コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

ほぼ日刊イトイ新聞の本の話

2014-07-17 23:59:55 | 日記
自分自身がこの世に生まれたことを
「あぁ、よかった」と思えるためには、
結構、真剣にやっていかなきゃならない。



僕には「一度読んだけど、もう一度読みたい本」
というのが何冊かある。
Amazonレビューを200個書くことを目標としている間は、
レビューを書き終えた本を読む暇はなかったから、
書き終えたら心ゆくまで読もうと考えていた。

その中の一冊が
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞の本」だ。


正直に言うけれど、
僕はずっと
ほぼ「年収=他者に必要とされている度合い=人間的魅力」
だと思っていた。
今もこの思いを100%否定するつもりはないのだけど、
糸井重里さんという存在は僕のこの狭い価値観に
ボディーブローを喰らわした。

糸井さんは
僕みたいな価値観を否定しないまでも、
そうじゃない価値観を信じ、さらに表現されているように思う。

自分の中で答えはまだ出ていないし、
出すべきでもないと思っている。

なんというか、
僕というアパートの一室に
糸井さんが住んでくれているような感覚で僕は捉えていて、
今はそれがすごく心地いい。


冒頭の一文は
この本の中で1番印象に残った言葉。

すごく納得できる。
今も真剣にやればやるほど自分を肯定できていくし、
真剣にできていない時ほど、
なんだかちょっと辛い気持ちになる。


明日の座右の銘は
「結構、真剣に。」

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