鈴鹿山脈のいちばん北側に「霊仙山」という山があります。
高さは1085m。山は石灰岩でできていて、山頂はカルス
ト地形になっています。
この山に登るには、まず「醒ヶ井養鱒場」方面に向かい、途
中で丹生というところから分かれて林道に入っていきます。
この醒ヶ井の辺りは湧き水が豊富で、丹生の村落ではいま
だに川の水を生活用水に使っています。
登山道は伏流水になっている谷を歩くことから始まり、やが
て急な山道を登り、美ヶ原というところを歩きます。このあたり
は花がきれいでバケイソウの群落やニリンソウの咲く小道を散
策できるコースになっています。鹿の鳴き声やサルの鳴き声
のどが聞こえてくるので、非常に豊かな山だなあという気が
しました。やがて、また谷を登っていくとクマササの藪が続き、
避難小屋を通過すると山頂に出ます。
山頂は広大な平原で、羊の群れのようなカルスト台地が続き、
見晴らしもよく、晴れた日には琵琶湖も足元に広がっています。
この山は、700年ぐらいに山岳信仰の場として修験道たちが開
いたそうで、昔は霊仙寺というお寺のあともあったと聞きます。
また雨乞いをする山としても有名だったそうです。山頂近くには、
ひょうたん池やお虎が池といった湿地帯もある様で、トレッキン
グを楽しませてくれます。
登り2時間30分、下り2時間ぐらいでひじょうに距離が長いです
が、景色もよくゆっくりと登るには最高の山です。
高さは1085m。山は石灰岩でできていて、山頂はカルス
ト地形になっています。
この山に登るには、まず「醒ヶ井養鱒場」方面に向かい、途
中で丹生というところから分かれて林道に入っていきます。
この醒ヶ井の辺りは湧き水が豊富で、丹生の村落ではいま
だに川の水を生活用水に使っています。
登山道は伏流水になっている谷を歩くことから始まり、やが
て急な山道を登り、美ヶ原というところを歩きます。このあたり
は花がきれいでバケイソウの群落やニリンソウの咲く小道を散
策できるコースになっています。鹿の鳴き声やサルの鳴き声
のどが聞こえてくるので、非常に豊かな山だなあという気が
しました。やがて、また谷を登っていくとクマササの藪が続き、
避難小屋を通過すると山頂に出ます。
山頂は広大な平原で、羊の群れのようなカルスト台地が続き、
見晴らしもよく、晴れた日には琵琶湖も足元に広がっています。
この山は、700年ぐらいに山岳信仰の場として修験道たちが開
いたそうで、昔は霊仙寺というお寺のあともあったと聞きます。
また雨乞いをする山としても有名だったそうです。山頂近くには、
ひょうたん池やお虎が池といった湿地帯もある様で、トレッキン
グを楽しませてくれます。
登り2時間30分、下り2時間ぐらいでひじょうに距離が長いです
が、景色もよくゆっくりと登るには最高の山です。