凝り性
これは幼い頃から一緒だった知人の
私への評価
そう、確かに 興味がある事にのめり込んでしまうことがあり
飽きるまで追求してしまうことが多い。
こだわりと新奇探索傾向が有る。
新しい機能
形の美しさ
優れた機能
そんな商品があれば予備も含めて
使い切れないほど買ってしまう。
買えないほど高い商品は
検索し尽くした後、自分の貪欲さに呆れて
それ以降はサッパリ興味が無くなる。
私の場合は小市民の凝り性なのだろうw
だが、そんな私でも歯止めが利かないジャンルがある。
それが工具だ。
作業をしている内に もっと便利で効率的な良い工具が有ると知ると
どうしてもそれが欲しくなる。
私の場合はGRSの製品を買いたくて随分と散財したが
それでもまだ買うのを躊躇した高い製品が有った。
その欲しかった製品が
なんと5分の1くらいの値段でネットに出ている。
販売元を調べると中国。
偽物なのは明らか。
コピー商品への怒りと共に
「優れた機能」が5分の1の価格で手に入る魅力が
私に「買った方が良いのでは?」と、ささやく。
彫金の機械はもう余り使わないし
今有るシステムで充分なはずなのに
私は工具のジャンルだけは自制心が薄れてしまう。
高級腕時計や車なら良くある話だと思うが
私がどうしてこんなに工具にこだわるのかは
自分自身でも解らない。
「弘法筆を選ばず」という諺があるが
彫金では道具に救われたことが多かった。
まだ技術的に未熟だった部分も多かったのだろう
とにかく私は工具に憧れるという
異質な心理が有り、今でもネット上で
便利な工具を探している。
今朝はamazonのタイムセールで見かけた
もう既に持っている使い勝手の良いクランプを
壊れた時の予備として20本も買ってしまった。
あああ・・・
後悔と言うより置き場所が・・・もう無い。