なお、集中放送だった「花物語」(→感想はこれ。)と「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」(→感想はこれ。)の感想はそれ以前に書いています。
◎「RAIL WARS!」(全12話)
○ 高山直人(cv福山潤)、桜井あおい(cv沼倉愛美)、小海はるか(cv内田真礼)、岩泉翔(cv日野聡)は高校生で学生鉄道OJTなのに爆弾処理までしたり、アイドル襲撃犯を未然に捕まえたり、銃を撃つ練習をしたり、かなり危険なのね、鉄道公安隊も。
と思ってよく見ると「WARS」とタイトルにありました。鉄道を舞台にした鉄道公安官の事件ものというドラマが昔あった気もしますが、萌とラブコメ、そして何より、あり得ないアクション。それを全体として、真面目な顔してやっているというギャップ。OP曲とED曲が結構かっこいいメロディであることとのギャップ。
JRとせずに国鉄としているのは、国鉄時代は良かったということなのか、現存するJRの名を使うと問題が起きやすいからなのか、別次元の物語だと示したいからなのか?。
なお、福山さんの驚きやツッコミの演技って、「WORKING!!」でもそうでしたが、とてもいい感じでした。


○ 厳しく冷静だけれども頼りになる上司の五能瞳(cv中原麻衣)や優しい上司である飯田奈々(cv堀江由衣)がところどころ引き締めていて良かったです。
上手い具合に事件が解決しすぎでしたが、キャラが概ねありきたりでしたが、それら自体や物語の出来は置くとして、
1話、巨乳だとやっぱり運動が苦手なのかよ!、
8話、列車の壁に体当たりしただけで傾いた列車の脱線を防げるのかよ!、
8話、少なくとも数トンはあると思われる列車を、人間数人の体重移動だけで脱線せずに曲がれちゃうのかよ!、
9話、トンネルの壁を蹴とばしただけで脱線せずに曲がれちゃうのかよ!、何で足の骨が砕けないんだよ!、
10話、ベルニナ(cv今野宏美)はやっぱり女子なのかよ!、シャワーでやっぱりお色気シーンなのかよ!、倒れるとは想定してなかったよ!、
12話、そこでやっぱりストッキングを脱ぐのかよ!、
12話、列車のエアコンが故障して、汗かいて、やっぱり下着が透けるのかよ!、
何だかんだで、高山はラッキースケベばかりなのかよ!、
といった感じでツッコミを入れながら、結構楽しんだことは確かです。
ある意味、今夏では一番笑った新作アニメかもしれません。
◎「モモキュンソード」(全12話)
大枠の物語としては、昔話の桃太郎。
「ゆるゆり」のメインキャスト8人+竹達さんの9人のうち7人(竹達彩奈、三森すずこ、三上枝織、大坪由佳、大久保瑠美、津田美波、加藤英美里さん。)が出ていて、だったら残りの2人(藤田咲、豊崎愛生さん。)もゲストキャラとして少しでも出せば良いのに、といらぬことを考えました。
アニメジャパン2014にて。

さて、桃から生まれた桃子(cv竹達彩奈)の大きな桃のような胸がポイントなのか?
天女隊(三森、三上、大坪、大久保さん。)とかもいましたが、竹達さんを愛でる萌コメディでしかなかった気がしますが、竹達さんだから、、、、、タマにはいいか、とブログには書いておこう。
◎「まじもじるるも」(全12話)

魔女から修業魔に格下げされた るるも(cv三森すずこ)の声が、少し淡々とし過ぎな気も。人一倍恥ずかしがり屋だから無口で無表情なのは分かりますが、るるも が契約した柴木耕太(cv高橋信)を始めとする周りはコメディ声なのに、るるも の声で見ている側がさめてしまう感じ。
淡々として無表情なキャラだからそのように演じているのでしょうから、無理なことを言っているのだとは思いますが。
徐々に慣れたのか、気にならなくはなりましたが。
【shin】