バタバタバタっと23年度が終わり、ソレソレソレっという感じで24年度が始まりました?!
お伝えしたい事も多々なのですが、なかなか思うようにいかず…。ですが!日々の過ごしやそれぞれの行事にしっかりと意図を持ち、そこを目指してのがんばりがあり、お蔭様で、皆で充実した年度終わり、年度始めを送っています。
新たに4名のお仲間を迎え、作業担当の入れ替わりもあり、また新たな下馬福祉工房のスタートです。
もちろん新しいことや変化には「大変さ」も伴うでしょう。でもそれを大変、大変と捉えていてはもったいない。変化によって新たに見えてくること、考えること、経験することも増え、皆の、私たちの幅も確実に広がるはずです。何事も捉え方次第!
日常の皆さんとの関わり方や些細なやり取り一つにしても同様です。目の当たりにするある現象・言動をどう捉えるか、プラスにみるか、マイナスにみるかによって、発する言葉や対応は変わってきます。今ある状況を肯定的に捉えてみると、そこから生まれる言動も肯定的・受容的なものとなり、前向きな対応ができてくる、この「現実肯定」の考え方を大切にしていきたいと考えています。
さて、折角ですので、大きな行事だけでも、皆さまへの感謝を込めて、また下馬の様子を少しでも知っていただきたく、簡単ながらご報告させていただきます。
☆下馬福祉工房10周年記念祝賀会☆
お蔭様で、せたがや樫の木会、そしてこの下馬福祉工房は前年度で創立10周年を迎えました。まだようやく10年ともいえますが、一つの節目として「祝賀会」を開催。工房に通われている皆さん、ご家族、それに普段のお仕事を提供いただいている企業の皆さま、色々に関係を持ち、たくさんご協力をいただいている皆さまにもご参加いただき盛大な会となりました。お祝辞をいただき、主役の皆さんへの感謝状の贈与があり、10年を振り返る写真スライドがあり、定番のしもまるくんダンスがありー、と。粛々と、かつ、いつもの皆さんの伸びやかさ、「らしさ」のある会。
ご参加いただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました。
前を向いて、先を見越し、そして一歩ずつ、また次の10年へと共に歩んでまいりましょう!
☆お花見ランチ☆
今年も行ってまいりました。工房からほんのすぐ側には公園があり、春には見事な桜を愛でることができます。それなら皆で行かなきゃもったいない、四季を感じよう、春ならではの楽しみを満喫しようと、いつもの昼食の時間、この日は「ランチボックス」を作っていただいてお花見をしてきました。
今年の開花は遅いと心配しながらも、ちょうど満開宣言と重なっての見頃の桜の木の下、シートを広げてゆったりとお弁当。こうやって皆で過ごす時間ってやっぱり大切、桜ってやっぱりすてき、そんなひとときを過ごしました。
☆入所式☆
この日は朝から皆パリッとした服装でご出勤。ジャケットにネクタイ、スカートやいつもよりおしゃれした格好に気持ちも少しキリッとなる感じ。新しく入所される方はもちろんでしょうが、迎える皆さんも期待と不安が入り混じってのスタートです。新人の方を初め、全員がお互いを紹介し合い、これから一緒にお仕事よろしくね、一緒にがんばろうねの気持ちをお伝えしました。
歓迎の言葉や手作りくす玉には皆さんの温かな「ようこそ」の気持ちがあふれていましたよ。