナ(cv悠木碧)、

エルガストルムを牛耳る四大父(よんだいふ)(3マフィアとギルド)の、
モンロー・ファミリー:ダニエル・モンロー(cv宝亀克寿)、
クリスチアーノ・ファミリー:ロレッタ・クリスチアーノ・アモーディオ(cv植田佳奈)、マルコ・アドリアーノ(cv櫻井孝宏)、
コルシュカ・ファミリー:ウラノス・コルシュカ(cv梅津秀行)、娼館の店主のビッグママ・ジョージアナ(cv横尾まり)、
黄昏種傭兵組合(ギルド):凄く強いリーダーのジーナ・パウルクレイ(cv榊原良子)、A/0級のダグ(cv吉野裕行)、S/5級のジンジャー(cv小松未可子)、

凄く強いハンターの、エリカ(cv嶋村侑)、ミハイル(cv種崎敦美)など。


【shin】
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