◎「傷物語Ⅱ熱血篇」
2016年8月19日から劇場公開、69分、傷物語の3作（鉄血篇、熱血篇、冷血篇）中2作目です。
総合評価4点（5点満点）
阿良々木暦（cv神谷浩史）、羽川翼（cv堀江由衣）、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード（cv坂本真綾）、忍野メメ（cv櫻井孝宏）、ドラマツルギー（cv江原正士）、エピソード（cv入野自由）、ギロチンカッター（cv大塚芳忠）。
○ キスショットの手足が3人にとられたので、それを取り返してキスショットをきちんとした吸血鬼に戻し、そうすれば暦も人間に戻れると言われたので頑張る暦。
暦のことを気になっていたり、暦が戦っているところを見たりで、かまってくる羽川。
バトルも良かったですが、キスショットの3形態も見どころの1つでしょうか。
物語シリーズで一番好きなキャラは羽川なので、そういう意味で、出番が多くて良かったです。
そう言えば、日の丸が相変わらず4本でしたが、なんででしょう？
3作目の冷血篇は2017年1月6日公開。
冒頭で、「vs江原正士」といったように、キャラ名ではなく声優名が出てきたので、はて？（小さい字でキャラ名が書いてあったとしたら、そもそも見えません。）。
声優同士の命がけの戦いでもあるということ？。
○ ドラマツルギーとのバトルではアニメ「巨人の星」のOPみたいな効果音でボールを投げたりしていた暦。
そう言えば、アニメとは関係ありませんが、OP曲の歌詞の「思い込んだら」を「重いコンダラ」だと勘違いし、かつ、「コンダラ」をその歌詞の時にOP画面に出てくるローラーと勘違いし、部活で地面をならすために「コンダラをひきたい」と言って変な顔をされたという、嘘か本当か分からない話がラジオだったかでありました。
そのコンダラも出てきます。
右足を取り返し、キスショットはそれを口に入れて食べるのかよ・・・で、一回り大人になり。
○ エピソードとのバトル。羽川、何でもは知らないけれど、知っていることが多過ぎます。
羽川の助言がなければ勝てなかったかも。尤も、なければ忍野が助言したでしょう。
左足ゲット。
○ ギロチンカッターとのバトル。チラシとかCMで、人間をやめろ、と忍野に暦が言われていたのは、このバトルで。
ということは、一見、勝負がついたように見えましたが、3作目で逆転されるのでしょう。
○ さて、途中、羽川が、恥ずかしがりながらも暦にパ○ツを見せるとは、羽川が、恥ずかしがりながらも生パ○ツを暦に上げるとは・・・
鉄血篇では風のいたずらでしたから羽川の意思ではありませんが、他の物語シリーズを思い出しても、羽川の意思でそこまでする理由がよく分かりませんでした。
暦が喜ぶのは間違いないですし、鉄血篇からして羽川はそれが分かっているはず。羽川は暦を好きになっているのでしょうけれど、好かれたいからであれば、そこまですると好かれると思っているからするのでしょうけれど、ひかれるとは考えなかったのか、と。恋に慣れていないであろう羽川のズレた行動ということでいいのかどうか（その方が客が喜ぶという理由以外では。）。
○ 羽川が遅い時間に手ぶらで出歩いていたのは家に帰りたくないからでしょうし、その家庭の事情を暦はまだ知りません。
知らないから羽川の財産目当てだと羽川に嘘を言えるのでしょうし言った暦ですが、羽川の心中やいかに。
暦が羽川を気遣っていることは伝わっていますが。
さて、図書館は閉まっているのかも知れませんが、ファミレスやファストフード店で勉強でも読書でも、しないのかなあ。成績優秀で、何でもは知らない羽川はどこで勉強したり、知識を蓄えているのでしょう。
【shin】
