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「話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選」を、遅ればせながら選んでみた

【ネタバレ】
「話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選」というのがあり、何年か続いていると聞いて、もう集計は終わった様子ですが、書くだけ書いておきます。

「話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選」参加サイト一覧(→リンク「新米小僧の見習日記」)

ルール
・2015年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。

→「新米小僧の見習日記」の「【イベント】「話数単位で選ぶ、TVアニメ10選」を語る会(2016/01.11)」へのリンク

○2015年は、このアニメということであれば「WORKING!!!」(3期)と「放課後のプレアデス」の2作をまず上げます。
「WORKING」は最後ということで、各カップルもなんとかなるなど、特に感慨深いです。
「放課後のプレアデス」は、「魔法少女まどか☆マギカ」(2011年)以来のはまりにはまったアニメです。

2015年は豊作でしたので、他にもいいアニメは多かったです(2015年12月31日に2015年アニメのまとめを書いています。)
下に挙げたものは、どれもいいアニメの有名なシーンなので、我ながら面白みには欠ける気はしますが、奇をてらうものでもないので、これでいいかと。

次点としては、「デュラララ!!×2承」(2期第1クール。冬)の3話「泣き面に蜂」のルリの狂気と泣き笑いも良かったですし、
「旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目」(2期、ショートアニメ。春)の1話「思い出うごうご」の、オタク夫とオタクではない妻の微妙なすれ違い、でも愛している、1期同様にその後にやることはやるのね、という普通な感じも良かったです。

「四月は君の嘘」(前年秋から冬)
18話「心重ねる」

「心中はできないよ。」「君と肩を並べるチャンスをください。もう一度、僕と一緒に弾いてください。」「それに君が言ったんだ。忘れられるの?、って。」と言う公正。「君は、残酷だね。」と涙と微笑みで言う かをり に、「知ってると思った。僕は外道なんだ。」と軽く微笑んで言う公正。
トップクラスの演奏家として認め合った2人の、笑顔の裏の悲しいやり取りが良かったです。

「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」(冬)
2話「フラグの立たない彼女」

喫茶店で倫也と恵、待ちぼうけで怒った英梨々と詩羽が後からきて、三角関係のような四角関係のような。見切れる恵。
倫也の家で徹夜でゲームする2人の温度差が楽しい。
いい話が多くて迷いましたが、この2話の衝撃度も含めて。
恵がこのアニメのヒロインになった話、私のヒロインになった話です。

「東京喰種トーキョーグール√A」(2期。冬)
9話「街望」

決戦を前に、捜査官の篠原幸紀がグールの芳村の喫茶店「あんていく」で、言葉少なに一緒にコーヒーを飲む話。
言葉の少なさがすべてを語っていて、複雑です。

「放課後のプレアデス」(春)
8話「ななこ13」

最終12話「渚にて」の、それぞれが「わたしよわたしになれ」という道を選ぶ話も良かったですが、8話。
1人でいいと思っていた ななこ が宇宙の一人旅で、友達がいて家族がいて、一人じゃなくて、一人じゃない方がいいと思うまでの静かな描き方が良いです。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」(2期。春)
8話「それでも、比企谷八幡は。」

平塚先生が八幡に対して格好良かった話からの、「それでも、、、それでも俺は、俺は、俺は、本物が欲しい。」と涙しながらに雪乃と結衣に依頼しましたが、雪乃は断って部室の外へ。
3人集まって、涙の大団円。嬉し涙とかではない、自らの不甲斐なさを認めたこういう素の涙を見せ合った仲というのは、強くなるはず。

「響け!ユーフォニアム」(春)
8話「おまつりトライアングル」

ユーフォでこのワンシーンということであれば12話「わたしのユーフォニアム」で久美子が「うまくなりたい」と泣き叫び走るシーンですが、この1話となると8話です。
葉月が久美子を好きな秀一に失恋、久美子と麗奈が山登りで合奏。音楽と綺麗な絵の効果もあって、それぞれの思いがあふれていて、たまりません。

「のんのんびより りぴーと」(2期。夏)
最終12話「一年がたった」

れんげ が自転車に乗れるようになるなどの10話「すごく練習した」と迷いましたが、1期でもそうでしたが、もう れんげ に会えないのか、という寂しさも入り混じった最終話というのは、他の話とは別の強い魅力があります。

「がっこうぐらし!」(夏)
1話「はじまり」

原作などの情報を知らずに見たので、日常系アニメかと思って見ていきました。
でも、ところどころ変なところがあり、それでも日常系の範囲とは言えるもので、バランスが良かったです。
そういうアニメか、楽しいな、と思った次のシーンで全くそうではなかった、という見せ方が良かったです。

「監獄学園(プリズンスクール)」(夏)
最終12話「グッドモーニング プリズン!」

キヨシと花の無駄な意地の張り合いの攻防戦が、エロく、バカらし過ぎて良く、口づけを口の中から見せるアングルも良かったです。
後半、理事長が、ガクトが尻から出したUSBをためらいつつも手にしたところは、尻好きの理事長としては受け取らざるを得なかったのかな?(笑)

「ワンパンマン」(秋)
最終12話「最強のヒーロー」

宇宙人ボロスは強かったけれど、サイタマにしてみればたいしたことはなかったようで。
綺麗な絵に派手な動きのバトル、それでもやっぱり、とぼけたサイタマ、という対比も良く、集大成です。


【shin】
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