新名眼科 院長日記

再生医療

すこし肌寒いですが、春の陽気。
一番いい季節かもしれません。


岡山大学の研究グループは、イヌの幹細胞から作った歯の基になる「歯胚(しはい)」を用い、同じイヌの歯を再生させることに成功したと発表しました。

生後30日のイヌから永久歯の歯胚を取り出し、上皮組織と間葉細胞に分けました。
これをもう一度合わせた後、2日間迫{して作った「再生歯胚」を同じイヌの歯が抜けた部分に移植すると、約6カ月で歯が生えたということです。
この歯はエナメル質や象牙質、歯根膜など天然の歯と同じ構造を持っていました。
歯の中には神経も作られていると推測されるということです。

岡山大の窪木拓男教授は「毛髪や臓器の再生にも応用できると考えられ、再生医療の発展につながる」話しています。

今一番注目されている再生医療。
各方面で研究が進んでいます。
臨床応用できる日も、そんなに遠くないかもしれません。


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