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「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」感想

【ネタバレ】

◎「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」

 「優しく、哀しい、嘘をついた」

 2021年7月にBS12で放送していました(ノーカットかは分かりませんが、放送時間的にはノーカットではないかと思います。)。
 2018年9月29日公開、総監督は大森貴弘、監督は伊藤秀樹、脚本は村井さだゆき、原作は緑川ゆき、104分。

 夏目貴志(cv神谷浩史)、 ニャンコ先生(斑)(cv井上和彦)、夏目レイコ(cv小林沙苗)、結城大輔(cv村瀬歩)、藤原塔子(cv伊藤美紀)、藤原滋(cv伊藤栄次)、田沼要(cv堀江一眞)、多軌透(cv佐藤利奈)、西村悟(cv木村良平)、北本篤史(cv菅沼久義)、笹田純(cv沢城みゆき)、津村容莉枝(cv島本須美)、津村椋雄(cv高良健吾)など。

 総合評価は上中下で上の下くらい。



○相変わらずの安定感です。
 ニャンコ先生が子ニャンコ先生3匹に分かれるところが一番の見所でしょうか。ニャンコ先生は憎たらしいですが(笑)、子ニャンコ先生は可愛いです。

○妖(あやかし)のことを話せる友達がいるということがどんなに気が楽かを、自分が孤独ではないことを、夏目はあらためて感じています。TVシリーズ(2008年夏の1期から2017年春の6期まで。)の1期から、いつになったらそうなるのかと思って見ていて、ようやく、でしたが、本作でも話せる友達の重要性をあらためて自覚している夏目です。

 なんだかんだで周囲の人に恵まれなかった夏目ですが、なんだかんだで今は恵まれていて、夏目は幸福感も感じています。(一生に渡って恵まれるのが一番ですが、人生は中々うまくいかないものですから、)高校生で恵まれた状況になったので、苦労をプラスに比較的転じやすい若さですし、まあ、(結果論の面はありますが)グレてもいないので、夏目の人生も今は良いものなのでは。


【shin】


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